「え?」
タイトルを見て驚かれた方、多いのでは。
突然ですが、手稲山に登ってきました。
自分でもまさか手稲山を登るとは思ってもいなかったんですけど、
昨夜、急に決定、
で、途中にある布敷之滝あたりまでだと思っていたのね、
山頂を目指すのではなく植物観察が目的で。
ところが、滝を過ぎてもずんずん進み、
足元に岩がごろごろ出始めてもまだ進み(ちょっと冷や汗が)、
ガレ場域に入ってもまだ進み(複雑な汗が)、
このガレ場にその植物があるらしく、
ジンギスカンテラス(仮名)まで行き、そこから引き返してきました。
いやぁ、調べてみたら7年ぶりよ、手稲山は。
いやぁ、ガレ場よく登ったわ私、それにコケずによく下りれたわ私。
ぐるんぐるん。
エア・ナルト。
ロールケーキのようでもあり、梅のおにぎりのようでもあり。
同じぐるぐるでも、
締め殺しと声があがったほどの強烈な巻きつ木。
アナコンダ。
石の上にも3センチ。
あ、すみません、たけのこの里形状のアレです、まるでお灸。
写しているときは考えなかったのですが、
今見ると、これってどういう体勢で挑んだのか。
うまいこと石の尾根というか、頂上というか、
これって四足動物のあれでしょ、世の中には不思議が転がっています。
あ、これは立っているというか、落ちているというか。
石の上にも大木。
下の石というより岩に圧し掛かる重さは相当なものでしょね。
崩れ落ちたりしないものなのか。
木も好きでここに生えてきたわけではないと思うけど、
岩にしたっていい迷惑でしょね。
雪も残っているところもあったし、
泥と水と濡れ落ち葉と傾斜で滑る滑る。
やっぱりあれですね、走るのと山とは使う筋肉が違う。
特に下り。平地走るのにブレーキ使わないもの。
持久力ならなんとかなったんだけど、筋力となるとぎりぎりだったでしょか。
ガレ場のジンギスカンテラス・テーブル(仮名)まででしたけど、
頂上まで行ったら、帰りはきっと脚が膝が太腿がわなわないったと思います。
シマリスが近くでもりもり食事中だったけど、残念ながらブレて×。
そう、上り下りに必死だったのと、
ガレ場にアイフォン落としたくないため移動中は写さずで、
過去のガレ場写真ですが、持ってきました。
すごいよねー、延々これが続くんだから。
上りはパワー、下りはバランス、ブレーキ、
それと目がきつかった。
もともと動くものに私の目は弱いんだけど(過去の脳外の病気&手術の影響)、
木漏れ日とか対向車とかそういう動くものね、
今回はこの石の色と石と石の輪郭線の情報をぱっと読み取れなかったな。
この7年間にそれだけ目のチカラが衰えたってことでしょか。
まぁゆっくり慎重に行動すれば大丈夫だけど、
目から受け取る情報って大きいなと思ったのでした。
ジンギスカンテラス(仮名)のテーブルのカメ。
貴重な一日でした。あー満足度高い。
同行してくださったみなさん、ありがとうございます。お世話になりました。
明日は筋肉痛だな、きっと。
鼻も苦しいし。
鼻詰まりが右の鼻の穴から左の鼻の穴に移行中です。