評価点:79点/2015年/アイルランド・カナダ/119分
監督:レニー・アブラハムソン
「部屋」の中から出たとき、人はどんなことに直面するのか。
ジャックは5歳になった。
ジャックの母親は、ジャックに様々なことを教えていたが、一つ嘘をついていた。
それはこの「部屋」の外には「世界」が広がっていると言うこと。
そして、この「部屋」は男に誘拐されて無理矢理ここに連れてこられて、7年にもな . . . 本文を読む
評価点:36点/2014年/フランス/89分
監督:リュック・ベッソン
なんだこれ、説得力がまるでない。
ルーシーは旅先で出逢った男リチャードと昼夜をともにしていた。
その男からスーツケースをホテルにいる男チャンに渡すように頼まれる。
明らかに安全でないその頼み事を断ると、スーツケースに手錠をかけられて届けるように命令されてしまう。
しぶしぶホテルのロビーに問い合わせると、いきなり男たちがリ . . . 本文を読む
評価点:71点/2015年/アメリカ/94分
監督:M・ナイト・シャマラン
シャマランが描く「ホラー」が存分に表現されている。
母(キャスリン・ハーン)は若い頃両親の反対を押し切り駆け落ちした。
その後二人の子どもをもうけた二人だったが、父親は浮気して失踪する。
残された母子三人は母の祖父母とは疎遠になっていた。
そんなとき、祖父母から1週間孫を預かりたいという申し出が来る。
姉と弟はある . . . 本文を読む
評価点:76点/2015年/イギリス/129分
監督:マシュー・ヴォーン
ウィットに満ちたヒーロー像。
人知れず活動する諜報組織にいた男が任務途中に仲間を守り殉職した。
その息子、ゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)はその殉職を伝えに来たハリー・ハート(コリン・ファース)からメダルをもらう。
「なにか困ったことがあったら連絡をしろ」と。
成長したエグジーはちょっとしたい . . . 本文を読む
本屋に行けばきっとすぐに手に入るだろう。
緑色の表紙が目印だ。
ビジネス書のあたりにきっとある。
帯には五郎丸歩選手という文字が踊るはずだ。
私も朝日新聞の書評を見て、買おうと思って購入した。
この手の本を時折手に取る私にとって、それほど期待せずに読み始めた。
で、読み終わってこの本がすごいということに、気がついたわけだ。
本の最後に忠告されるように、「箱」の意味や、本の内容を詳しく書くことは . . . 本文を読む
評価点:83点/年2014/アメリカ/114分
監督:スコット・フランク
タイトル以外、秀逸。
1991年、マット(リーアム・ニーソン)は非番の日酒を飲んでいたところを、バーの店主が3人組によって射殺された。
すぐに追跡し2人を射殺し、1人も足を狙撃した。
その日以来、マットは酒を断ち、警察官を辞めてしまう。
それから8年後、レストランで食事をしていたマットに、飲酒の会で知り合った男が話し . . . 本文を読む