毎年この季節になると植物園に行かなくちゃと、なんとなくそわそわしてきます。
何故ならハンカチの木。
3年前だったっけ?幸田文さん(だったと思う)、いや、娘の青木玉さんの「こぼれ種」だったっけ。
おそらく玉さんの本「こぼれ種」(図書館から借りた本なので今ここで確認できないけれど)だな、
ハンカチの木のことが載っていて、それが北大植物園に咲いていると聞き見に行ったけど、
残念ながらハンカチは地面にほとんど落ちていた。
残念で賞ですな、これは。
去年はなかなかきれいなハンカチの木とご対面。
2013年6月4日となっています。
となると、今年は約2週間早い来園となるけど、さてどんなふうになっているか。
あ、まだ少し早かったか。
まだ白が浮き上がっていない。
白いハンカチというより細胞壁と核という言葉が浮かんでしまった。
白い色はこれからもっと白くなっていくものなのでしょうか。
なんだか点絵というか切り絵というかそんな感じで目に飛び込んできた。
で、今日のお楽しみはさきほどのハンカチの木と、オクエゾサイシン。
ってね、オクエゾサイシンは私が調べたんじゃなくて、Scorpionflyさんのブログに載っていて、
これは葉をめくり、根元をかき分けてみてみたいぞと(笑)。
あった、あった!
ではさっそく、このモリモリした葉の根元をのぞいてみましょう。
というか、結構人の流れが後ろにあって、かき分けるのに抵抗が。
そぉっと、目立たないようにかき分けてみると、
おお、あるある、古き言い伝えはまことであった by婆様
隣の密集した葉の根元も観てみる。
おお、とまた婆様のセリフがでてきそう。
Scorpionflyさん、ありがとうございます。来年もこっそりかき分けてみます。
ズミだそうだ。
橋の上から水面を見てみると、アメンボが。
アメンボより、アメンボの影が犬の足跡?肉球?みたいで面白い。スタンプだわ。
Scorpionflyさんも載せていましたが、
こういうこともあるんですね。
私にはマントヒヒのお尻が浮かんでくるのですが。
見事に同じ方向を向いている。
それから去年も「あれはいったいなんなんだ?」と思った謎の逆さテント。
何かの調査なんだろなとは思ったのですが、今年は説明の立札を発見。
なるほど。飛んでくるタネを調査してるんだ。納得。
植物園にはバスと地下鉄を利用して行くのですが、今日は宮田さんの影響か、
往きはバスに乗らずに歩き(地下鉄のみ乗車)、帰りはバスも地下鉄も利用せず家まで歩いて帰ってきた。
歩けるもんですねー、驚いた。植物園内も歩き通しだから、今日はどれだけ歩いたことやら。
帰宅してから鼻血がうっすら出ては止まり、また出ては止まり…。
空気が乾燥してたんでしょか、それとも鼻呼吸激しすぎた?
鼻血のせいではないのですが、今日は疲れたのでここで終了します。