解説
鬼才デビッド・クローネンバーグを父に持つブランドン・クローネンバーグ監督の長編第2作。第三者の脳に入り込む遠隔殺人システムを使う殺人者と、人格を乗っ取られた男との生死をかけた攻防を、冷徹で研ぎ澄まされた映像や過激な描写の数々とともに描くSFサスペンスノワール。殺人を請け負う企業に勤めるタシャは、特殊なデバイスを用いてターゲットとなる者の近しい人間の意識に入り込み、ホストとなるその人物の人格の所有者(ポゼッサー)となって殺人を遂行する。無事にターゲットを仕留めた後は、ホストを自殺に追い込み、意識から離脱する。請け負う殺人はすべて速やかに完遂してきたタシャだったが、ある男の意識を乗っ取ったことをきっかけに、タシャのなかの何かが狂い始める。主演は「マンディ 地獄のロードウォリアー」「ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷」のアンドレア・ライズボロー。意識を乗っ取られる男を「ファースト・マン」「ピアッシング」のクリストファー・アボットが演じた。
う~ん確かに過激なシーンは多かったけど、今一つドッキリするまではいかなかったなぁ。ふれ込みに惹かれてい観に行きましたが・・・。私的には惹かれるところは無かった。ストーリーも少し複雑だったからも原因かもしれません。期待度高すぎてダメでした。
SFノワール映画『ポゼッサー』本予告編