secret boots

ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

ブリジット・ジョーンズの日記(V)

2010-02-28 18:15:48 | 映画(は)
評価点:54点/2001年/アメリカ 監督:シャロン・マグアイア 同年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた話題作。 32歳にして男気のないブリジット・ジョーンズ(レニー・セルヴィガー)は、毎年新年パーティーで母親がさえない男を紹介することが嫌で仕方がなかった。 今年もまた、マークというお間抜けなトナカイのセーターを着た男を紹介された。 幼馴染みだというマークは敏腕弁護士だったが、当然ブリ . . . 本文を読む
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ブルース・ブラザース(V)

2010-02-28 18:11:29 | 映画(は)
評価点:83点/1980年/アメリカ 監督:ジョン・ランディス 不良債権におちいった協会を救うため、刑務所上がりの男が立ち上がる! 出所したジェイク(ジョン・ベルーシ)を待っていたのは、安く競売で買ったという、弟のエルウッド(ダン・エイクロイド)の乗るパトカーだった! エルウッドは出所した兄を連れて昔育ててもらった教会に向かう。 教会は経営の危機に直面し、十一日以内に税金を納めなければ差し押 . . . 本文を読む
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ブラック・マスク(V)

2010-02-28 18:08:27 | 映画(は)
評価点:54点/1996年/香港 監督:ジミー・リン 中国は極秘に痛みを感じない兵士部隊、701部隊の実験に成功した。 しかしあまりに危険な彼らの存在を危惧した政府は極秘裏に彼らを抹殺した。 しかし抹殺し切れなかった男がいた。 彼(ジェット・リー)は「ブラックマスク(黒侠)」と呼ばれ、命を狙われ続けたが身元を「チョイ」と偽り、ひっそりと生きていた。 そんななか、チョイの唯一の友達の刑事は、麻薬 . . . 本文を読む
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ブロークバック・マウンテン(V)

2010-02-25 07:55:05 | 映画(は)
評価点:90点/2005年/アメリカ 監督:アン・リー ヒトは愛する人と添い遂げることはできないのか。 1963年、貧しい牧場経営を強いられているイニス(ヒース・レジャー)は、羊を放牧する季節型労働を始める。 自然保護区のブロークバックマウンテンに、二人で野宿し、一人が羊を獣から守り、一人が野宿生活を運営する。 ジャック(ジェイク・ギレンホール)とともに山にこもってテント生活をはじめた二人だ . . . 本文を読む
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2000年代、この10年の邦画と洋画、10選

2010-02-24 22:38:30 | 表現を考える
【00年代 日本映画ベストテン】 1位『茶の味』 2位『たそがれ清兵衛』 3位『サマーウォーズ』 4位『パプリカ』 5位『崖の上のポニョ』 6位『座頭市』 7位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 8位『おくりびと』 9位『Love Song』 10位『ハッピーフライト』 日本映画00年代ベスト監督『今敏』 日本映画00年代ベスト女優『本木雅弘』 日本映画00年代ベスト男優『宮沢りえ』 【00年 . . . 本文を読む
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パラノーマル・アクティビティ

2010-02-23 22:55:00 | 映画(は)
評価点:50点/2008年/アメリカ 監督:オーレン・ペリ いかにして売れたか、という物語を体験する物語。 ミカとケイティは部屋で起こる怪現象について調査、証明するために、ビデオカメラを買った。 給料の半分を費やしたというカメラで自分の部屋を撮りはじめた彼らは、夜中に起こる怪現象に巻き込まれていく…。 アメリカでわずか1万5千ドルという少額の制作費で、莫大な興行収入を記録したという話題作だ . . . 本文を読む
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〈装置〉としての実話 その3

2010-02-23 22:46:47 | 表現を考える
では、人は何によって感動を示すのだろうか。 これは新たな問いになる。 僕はここで、一つの考えを提出したい。 それは、「事実」ということばと、「真実」ということばの違いだ。 「事実」は言ってみれば、実際に起こったこと、客観的に(それもありえないと言えばありえないのだが)、とりだせるもの、ことを指す。 「真実」とは、それが人の心に映ったときの、もの、ことを指す。 つまり、人は「事実」を「真実」とし . . . 本文を読む
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〈装置〉としての実話 その2

2010-02-23 22:44:23 | 表現を考える
では、「表現」である以上完全な「事実」でないということはどのようなことを示しているのだろうか。 それは、事実に基づく話でも、多かれ少なかれ「脚色」されている、ということである。 日本ではあまり問題にならないようだが、脚色は、シナリオや作品そのものに、大きな影響を与えている。 主人公の心理を中心に描きたいなら、とうぜん、そのようなシーンや描写が増えてくる。 逆に事実をまさにドキュメンタリータッチ . . . 本文を読む
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〈装置〉としての実話 その1

2010-02-23 22:43:40 | 表現を考える
「この話は真実に基づいて作られています」 「この映画、実話だから感動できた」 ……よく、映画や本、マンガなどのメディアで、このような言葉をよく聞く。 彼らの話を聞くと、「真実」や「実話」であることが、最上のことであるかのように思っているように、感じる。 おそらく、日本人(だけかどうかはわからないが)にとって、「実話」であることは、感動を呼んだり、涙を誘ったりする代名詞とも言えるのではないか。 . . . 本文を読む
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縞模様のパジャマの少年(V)

2010-02-17 23:21:53 | 映画(さ)
評価点:84点/2008年/イギリス・アメリカ 原作:ジョン・ボイン 監督・脚本:マーク・ハーマン あまりにも残酷すぎて、そして鋭すぎて、泣けない。 1940年代、ベルリンに住むナチスの軍人である父(デヴィッド・シューリス)は異動となり、一家で引っ越すことになった。 何もわからない8歳のブルーノ(エイサ・バターフィールド)は、友人と離れることに不安を感じるが、田舎町へ引っ越してしまう。 彼の . . . 本文を読む
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