評価点:75点/2020年/日本/133分
監督:大九明子
共感できない特殊性と、他人事とは思えない普遍性。
黒田みつ子(のん)は会社の中でも中堅に位置する社員となった。
しかし、おひとりさまを肯定し、気ままに生きている。
彼氏はもう何年もいない。
そんな彼女の仕事の先輩、ノゾミさんもまた独り身だ。
おひとりさまのみつ子は、いつしか脳内にもう一人の自分と会話することで生活するようになっていた . . . 本文を読む
本とインターネットの本質的な違いは何か。
そういうことをここ最近考えていた。
感覚的に言えば、本を読んでいる人は自己研鑽している印象を受ける。
スマホでインターネットに勤しんでいる人を見ると、またゲームばかりして!となる。
スマホを触る(インターネットを見る)のはだめで、本は良いのか。
その違いはどこにあるのか。
ほとんど違いはない、という見方もできる。
本でもエンターテイメント性の高いものも . . . 本文を読む