評価点:70点/2004年/アメリカ
監督:荒牧伸志/原作:士郎正宗
全編3Dで綴るアクション・アニメ。
無敵の傭兵デュナン・ナッツ(声=小林愛)は、廃墟となった街で、危ういところを何者かに助けられる。
彼らに連れて行かれた先は、「ユートピア」ともいえるほどの美しい街だった。
彼女は、そこで戦争が終った事を告げられる。
その巨大都市オリュオンポスは、半分以上がバイオロイドと呼ばれる、人造人間 . . . 本文を読む
評価点:78点/2008年/アメリカ
監督:ピーター・シーガル
洗練されたコメディ超大作。
マックス・スマート(スティーヴ・カレル)は、各国のテロリストと戦う「コントロール」に勤務するアナリストだった。
マックスは、エージェントに憧れ、八度目の試験に合格するも、アナリストとしての能力を買われ、昇格できなかった。
悲嘆に暮れていたとき、コントロールがテロ集団「カオス」におそわれ、全エージェント . . . 本文を読む
評価点:36点/2004年/日本
監督:紀里谷和明
とにかく映像に「快」がない。
太平洋戦争が50年も続いているパラレルな世界。
戦争と、様々な公害に人々はつかれきっていた。
東博士(寺尾聡)は、「新造細胞」という細胞を人間の体内から見つけ出し、人間の体を自由に再生できる研究を会議で発表し、軍からの援助を得て一年が経っていた。
そんなある日、東の研究がはじまったころに戦争に行った息子の鉄也( . . . 本文を読む
評価点:81点/2004年/アメリカ
監督:クェンティン・タランティーノ
二部作にした理由を、とくと味わえ!
前作までで、復讐の相手を二人殺したザ・ブライド(ユマ・サーマン)。
彼女は、三人目のバド(マイケル・マドセン)を殺すため、アメリカ・テキサスに向かう。
一方そのバドは、ビル(デヴィッド・キャラダイン)の直接の警告にもかかわらず、ザ・ブライドの復讐に対して冷静でいた。
やがて、彼の住む . . . 本文を読む
こんにちは。
四回目の日記です。
今回のテーマはキレる。
「キレる」ということばは、瞬く間に理解語彙、使用語彙になってしまった。
辞典にも載るくらい、一般的な言葉だ。
ふつう、怒ったときに使い、「堪忍袋の緒が切れる」という使い方が、「切れる」部分だけが取り出された形なのだろう。
どちらかというと、「怒る」よりも、突発的な、理性を欠いた、手のつけられない状態、というニュアンスがある。
僕の職場 . . . 本文を読む
監督:クァク・ジェヨン
大学生のキョヌ(チャ・テヒョン)と、「彼女」(チョン・ジェヨン)との出会いは、地下鉄のホームだった。
泥酔状態の彼女が、乗客の頭に汚物をぶちまけてしまう。
近くにいたキョヌに「ダーリン」と声を掛けられたことから、「彼女」を介抱するハメに。
やがて、キョヌは暴力的な「彼女」を、「ガール・フレンド」として意識し始めるが。。。
韓国発のラブ・コメディで、話によると、既にアメ . . . 本文を読む
評価点:85点/1993年/アメリカ
監督:アンドリュー・デイビス
人気ドラマシリーズの映画化リメイク。
リチャード・キンブル医師(ハリソン・フォード)が帰宅すると、何者かが侵入し、妻を襲っていた。
キンブルは抵抗したが、犯人を取り逃がしてしまう。
その話を警察に話すが信じてもらえず、彼は凶悪犯として死刑を言い渡される。
そして、護送車で刑務所に送られる途中、囚人がトラブルを起し、車が転倒す . . . 本文を読む
評価点:48点/2008年/日本
原作:東野圭吾
監督:西谷弘
やっぱり、原作がすごすぎた。
数学の高校教師石神(堤真一)は、アパートの隣に住む花岡親子の部屋で何かが起こったことを察知した。
花岡親子(松雪泰子・金澤美穂)は、逃れるように別れた夫の急な訪れに対して、殺人を犯してしまう。
隣の石神にそれを聞かれたと知り、自首するしかないと思い立つ。
だが、石神は彼女らを助けることを申し出て、死 . . . 本文を読む
評価点:88点/2002年/香港
「ディパーテッド」の原作、香港発の秀逸サスペンス。
警察学校でヤン(トニー・レオン)は、その才能を見出され潜入捜査官になることを命じられる。
一方、マフィアのボス・サムは、その警察学校にマフィアのスパイとして部下を送り込む。
そして、10年後、サムが麻薬取引する情報をヤンから得た捜査当局は、その現場を押さえようと、取引現場に警官を配置する。
その捜査本部にいた . . . 本文を読む
評価点:65点/2002年/アメリカ
監督:マイケル・ケイトン・ジョーンズ
邦題があまりにも陳腐。なお、東野圭吾の原作ではありません。
署内一優秀な刑事ビンセント・ラマーカ(ロバート・デ・ニーロ)は、離婚し、一人暮らしをしていた。
ある日、その息子ジョーイは、ヤクに溺れ売人のピカソを殺してしまう。
翌日、ピカソの死体が上がり、その殺人の場にいたスネークは、怖くなり警察に自首する。
殺人を犯し . . . 本文を読む