今日も目ならし、シダウォッチングに三角山に行ってきました。
それがね、少しは進歩したのか、
ほぼ前回と同じ道順だったのに、なにやらちょっと違うのを見つけた。
歩いていて、「あれ?」って感じてルーペでチェックしたらやっぱりなんだか違う気が。
その先の段階、これは何という名前なのか、それはまだ数千キロ先なのですが、
ちょっとシダセンサーというか、感度よくなってきてるのかも。
なんて、見落としている数のほうが多いんでしょうけれど。
用語はわからないんだけれど、サボテンみたいに激しくトゲってる。
尖っているといったほうがいいのか。
毛も生えている。
トゲっぽいのがないし、
下の羽片が小さくなっていない。
だが、謎。
それから、
斜面の上、あれだけまわりのやつとなんだか雰囲気が違う。
雰囲気で攻めまくる。ぱっと見の印象。
高くて、よじ登って確認することはパス。
ズーム。
これ、今の時期だから周りの草が枯れて見渡せるけど、
来年になってまた草木が芽生えて繁ってくると、隠れて見えなくなってしまうんだろな。
寒くてさすがに人が少なかった。
それから、今日しっかり見てきたかったのが、
前回粘ったあのシダポイント。
これね、ジュウモンジシダと一緒に写っている色の濃いのと黄緑っぽいのの違いを調べたかったのですが、
どうも「これだ!ここだ!」という明確な違いがわからない。
色と質感と大きさが漠然と違う、残念なことにそれ以上判断できず、
専門的な知識もまだまだすっからかんだし、
こそっと羽片一枚ずつポケットにいれ持ち帰ってきて家で再チェック。
ひょっとしたら、右のが成長したら左になる? なんてことも思ったのですが、
ルーペでよ~く見てみると、
右のは羽軸付近に毛が生えている! やっぱり違うんだ。
何枚か接写試みたのですが、綺麗に写せず、残念。
毛が生えているのはわかっても、それだけで名前にとどりつけないし。
というわけで、「なんか違うのではないか」、
あるいは「これもそれもオシダに見える」というレベルがしばらく続くと思います。
恐るべし、シダ。