もしかしたら、どこかのブロガーか誰かが似たようなことを言っているかもしれないが、そういう言説があるかどうかを探すのも億劫なので、最近思いついたことをつらつらと、誰のためにでもなく書いてみようと思う。
いまさら、エヴァンゲリオンについてだ。
とりあえず、テレビ版やコミック版は横に置いておいて、いわゆる新劇場版について、その対象とすることにする。
どちらでも大して変わらないかもしれないが、考える上では . . . 本文を読む
評価点:47点/2023年/日本/124分
監督・脚本:宮崎駿
ちぐはぐな世界観。
太平洋戦争中、火事で母親の久子を亡くした真人(声:山時聡真)は、失意のまま東京を離れることになった。
久子の妹、ナツコと父親が再婚し、彼女の実家に父親とともに疎開することになったのだ。
大きな屋敷に連れてこられた真人は、敷地内にうち捨てられた塔を見つける。
塔に住むアオサギ(声:菅田将暉)が、真人をしきりに誘 . . . 本文を読む
評価点:66点/2020年/アメリカ/90分
監督:アニーシュ・チャガンティ
最後まで観客を逃がしてはくれない。
その子は超未熟児で生まれ、肢体不自由、糖尿病、ぜんそくなど先天的な疾患が数多くあった。
名前はクロエ(キーラ・アレン)と名付けられ、大切に母親に育てられてきた。
彼女が年齢的に大学を目指せるようになったころ、大学からの合格通知を心待ちにしていた。
しかし、返事はない。
糖尿病から . . . 本文を読む
評価点:53点/2023年/アメリカ/152分
監督:ジェームズ・マンゴールド
冗長すぎる上映時間。失われた冒険心。
第二次世界大戦中、ナチスが各地の財宝や遺跡を集めて、ベルリンに送っていた。
そんな中、インディ(ハリソン・フォード)と、バス(バジル。トビー・ジョーンズ)は、キリストを殺したというロンギヌスの槍を取り返そうと、ナチスの列車に忍び込んだ。
しかし、そこにあったのは偽物で、アルキ . . . 本文を読む