評価点:14点/2006年/アメリカ
監督・脚本:ニール・ラビュート
ニコラス・ケイジの魅力がふんだんに盛り込まれた作品。
警官のエドワード・メイラス(ニコラス・ケイジ)は、パトロール中に出会った母子が事故で死んでしまうという出来事に遭遇する。
しかし、その後車の中からは母子の死体が見つからないという不可思議なことが起きていた。
その頃、恋人だったウィロー(ケイト・ビーハン)から、娘が行方不 . . . 本文を読む
評価点:76点/2005年/アメリカ
原作:アラン・ムーア
監督:ジェームズ・マクティーグ
近未来のイングランド。
地下鉄、小学校をはじめとする公共施設に対して行われた生物テロによって、人々は恐怖していた。
人々が選んだ指導者は、アダム・サトラー議長(ジョン・ハート)だった。
彼は深夜の外出を禁じ、秘密警察を組織し、人々をテロから守ろうとしていた。
そんなある日、国営放送のスタッフ、イヴィー( . . . 本文を読む
評価点:20点/2005年/アメリカ
監督:ジム・ジャームッシュ
僕は、正直に「わからん」と言おう。
コンピューター会社で大金を稼いだドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)は、恋人から突然別れを告げられた。
戸惑う彼の元に、ピンクの便せんにタイピングで打たれた手紙が届く。
「あなたと別れた後、妊娠に気づき、その息子が19歳になり、父親を捜すために家出をした」
驚いた彼は友人に相談し、友人のアド . . . 本文を読む
評価点:43点/2006年/アメリカ
監督:スコット・デリクソン
まさかのホラーで爆睡! 「実話」としての価値はあるが。
アメリカで一人の女性(ジェニファー・カーペンター)が亡くなった。
死因は全身の臓器が機能低下した事による。
検察は、女性に関わっていた牧師が彼女を死に追いやったのだと考え、起訴した。
牧師は、女性弁護士を雇い、自分は有罪になったとしても、自分に被告人質疑で話させてほしいと . . . 本文を読む
評価点:77点/2004年/香港
監督:ベニー・チャン
これが、ジャッキーの“覚悟”。
香港のエリート警察官のチャン(ジャッキー・チェン)は、一年前から停職状態だった。
一年前、銀行強盗グループが、警察に対して攻撃するという事件が起こった。
アジトの情報を得たチャンは、部下9名とともに潜入する。
特殊部隊であるSDUの応援要請もせずに突入したチャンは、犯人グループの用意周到な罠にかかり、自分 . . . 本文を読む
評価点:79点/1999年/アメリカ
監督・主演:クリント・イーストウッド
イーストウッドさん、まだまだお若いですね。
大学を卒業したばかりの23歳のミシェルは、エベレット(イーストウッド)に執拗に口説かれながらも、バーを後にする。
しかし、軽い飲酒でも、魔のカーブと呼ばれる峠で事故を起こしてしまう。
翌朝、編集長のボブの妻と寝ていたエベレットは、電話でたたき起こされ、仕事を頼まれる。
ジャ . . . 本文を読む
評価点:92点/2005年/アメリカ
監督・原案・脚本:ポール・ハギス
偶然と必然が生み出すドラマ。
クリスマスのロサンゼルス。
刑事は事件現場に急ぐ。
若者が殺されたといわれ、刑事が死体を見つけると、その刑事は表情を豹変させた。
その一日前、若い二人の黒人、アンソニー(リュダクリス)とピーター(ランツ・テイト)は、前を通りかかった白人の夫婦が、自分たちを避けて通ろうとしたことに逆上、その白 . . . 本文を読む
評価点:28点/2005年/アメリカ
監督:アンドリュー・アダムソン
「子供だましの映画」の域にも達していない。
第二次世界大戦中、ドイツ軍による激しくなる空爆から逃げるため、四人の兄弟を田舎へと疎開することに決める。
疎開先の館には、教授が住んでおり、四人は厳しい規則に縛られることになった。
ある雨の日、暇をもてあそんでいた四人は、かくれんぼをしはじめる。
一番下の妹ルーシー(ジョージー・ . . . 本文を読む
評価点:36点/2005年/日本
監督:河毛俊作
こんな映画で泣けるほど、僕には「純真さ」は残っていない。
小川動物園は、多くの動物を抱えるあまり経営難に陥っていた。
そこで、テレビのレギュラー番組で使える象を、園の目玉にしようと、一家の母親で社長の小川佐緒里(常盤貴子)は提案する。
家族は反対しながらも、象が家にやってくる。
息子の哲夢(柳楽優弥)は、新しく来た象のミッキーを見るなり、象の . . . 本文を読む
評価点:79点/1990年/アメリカ
原作:オリヴァー・サックス
監督・制作:ペニー・マーシャル
まさに「アルジャーノンに花束を」の実話版。
1960年アメリカ、ブロンクス。
臨床医募集とは知らずに、応募した研究医のマルコム・セイヤー(ロビン・ウィリアムス)は、神経科病棟で働くことになった。
戸惑うセイヤーだったが、なれてくると次第に患者の中で同じ症状で、特徴的な反応を示す者がいることに気づ . . . 本文を読む