銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

版画展のお知らせ***

2013-08-31 | 銅版画関連

 

いよいよ明日から9月。月日の経つのは本当に早いものです。なかなか更新出来ずすみません。今日は私の習っている銅版画工房の展覧会のお知らせです。

9月の中旬から京都は寺町の画廊で開催されます。お近くの方や近くまで来られた方、良ければお立ち寄り下さい。カフェになっているので、コーヒーやいろいろな飲み物も頂けます。お出かけの際、ちょっと休憩に、、、、というのも良いかもしれません。

素敵な作品を眺めながら如何でしょうか?詳細は写真をクリックしてもらえれば分かります。私も4点出品する予定です。では皆さん宜しくお願いします。

※銅版画展じゃなく、版画展でした。訂正いたします。

 

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タイピスト!(2012)**POPULAIRE

2013-08-19 | 映画:ミニシアター

 現代のオードリー・ヘップバーンの登場!

こんにちは。久々の更新です。日曜日久しぶりに映画鑑賞。実は事前に何もチェックせず観に行って来ました。そしたらなんと満席ぎりぎりで滑り込みという状態でした。しばらくして満席となり、立ち見もできるという盛況ぶりで・・・・。驚きです。

自宅へ帰って調べたら、この作品、あの「オーケストラ」や「アーティスト」を手掛けたスタッフ作品だったことを知り、なるほどそういうことだったのかと・・・・。その割には一番大きなシアターを使わず、100人弱収容のシアターで上映。もう少し集客率のため一番大きなシアターを使えばいいのにと。開けてみたらこんな結果だったのかな。そういえば「最後のマイウェイ」も意外に集客率良いのに一番小さなシアターだったなあと。

さて映画はタイトルどおりタイピストの女性のお話です。時代は1950年代のフランス。一番好感が持てたのは主人公のファッションかしらね。現代のオードリーとまではいかないけど可愛い女性です。デボラ・フランソワという女優さん。

ヘアスタイルに衣装、靴も良いですね。自分は着たくないけど、観ているにはとてもお洒落で素敵。そうそう後半で打つタイプライターもピンク色でお洒落です。
田舎娘という設定ですが、そんな風には見えないわ。タイピングと言えばパソコンも打ち込むのは難しいけど、タイプも大変でしょうね。観ているだけでため息がでましたわ(笑)

最初は一本の指で打ち込むという主人公ローズ、やはり10本指で打ち込まなければ話ならないと「巨人の星」じゃあなけど憧れの上司から特訓を受けることに、、、、。

 何故かランニングも、、、。必要なのか?

その上にピアノも習う羽目に。確かにピアノは両手を使いするからね。タイプのキーボード色と指の爪色に合わせて打ち込む。なるほど考えたものだ。
まあお話は世界トップのタイピストを目指して勝負に挑む田舎娘のど根性話。特に変わったお話ではありませんが、何故か王道のお話に人間って燃えるんですよね。


打ち終えると紙をさっと抜きまた紙を入れるという作業。一秒の無駄もなく手を動かす姿は何か素敵というものを感じました。単純ですね。


鬼コーチとのロマンスも見もの。


鬼コーチルイの親友の妻との関係も微妙?よく見ればこの人妻はアーティストの女優さん、ベレニス・ベジョでした。

 あらすじ(Movie Waklerより)

1950年代のフランスでは、社会進出しようとする女性たちの間で一番花形の職業は秘書だった。田舎から出てきたローズ(デボラ・フランソワ)もそんな一人で、保険会社を経営するルイ(ロマン・デュリス)の秘書となる。ドジで不器用すぎるため1週間でクビを宣告されるが、ローズにタイピングの才能を見出したルイは、彼女にある提案をする。当時秘書の中で、タイプライター早打ち大会で優勝することはステイタスとなっており、一大競技として人気を誇っていた。ルイはローズと組んで、タイプライター早打ちの世界大会で優勝を目論んでいた。地方予選に出場したローズは、初めて触れる試合の空気に飲み込まれあえなく敗退。ルイは1本指ではなく10本の指を使ったタイピングをするよう矯正し、難解な文学書のタイプやジョギングなどのハードなメニューを課して、ローズを特訓する。その甲斐あって地方予選を1位通過したローズだが、全仏大会には2連覇中の最強の女王が待ち構えていた……。

メディア 映画
上映時間 111分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2013/08/17
ジャンル コメディ
映倫

G

 

解説(allcinemaより)

1950年代のフランスを舞台に“タイプライター早打ち世界大会”に挑むヒロインを描くエンターテインメント作品。脚本・監督は本作が長編映画デビューとなるレジス・ロワンサル。製作は「オーケストラ!」のアラン・アタル。撮影は「アーティスト」でアカデミー賞にノミネートされたギョーム・シフマン。主演は「ハートブレイカー」のロマン・デュリスと「ある子供」「譜めくりの女」のデボラ・フワンソワ。

 

http://typist.gaga.ne.jp/

 

 

 

Comments (4)
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ペーパーボーイ 真夏の引力(2012)◇◆THE PAPERBOY

2013-08-11 | 映画:シネコン

 覗いてはいけない、禁断の闇

またまたお久しぶりです。ようやくシネマに出かけて来ました。7月末以来です。気になっていた映画はほとんど終了してしまい、、、、。この作品も来週までということを知り、慌てて観に行って来ました。

暑いこの時期にお薦めですかね。じっわっと汗ばむそんな感じの作品です。設定時期も真夏ということからでしょうか。あのニコール・キッドマンが印象的です。美人な彼女が余計に妖艶に見えます。今までの印象とはちょいと違いますね。高貴な印象が強かったのですが。この作品でこういうアバズレぽいものも上手いんだと思いました。やはり演技力が凄いということなんでしょうね。60年代のアメリカということで、ニコール演じるシャーロットのファッションもなかなかお洒落。このあたりも注目ですね。

  ちょいとクレージーな雰囲気がまた色っぽい
無茶苦茶厚化粧でまるでお人形のようです。(バービー人形を思い出す)

主役のジャック役のザック・エフロンは奥手でうぶな青年をこれまた上手く演じていますね。イケメンな彼ですが、こういうシャイな役良いですね。その他にマシュー・マコノヒーが兄役、そしてあの良いイメージのジョン・キューザックがなんと悪役で登場。今までとは違った味でこれもイケるんですよね。


マシュー、後半は散々だった。ネタばれですが、実はゲイだった?!

あらすじ(Moviewalkerより)ネタばれ含みます。未見の方読まないで下さい。

1969年、フロリダ州モート郡の小さな町。大学を中退し、父親(スコット・グレン)の会社で新聞配達をしているジャック・ジャンセン(ザック・エフロン)は、取りたててやりたいこともなく、鬱屈した日々を過ごしていた。母親は幼い頃に家を出てしまい、父親の現在の恋人エレン(ニーラ・ゴードン)とはまったく馴染めない。極度にオクテでガールフレンドもいないジャックが心を許せる話し相手は、黒人メイドのアニタ(メイシー・グレイ)だけだった。そんなある日、大手新聞社マイアミ・タイムズに勤める兄ウォード(マシュー・マコノヒー)が、同僚の黒人記者ヤードリー(デヴィッド・オイェロウォ)を伴い、4年前にモート郡で起きたある殺人事件の死刑囚の冤罪疑惑を再調査するために帰省する。人種差別主義者の保安官が刃物でめった刺しにされたこの事件は、ヒラリー・ヴァン・ウェッター(ジョン・キューザック)という貧しい白人男性が逮捕され、既に死刑判決が確定していたが、ウォードは裁判が極めて不公正な状況で行われたため冤罪の可能性があると睨んでいた。運転手として彼らの取材を手伝うことになったジャックは、オフィス代わりのガレージに突然訪ねてきたシャーロット・ブレス(ニコール・キッドマン)に目を奪われる。今回の取材の依頼主であるシャーロットは、獄中の死刑囚ヒラリーと手紙を交換しただけで意気投合、婚約まで交わした女性だった。出会った瞬間に恋に落ちたジャックは、刑務所でのヒラリーとの面会に同行するが、ヒラリーは初めて対面した婚約者シャーロットへの欲望を剥き出しにする。そんな中、ウォードは殺人事件当日の夜、ヒラリーが伯父のタイリー(ネッド・ベラミー)とともにゴルフ場に忍び込んで芝生を盗んだという話を聞き出す。タイリーはヒラリーのアリバイをそっくり裏付ける証言をしたが、ウォードとジャックは彼らが口裏を合わせたのではないかと疑念を抱く。やがて殺人事件の深い闇に分け入り、叶わぬ恋に身を焦がすジャックは、想像を絶する悪夢のような現実を目の当たりにすることになる……。

ジャックが焦がれる気持ちはなんとなくわかるような気がするな。とにかくニコールはこの役がとてもはまっている。息詰まるものを感じる作品だけどだんだんこの雰囲気にのめりこんでいく私。こういう雰囲気の映画はなかなかお気に入りなのです。サスペンスとしてはう~ん何か違うような気もするんだけどね。人間の心理描写はうまく描かれているような。


ジョン・キューザック

こんなお顔なのに意外に凶器ぽい役が合うんだなあと改めて感心!!

ジャックの家のメイドアニタもなかなか良かった。この時代の黒人への差○も非常に強かったのだというのもよく描かれていました。ときおり「ニガー!」という黒人への言葉も頭に焼きついています。

メディア 映画
上映時間 107分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(日活)
初公開年月 2013/07/27
ジャンル ミステリー/ドラマ/サスペンス
映倫 R15+

解説(allCinemaより)

ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザックら豪華俳優陣による鬼気迫る怪演が話題を集めた異色ミステリー。ピート・デクスターの同名ベストセラーを「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督が映画化。1960年代末期のアメリカ南部を舞台に、ひとつの冤罪疑惑を巡って、社会の闇と関係者たちの心に潜む狂気が露わとなっていくさまを、鬱屈した青春を送る青年の目を通して描き出す。

 

   

 

オフィシャル・サイト
http://paperboy-movie.jp/
 
 
 
 
 
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