毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

シダ道 他

2016-05-30 20:29:29 | 北大植物園

 

ハンカチの木もそうですが、シダの標本をじっくりみるつもりだったのに、

私の想像だと、北大植物園に行けば三角山でみかけるシダが揃っていて、

きちんと名前が表記されていて、お悩み解決最短手段になるはず(うはは)と思っていたわけです。

ところが実際行ってみると、温室にあるのは見たことない(今後三角山で出会うこともない)シダばかり。

学ぶのに最短手段ってないんですね(笑)。

 

では、見てきたなかからいくつかを。

 

 

 

 

温室です。

 

 

苦手なかた、ごめんなさい。いきなりですが、

 

 

 

 

絶対毛根、絶対抜けた剛毛、譲っておたまじゃくし。

これがシダだなんて。

 

 

葉柄もすごい。

 

 

 

いやぁ、植物というより動物。

 

 

 

エラフォグロッスム クリニツム

毛だらけでしだ。

 

 

 

上を見ると、

 

 

 

 

 

??

 

 

シダのイメージと全然違う。

でもシダだそうで、ビカクシダ。漢字では鹿角羊歯。

ああ、鹿と角がでてくるとそれっぽい。そもそもなんでシダって羊と歯なんだろ?

 

 

 

 

ビカクシダに似ているけれど、マイタケのようなカザリシダ。

 

 

 

シダではないけれど温室内での写真。

 

 

 

 

中は結構派手。

 

 

 

 

 

見た目なかなかインパクトで、名前を探したらゾウコンニャク(象蒟蒻)。インパクトさらに増量でした。

 

 

 

 

 

バナナの花!温室すごいな(笑)。

 

 

 

次は外。

 

 

 

ゼンマイ

でね、私ずっと2形というもの見たかったんです。

三角山だとイヌガンソクの去年の胞子葉が見られますが、今年のを見てみたかった。

葉の裏にぶつぶつ胞子嚢がつくのではなく、栄養葉と胞子葉、この組み合わせ。

 

 

 

 

ぐぉぉ。

すごいことになっている。

 

 

 

まるで「たらのこあえ」、たらのこあえって全国区でなければ加熱した鱈の子。タラコじゃなくて。

 

 

 

 

ヤマドリゼンマイ

 

 

 

 

思いだせないんだけれど、なんかこういうの、ある。

 

 

 

この綿毛、図鑑に書いてあるとおり、触るとするするっと剥けた。

 

 

 

 

 

バイケイソウは三角山では見たことがない。あるのか、ないのかは不明。

 

 

 

 

櫻子さん(櫻子さんの足下には死体が埋まっている)のシリーズ何作目だったかに出てきたハシリドコロ。毒草です。

 

 

 

 

禁酒禁煙! そのものズバリ!

 

 

 

この方の功績より名前に目が。外国にも山本山みたいな(古っ)回文めいた名前ってあるんだ。

あ、でもカナ表記だからか?

 

以上、北大植物園でした。