あまりきれいな写真とはいえませんが。
もうすぐお昼というとき、ヘリコプターの音が近づいてきた。
上空をぐるぐる旋回し始め、咄嗟に「クマが出たのか!?」と思ったのですが、
ぐるぐる旋回の音がバリバリ接近の音に変わり、あわてて見てみると、山頂付近に低速で近づいてゆく。
あ、これは救助に向かっているに違いない。
山にぶつかりそうな距離まで接近、その後ホバリング。
2分後、
ヘリコプターからロープで人(救助隊員)が降下。
約5分後に上昇。
木が重なってヘリコプターに人が収容されるところは見えなかったけど、
これでヘリポートのある病院に搬送だなと思いきや、
上空を大きく旋回して三角山周辺から離れようとしない。
ということは、救助隊員さんが降下した地点ではないところで救助要請をしてたのかも。
上空を大きく旋回しはじめてから約20分後、ヘリが再び三角山山頂付近に接近、ホバリング開始。
肉眼でも人がロープで吊るされ、ヘリコプターに収容される様子が見えた。
救助される方のことも心配だけど、
いやぁ、山肌にヘリがぶつかったらどうしようとハラハラ。
とことん訓練されてるんでしょうけど、命がけだなぁ。頭が下がります。
無事救助完了。
飛び立ってゆきました。
約30分間の出来事でした。