secret boots

ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

月に囚われた男(V)

2010-12-30 14:09:53 | 映画(た)
評価点:83点/2009年/イギリス 監督:ダンカン・ジョーンズ 僕たち自身が月に囚われた者たちだ。 近未来、月の裏側で発見された新エネルギーを発掘し、地球に送るため、一人の男サム・ベル(サム・ロックウェル)が3年契約で駐在していた。 同居者はおらず、一台のコンピューターとともに三年過ごしていた。 もうじき契約を終えようとしていたとき、サムは脇見運転をしていて、事故を起こしてしまう。 目覚め . . . 本文を読む
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ロビン・フッド

2010-12-27 21:04:19 | 映画(ら)
評価点:45点/2010年/アメリカ 監督:リドリー・スコット 渡りに船、映画。 12世紀末、長い十字軍遠征に辟易しながらも、ロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)は優秀なアーチャーとして帯同していた。 フランスの城を落としながら、物資を得ていたイングランド王、リチャードは敵の矢に討たれてしまう。 王冠を直ちに本国へ届ける名を受けたロバート・ロクスリーだったが、その道中待ち伏せに遭い殺 . . . 本文を読む
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死ぬかと思った(1)

2010-12-19 15:33:03 | 日記
金曜朝、のどが異常に痛いと思いつつ、それでも仕事に穴を開けるわけにはいかず、とにかくいつもどおりに出勤することにした。 ついたとたん、これはやはり無理だと思い帰ることを決意したが、とりあえず管理職が来るまで待とうと思っていた。 ますますテンションがおかしくなってくるころ、僕の課の上司が「言っておくから早く帰れ」とおっしゃったので、そそくさと帰ることにした。 が、おそらく今思えばこれが悪かったのだ . . . 本文を読む
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ノルウェイの森

2010-12-16 20:22:17 | 映画(な)
評価点:60点/2010年/日本 監督:トラン・アン・ユン 語る位置を失った「僕」。 1976年、高校生のキヅキ(高良健吾)と直子(菊池凛子)、そして「僕(ワタナベ(松山ケンイチ))」は、恋人と友人という奇妙な関係でずっと三人一緒だった。 ある日、突然キヅキは車に排ガスを引き込み、自殺してしまう。 大学生になり、逃げるように東京に向かった僕は、東京で直子と再会する。 キヅキの話題に全く触れ . . . 本文を読む
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武士の家計簿

2010-12-09 21:11:31 | 映画(は)
評価点:53点/2010年/日本 監督:森田芳光 現代の日本を象徴するような邦画。 幕末の江戸時代、金沢城で「算用者」として城の経理を担当する部門に代々使えていた猪山信之(中村雅俊)とその子直之(堺雅人)は、慎ましい生活を送っていた。 ある日、金沢城主からのお救い米を巡る騒動に巻き込まれた直之は、自らの足でその不正を暴こうとしたが、上司に咎められ口をつぐむことにする。 結婚を控えていた直之は . . . 本文を読む
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映画という表現、批評という営み

2010-12-07 22:38:48 | 表現を考える
映画がこの世に生まれてすでに100年以上が経過している。 その間で、カメラが動き、音を響かせ、色がつけられ、そして3Dで表現することが可能になった。 必然的に表現の多様性が生まれ、多くの人を感動させ、さらに多くの人を失望させた。 映画の目的は何か。 そんな問いはすでに忘れ去られている。 なぜなら、映画の目的は何か、という問いは、答える人によって答えるべき内容が違ってくるからだ。 ある人は自分の . . . 本文を読む
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25時(V)

2010-12-03 21:31:48 | 映画(な)
評価点:74点/2002年/アメリカ 監督:スパイク・リー もっとシンプルにしても十分おもしろかったかも。 麻薬密売人だったモンティ(エドワード・ノートン)は仲間のタレコミによって七年の実刑をくらう。 翌日刑務所に送られるというその日、モンティは幼友達らとささやかな送別会を開いてもらう。 組織のボスニコライに呼びかけられたモンティは、ニコライの待つバーを訪れる。 「セントアンナの奇跡」を . . . 本文を読む
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