今日はいろいろありました。
三角山山の手側登山口に着きますと、なんだかわんさか人が居る。
背中に何かブツを背負った人、
赤白見出しポールを持った人。
普通の様子ではない。
道から外れて草藪の中に大勢で入っていく。
この集団から離れた場所で棒を持って立っているお兄さんがおりまして。
なんだかこの仰々しさが気になりまして。
クエスチョンタイムっ。
私: 『測量しているのですか?』
お兄さん: 『そ、測量??』
すっごい怪訝そうなお顔でして…
私も顔中???でして…
お兄さんファイナルアンサー: 『……警察です。』
え?今なんて言ったの?け、警察?
まじっとお兄さんのお顔と服装見ましたら。
服はまぁ確かにどこかの制服というか指定服のようでして。
あの交番おまわりさんの服とは明らかに違う。
そしてお帽子。
黒いキャップを被っていたのですけどね、
おいおい、
なんだか横文字でPOLICEって書いてあるっ。
わっ。ポリスよ警察よ、警察だっ。
え、何があったの何しているのって聞きたいけれど、
大体こういうことに答えてくれないのが警察だっ。
上の質問は飲み込み、
一般市民はお山に入ってもいいのかなとね。
まぁ規制線もないし、
そういえばパトカーも止まってなかったよな。
現場検証かなんか?
何があったんでしょね。
地面に落ちていたコブシの花びら。
これをね、
くしゅくしゅっと揉むというか擦るというか。
試してみてください、
いい香りがしますから。
芳香剤にも似てるといえばトイレの香り?(笑)。
お山でアロマなひと時を過ごせます。
なんだかすごい色と生命力。
バナナちっく。
おおっ、
もはやシラネアオイっ。
先走り?
これね、道の脇というより道に咲いてまして…
踏まれたりなくなったりしなければいいのですが。
空中写真測量の標識ですって。
さて。
私ってねご近所のお山に入るとね、
ほら、お花追ったりきのこ探したりで時間がかかるんです。
それで移動の時間コースタイムより、
今何時?そろそろ帰らなきゃね的な時間の見方が主となってきまして。
頭の中では大雑把な計測になっておりまして。
大倉山のベンチから奥三角山までのタイムを聞かれても、
すっごいアバウトなタイムしか浮かばなくて。
これは自分のためにも計ってみようっでして。
大倉山のベンチ 11:13
一番怖い下りゾーン 11:16
樹が食べた?標識 11:19
鞍部 11:20
左 小別沢トンネル 右階段奥三角山方向 11:21
小別沢トンネル上 11:23
冬の直登入り口 11:24
やぎやさん通過 11:26
奥三角山あそこ 11:31
となりました。
大倉山のベンチから何分?18分だっ。
デジカメ撮影で時間を記録しましたので、
出し入れのロスを省けばもうちょいといけたかも。
どうするっ?
昨日5キロ走って足がぱんぱんだぞっ。
どうしたっ?
やっぱり山頂踏んだっ 11:42
数回立ち止まりやした。乳酸どひゃひゃで歩けやせんっ。
大倉山のベンチから29分か。
大雑把に15分刻みで記憶していたけどいい線いってたわ。
足元かなりの崖。
小天狗岳思い出しました。
でね…
なんだか荒れているという表現は違うかも知れないけれど。
私が最初にケルンを見たときはかっちょこよかったの。
ツンととんがってね、
私のおっぱいぼよよんみたいに(爆)。←無理するなって。
崩れたままでハエがぶんぶん飛んでるのよ…
勝手に積んでいいのかな?
誰か力仕事一緒にしません?
勝手に積みなおしていいのならコツコツ積むんだけど…
美しいケルンよ、再び。
どうでしょ?若おやじさま、こんな感じの時間でした。
帰りは来た道(直登夏道)を途中で折れまして。
ここから左に折れると林道に入ります。
この先にニリンソウロードやエゾサンショウウオの池がありまして。
今年初の道。
林道。
小屋。
ジャンプ台関連で読んだスカイラインプロムナードに出てきた奥三角山の小屋ってこれ??
あっ。
初めて見るお花っ。
斜面の岩をちょこっとよじ登るっ。
エゾキケマンっ。
やったぁ、初よ初めてっ。
ニリンソウロード到着。
道の両側、何故か中央にもニリンソウがそよそよ揺れておりまして。
あぁしあわせ。
勝手に奥三角山の滝。
段差なだけだとは言わないで。
左が奥三角山からの林道、
右は盤渓に続く道。
歩いたことはありませんけど。
訂正
左の奥三角山からの合流地点を左に行くと盤渓に続いているようです。
この日も合流地点からニリンソウロード(林道)を歩いて小別沢まで戻ってきたのですが、
合流地点からいつもと逆方向に道があることはまるっきり意識していませんでした。
見落とすというより見ていない。
1度歩いて検証してこなければ。
水清し。
サンショウウオの卵の池。
見つけた?とぐろ卵。
うぉぉぉでしょ?(笑)。
道なりに歩くと、
ここに着きます。
ここから農園を抜けて奥三角山の裾へと続き大倉へ戻ります。
なんだか今日はガイドブログ?
がんがん長くなってしまいましたが。
まだまだあったのですが後回しにいたしやしょう。
何故こんなにぐるっと歩いて回ったかといいますと。
それはずばりミドリニリンソウを見つけるためでして。
白いニリンソウの変異したのがミドリニリンソウでして、
これはなかなか神秘的で、
これを見つけるともっのすごく嬉しい。
なんだかしあわせが降ってくるというか、
この花のゾーンは聖域のような気がしてくる。
そう簡単には見つけられないのがミドリニリンソウ。
林道、小別沢とど真剣に探すこと一時間(爆)。
きたっ?
おそらくミドリニリンソウ。
ややミドリニリンソウ。
この沢山沢山なニリンソウの中でやっと二輪だけ。
どちらも完全に開いていないけどね、
これはミドリニリンソウでしょ。
明日から気温が上がるとニリンソウのお花畑になりそうな。
この完全開いたのも見たいし、
もっともっとミドリニリンソウを見つけたいっ。
また行っちゃうぞっとね(笑)。
まだまだ他にもてんこ盛りなのですがなんといっても長すぎるっ。
いつかひょっこり残りを載せます。