管理人のmenfithです。
ご無沙汰しています。
毎日コラムの記事(となるネタ帳)を書いては、アップできずにアップアップしている日々です。
あまりに更新できていないので、たんなる言い訳を書いておきます。
二人目が生まれました。
それが言い訳にならないことを承知で、「毎日コラム」を立ち上げたので、言い訳です。
新生児が家にいることが、どういうことか、改めて思い知らされているところです。
映画ど . . . 本文を読む
お風呂に誘っても、夕食に誘っても、お買い物に誘っても、一切息子が振り向かない瞬間がある。
それは、一心不乱に遊んでいる時だ。
そのタイミングになると、まったく声が聞こえていないような態度になる。
そもそも嫌われているという可能性は、今回は排除しておこう。
そういう姿を見ると、集中力は一点に向けられたとき、たとえ幼児でもものすごいものがあると感心させられる。
もちろん、親のひいき目がある可能性は、 . . . 本文を読む
物語はなぜ必要なのか。
物語の成り立ちから考えれば、私たちは多くの物語を生み出すよりも、享受することのほうが多かったはずだ。
それほど多くはない物語を必要に応じて語り部たちが語る。
それを時と場合によって解釈しながら、今を生きる私たち、現世を生きる私たちが参考にしながら、新しい課題や直面している危機を乗り越えてきた。
物語は、新しい物語を作り出す創造性よりも、何度も同じ物語を語り直す、再生可能性 . . . 本文を読む
テレビは要らないメディアなのだろうか。
私には今のテレビが、この危機的状況にあって、匙を投げているようにさえ思う。
新しいビジネススタイルを確立すべきだ。
そもそも、これだけ録画が一般的になってその指標が未だに視聴率というのが驚きだ。
まるでバッターの給料をフォームだけで決めようとしているようなものだ。
フォームがいいのは大切だが、問題は打つか打たないかだろう、と。
いま見ている人の数と、広告の . . . 本文を読む
引っ込み思案で、甘えたな息子は、車通りの多いところや初めていく場所ではすぐに手を握ってくる。
汗まみれでときおり熱くなる手で、私の手を握ってくる。
いつまで握ってくれるのか、と少し寂しい気持ちを抱きながら、しっかりと握り返す。
いつまでそういう甘えを許すべきなのか、私にはわからない。
まだ3歳だから、と自分に言い聞かせている。
私の中では、判断力がつくまではこうして、手を握って社会を歩かせて、次 . . . 本文を読む
評価点:78点/2016年/アメリカ/137分
監督:ケネス・ロナーガン
簡単には泣けない。だってそれが現実だから。
ボストンに住むマンション管理人のリー(ケイシー・アフレック)は、仕事中突然電話で故郷のマンチェスターに呼び出される。
持病をかかえていた兄ジョーが倒れて、容態が厳しいということだった。
一時間以上かけて向かった病院では、すでに死んだことを聞かされ、遺言を弁護士に伝えていたこと . . . 本文を読む