評価点:78点/2009年/アメリカ
監督:ジェイソン・ライトマン
日常に溢れている非日常。
ライアン(ジョージ・クルーニ)は、一年のほとんどを出張で過ごし、家と呼べるのは飛行機だと自負するほどの航空会社のお得意さんだった。
彼の仕事は、他人が言い渡すことができない「解雇通告」を代理で言い渡すこと。
ネットインフラの整備により、出張が不要になるかもしれない危機に、彼は断固反対する。
その改革 . . . 本文を読む
評価点:75点/2009年/アメリカ
監督:キャスリン・ビグロー
完璧に、徹底的に美化されたアメリカ軍兵士。
2004年、イラク戦争は過激さを増し、日々起こる自爆テロに対して民衆と米軍兵士は恐怖を募らせていた。
ある日、トンプソン軍曹(ガイ・ピアーズ)が路上に置かれた爆弾を解体しようとしたところを、遠隔操作により爆発、爆風に巻き込まれた彼は死んでしまう。
代わりに配属されたのは、ジェームズ二 . . . 本文を読む
更新が今月ひどい状態で申し訳ありません。
ちょっくら有給休暇を使って、旅行行っていました。
温泉にひたすら入るという消極的で、現代的な旅行だったので、旅行記にするほどではないので、またまた更新は遅くなってしまいます。
年度末で、ここしか休みが取れなかったので、思い切って休みました。
あまり風呂が好きでない僕なのに、ずっと温泉につかっていられたのは驚きです。
それほど年をとったのか、それほど疲れ . . . 本文を読む
評価点:80点/1995年/アメリカ
監督:ティム・ロビンス
アカデミー主演女優賞受賞作品。
貧民街のセント・トマスに希望の家という福祉施設で働く尼僧である、シスター・ヘレン(スーザン・サランドン)の元へ一通の手紙が届いた。
送り主は暴行と殺人容疑がかけられた死刑囚、マシュー・ボンスレット(ショーン・ペン)だった。
「無実だ」と訴える彼に会いに、ヘレンは刑務所に出かける。
そして上告申請を希 . . . 本文を読む
評価点:78点/2009年/アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
「赦し」の入れ子型構造。
27年間もの間、刑務所に入れられていたマンデラ(モーガン・フリーマン)は、釈放され、南アフリカを変えるべく、大統領の席についた。
アパルトヘイトの差別を公認していた白人旧政権の元で働いていた人々は、彼の振るうであろう大なたに恐怖していた。
一方、解放運動の際に殺害された黒人たちは、白人への復讐心で . . . 本文を読む