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ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

村上龍「愛と幻想のファシズム」

2016-03-23 17:22:32 | 読書のススメ
長い。 文庫本500ページの上下巻は、小品も多い昨今の小説では長い部類に入る。 それでも、コミックスを読んでいるような流れるような展開に、寝る間を惜しんで没頭してしまう。 どぎつい表現も多く、多くの人に、広く勧めることはできないのかもしれない。 でも敢えて言おう。 読んでみろ、と。 ▼以下はすこしネタバレあり▼ この作品に限らず、村上龍の作品は日本の戦後史を考える上で重要な視座を与えてくれる . . . 本文を読む
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