評価点:79点/2004年/日本
監督:宮崎駿
「なぜ?」を問うてはならない物語。
18歳のソフィー(声;倍賞千恵子)は街を歩いていると、兵隊に絡まれる。
そこに現れたのは謎の魔法使い(声:木村拓哉)。
魔法使いは何者かに追われ、ソフィーは共に逃げ出す。
魔法使いの助けで逃げ切ったソフィーじは、自分が働いている店に戻る。
すると「荒地の魔女」(声:三輪明弘)が彼女に呪いの魔法をかけて去ってい . . . 本文を読む
評価点:78点/1995年/日本
監督:近藤喜文
天沢聖司「結婚しよう」の謎。
中学三年生の雫(声:本名陽子)は、進路よりも多くの本を読むことに夢中だった。
本を読む傍ら、雫は卒業式に向けての「カントリーロード」を和訳していた。
しかし、遊びで作った「コンクリートロード」の歌詞を同級生の男の子に、見られてしまい、いやみを言われる。
また、自分の借りた本を、天沢聖司(声:高橋一生)という人物が . . . 本文を読む
ドラゴンボールがハリウッド映画化される。
続々とキャストも発表になっている。
僕にとってドラゴンボールは、物語の原風景ともいってもいいほどなじみ深い。
最初に買ったコミックスも、ドラゴンボール第三巻だった。
それからあっという間に漫画にはまり、漫画家を目指そうとしたこともあった。
(いや~、つたなくて見せられないっすよ)
僕にとってあまりにも身近にあった「物語」であり、それだから、問い直すという . . . 本文を読む
「ドラゴンボール」のなかで、ベジータはフリーザを倒すために、ドラゴンボールで不老不死を手に入れられたとしたら、フリーザを倒すことができただろうか。
この問いは、不老不死をモティーフや目的にした作中人物が登場する、どんな漫画、小説、映画にも当てはまる問いであるが、ここでは、おそらく認知度が高いであろうドラゴンボールを例にとって考えたい。
ベジータは、戦闘民族サイヤ人の王であり、かなりの強さを持って . . . 本文を読む
評価点:88点/1984年/日本
原作・監督:宮崎駿
それは、ナウシカという生き神様。
ナウシカ(声:島本須美)の住む風の谷にユパ(声:納谷悟朗)がもどってきた。
再会を喜ぶのもつかのま、蟲に襲われた飛空挺が谷に激突した。
生存者はいなかった。
しかし、飛空挺がつんでいた荷に、伝説の“巨神兵”があったことが発見される。
そして数日後、軍事大国トルメキアの船が風の谷を襲いにやってくるのだった。 . . . 本文を読む
評価点:84点/1986年/日本
監督・原作・脚本・ほか:宮崎駿
誰もが知っている物語をもう一度問い直そう。
ある日、工場で働くパズー(声:田中真弓)の元に、女の子が降ってくる。
不思議なことに、その少女シータ(声:横沢啓子)は、ゆっくりと降りてきた。
シータは、「飛行石」と呼ばれる石を持っているため、海賊と、謎の男達に追われていた。
男達から何とか逃がそうとしたパズーだったが、シータは捕ら . . . 本文を読む
評価点:83点/1988年/アメリカ
監督:ジョン・マクティアナン
ブルース・ウィリスを一流の映画役者にした作品。
クリスマスの夜、ナカトミ・ビルがテロリストに占拠された。
パーティーのために訪れていた人々が全員人質になってしまう。
しかし、妻の誘いでパーティーに来ていた、ニューヨーク市警のマクレーン(ブルース・ウィリス)は、部屋の中に居たため、逃れた。
かくして、彼はたった一人、テロリスト . . . 本文を読む
評価点:77点/2002年/アメリカ
監督:ダニー・ボイル
怖い、だけじゃない。
動物保護団体のメンバーがケンブリッジにある研究施設に侵入、実験中であった猿を逃がしてしまう。
しかし、その猿は原因不明のウイルスのワクチンを作るために、ウイルスに感染している猿だった。
猿は保護団体のメンバーに噛み付く…。
それから28日後、ロンドンの病院で目覚めたジムは、街の様子が異常なことに気づく。
住人を . . . 本文を読む
評価点:73点/2008年/アメリカ
監督・脚本・主演:ベン・スティラー
痛快、メタ・ハリウッド映画。
映画「トロピック・サンダー」にかける三人の役者たちは、それぞれ、
落ち目のヒーロー映画を主演するタグ・スピードマン(ベン・スティラー)、
おならでコメディ映画のスターとなったジェフ・ポートノイ(ジャック・ブラック)、
白人なのに、役のために黒人へと整形手術までしてしまったカーク・ラザラス( . . . 本文を読む
最近、激務のせいか、自分の言動が軽率だと感じることがある。
しょうもないミスをしたり、言わなければ良かったと思うことを言ってしまったり。
ことばに関しては、気をつけるべきだと常々思っているのに、相手を傷つけてしまう恐れのある言葉を、結構安易に言おうとしたり、言ってしまったりする。
本当に疲れているのかもしれない。
僕の「profile」には「特技」の欄に毒舌がある。
僕は自分でいうのも何だが、そ . . . 本文を読む