評価点:64点/2005年/アメリカ
監督:マーク・フォースター
観た後に誰かに勧めたくなるサスペンス。
車を自分で燃やしたというヘンリーは精神科医にかかっていた。
彼の主治医のベスが療養のために休むことになったので、サム・フォスター(ユアン・マクレガー)が代診することになった。
サムと距離を置こうとするヘンリー(ライアン・ゴズリング)は、「もうすぐ雹が降るから帰る」と言い出す。
晴天だった . . . 本文を読む
今日、駅からの帰り強いにわか雨が降っていた。
傘を持っていなかった。
けれども、濡れてもかまわないと思って雨の中を飛び出していた。
それは涙雨だったのかもしれない。
アニメーターの今敏が亡くなった。
その話を聞かされたとき、僕は耳を疑った。
日本ではアニメといえばジブリしか注目されない状況にある。
彼はそんな中、本当に「映画」を作れる人だった。
日本アニメを世界に「映画」として見せることが出来 . . . 本文を読む
評価点:70点/2008年/スペイン・アメリカ
監督:ウッディ・アレン
そんなあほな! の連続。
ヴィッキーとクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)はアメリカからスペインへ旅行に来た。
フィアンセのいるヴィッキーは修士論文を書くために訪れたのに、自由奔放なクリスティーナは、ファン・アントニオ(ハビエル・バルデム)という画家に口説かれて3人で見知らぬ街へ出かけた。
そこで、クリスティーナは . . . 本文を読む
評価点:78点/2010年/アメリカ
監督:リー・アンクリッチ
ピクサーの威信を賭けた意欲作。
アンディ(声:ジョン・モリス)も17歳。
大学進学をきっかけに、引っ越すことになった。
ウッディ(声:トム・ハンクス)たちは捨てられるのかも知れないと気が気でない。
混乱するバズ(声:ティム・アレン)たちを説得しながら、ウッディはそれでもアンディを信じようと訴える。
しかし、黒いゴミ袋に入れられた . . . 本文を読む
評価点:91点/2010年/アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
もう、夢か現実か映画か、区別がつかない。
コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、夢を抜き取ることを生業としていた。
しかしターゲットのサイトー(渡辺謙)に企てが露見してしまい、逆に追い込まれてしまう。
仕方なく身を隠そうとしているところにサイトーが声をかけ、抜き取りではなく植え付け(インセプション)を依頼される。
出来ないと . . . 本文を読む
評価点:78点/2008年/アメリカ・ドイツ
監督:スティーヴン・ダルドリー
ハンナの決断の理由は?
1958年、15歳のマイケル(デヴィッド・クロス)は、ある日気分が悪くなり、路面電車を途中下車する。
路地で吐いているところを女性に助けられる。
結局数ヶ月療養することになったマイケルは、その女性に礼を言うために再びそのアパートを訪れる。
再会を果たしたマイケルは、その女性ハンナ(ケイト・ウ . . . 本文を読む
評価点:46点/2010年/日本
監督:米林宏昌
勉強熱心な大学生のレポートのような作品。
翔(声:神木龍之介)は、心臓疾患の療養のため、母親の実家に一週間訪れた。
古い造りの家だったそこで、翔はこびとを見つける。
14歳になるアリエッティ(声:志田未来)は床下に住むこびとだった。
初めての「借り」に出かけたとき、翔に見つかってしまう。
人間に見つけられると引っ越さなければならないという掟が . . . 本文を読む
ようやく読み終わった。
貴志祐介「新世界より」である。
他のサイトなどで紹介されて、しかも絶賛されていたので、少し気になって読むことにした。
SF大賞を受賞していることもあり、衝動買いに近いかたちで買ってしまった。
気になる人は他のサイトであらすじなどをチェックしてください。
もはや今の僕にその余力はありません。
▼以下はネタバレあり▼
ノベルズサイズで900ページを超える長編小説。
だが . . . 本文を読む
評価点:73点/2010年/アメリカ
監督:フィリップ・ノイス
イヴリン・ソルトはジェイソン・ボーンなのか。
二年前、北朝鮮に拘束されたCIA工作員のイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、恋人の訴えにより何とか救出された。
表向き石油会社で働いている彼女の元へ、1人の亡命者が訪れる。
ロシアから来たという男は、アメリカ副大統領の葬儀に出席するロシア大統領を、ロシアの工作員が殺しに来 . . . 本文を読む