評価点:65点/2011年/アメリカ/80分
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
だからエレベーターに乗っちゃだめなんだ。
アメリカ・ニューヨークの高層ビル近くで女性の自殺が起こった。
周囲を市警が調べていたころ、その高層ビルでエレベーターの故障が起こる。
五人が閉じこめられた事故の原因は不明で、調べてみてもどこも異常はない。
すると、突然エレベーターが真っ暗になり、一人の男性が鏡のガラスを . . . 本文を読む
評価点:23点/2011年/アメリカ/126分
監督:マーティン・スコセッシ
時代のせいにすんなよ、ジジイ。
第一次世界大戦後のフランス・パリ。
人々は活気あふれる駅に集まり、絶え間なく行き交っていた。
駅にある、ねじ式の時計の調整をやっていたのは、ヒューゴ・カブレ(エイサ・バターフィールド)という少年だった。
彼は時計職人の父親をもち、父親の死後、駅に住み込みで働かせられていたのだ。
彼は . . . 本文を読む
評価点:81点/2010年/フランス/111分
監督:ジル・パケ=ブレネール
この映画がこの時期に撮られた意味を、僕たちはもっと感じるべきなのだろう。
1942年、ナチの侵攻によってフランス政府はドイツ軍に屈するという事態に陥っていた。
それに伴って、フランス警察がユダヤ人を集め、ポーランドのアウシュヴィッツに収容する動きが本格化していった。
ユダヤ人の両親をもつ少女サラ・スタルジンスキ(メ . . . 本文を読む
評価点:84点/2011年/アメリカ/138分
監督:クリント・イーストウッド
エドガー1人が、まさにあの時代のアメリカの象徴だと思える力作。
1972年、ジョン・エドガー・フーバーFBI長官は、自伝を遺すべき時期に来ていると考えていた。
若い捜査官をインタヴュアーにすえて、FBI設立に至った経緯を話し始める。
1921年、共産主義者がアメリカをむしばんでいた。
過激なテロ活動が政府要人を狙 . . . 本文を読む
評価点:75点/2011年/アメリカ/94分
監督:ジェイソン・ライトマン
現代のリアルすぎるシンデレラ。
37歳バツイチの独身美女メイビス(シャーリーズ・セロン)はライト・ノベルのゴーストラーター。
ミネアポリスに住む彼女のところに、高校生の時付き合っていたバディ(パトリック・ウィルソン)から子どもの写真の入ったメールが届く。
思い立った彼女は、その元彼へ会いに行くために、故郷へ帰ることに . . . 本文を読む