銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実 MOVIX京都にて

2020-03-30 | 映画:シネコン

 

先週この作品を鑑賞・・・。三島由紀夫は、皆さんもご存じの通り著名な作家であり、また天皇主義者としても有名。また民兵組織 楯の会を主催していたことでも知られていました。いわゆる右翼主義者ですよね。

何とそんな三島が全く真逆の左翼派である東大全共闘に招かれ、東大駒場キャンパス900号教室にて討論会で論争することになります。
奇しくも三島が自決する一年半前の出来事でした。

教室には1000人以上の学生・・・・。熱気あふれる中での三島の余裕な姿。

毅然とした立ち居振る舞いには、やはりカリスマ性を感じました。

討論内容は、残念ながら理解出来ず・・・。かなりハードルの高さを感じました。

若き青年は芥正彦さん、現在のお姿を見ると、ブログ仲間のSさん曰く、ビル・ナイに似ていると・・・。確かに納得!アート分野で活躍されているそうです。

三島は身体的も鍛えていたようで、かなり筋肉質。肉体美にも意識していたようにも感じました。

余談ですが、1年半前に亡くなった父とちょうど同じ年。なんと生まれ月も同じという偶然にびっくり。存命なら、95歳という高齢だったんですね。

45歳という若さで逝ってしまった三島、何故?あのような死を選んだのか?1970年11月25日、ちょうど大阪万博の時でしたね。今もそのことは鮮明に記憶にあります。


豊島圭介監督と平野啓一郎氏

平野氏は劇中に登場。三島像を語られていました。

ナビゲーターには今色々話題の東出昌大君。棒読みだと言うご意見もあり、不評のようでした。私的にはそこまで思わなかったけど・・・。

公式サイト

作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんも生前の三島と交流があったそうです。寂聴さんは、魅力のある人だったと話されていました。まさにカリスマ性高い人だったのでしょうね。

 

 

 

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ハーレィ・クイーンの華麗なる覚醒 東宝シネマズ二条にて

2020-03-28 | 映画:シネコン

 

鑑賞して一週間が経ってしまいました。初のIMAXでした。でもあまり実感なかった。

今が旬のマーゴット・ロビー。ド派手なメイクで登場❕なんでもDCコミックという出版会社によるアメリカンコミックスに登場する架空の人物スーパーヴィランだそうです。おばさんにはまったくわけわからず?!ジョーカーの恋人で精神科医。そのあたりも、劇中で紹介されています。

見どころはやはりマーゴト演じるハーレィのアクションでしょうか?確かにキレのあるアクションに驚きです。多分スタントしている人がおられるのだと思いますが。

先ほども書きましたが、IMAXの臨場感はあまり感じられませんでした。

ブラック・キャナリー、レニー・モントーヤ、ハントレス、カサンドラ・ケインたちとタッグを組み、ユアン演じるブラックマスクに挑むところは、ハラハラドキドキものでした。個人的には可もなく不可もなくって感じですね。

最強女性軍団の活躍はまあ良かったかも・・・。

 

公式サイト

 

 

 

 

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初恋 MOVIX京都にて

2020-03-25 | 映画:シネコン

 

タイトルとは程遠い作品で・・・。もうもうバイオレンスアクション満載!

主演を務めた窪田正孝君の映画は初めてでした。NHKの朝ドラにも出演という事で、今旬の俳優さんです。相手役の小西桜子さんも初めて・・・。こんなハード作品にしてはなんかちょっと優しすぎる?っていうか幼さがあって。いやあ見かけで判断にしてはいけないですが(笑)

お話は天才ボクサーの葛城レオがKO負けの上、医者から余命宣告を受ける。行き場のないレオが街を彷徨っていたところ、少女モニカと遭遇。そのままレオは、モニカと逃げることに・・・。少女は父親の借金の肩代わりをさせられやくざに捕まっているという状況。

そんなモニカを💊のため利用しようとするのが、刑事の大伴とやくざの策士である加瀬。

 
刑事大伴には大森南明さん   加瀬には染谷翔太君

染谷君大活躍!結構重要な役どころ。

💊を巡って動くのが、下っ端組員ヤスとジュリ


ジュリ役には爽やかなイメージのベッキーが・・・。ヤスには三浦友和さんの息子さん 三浦貴大さん。すぐに亡くなってしまいますが。

この作品でのベッキーにびっくり!とにかく凄いの一言。顔つきもヤバイくらい迫真の演技でした。

  

未見の方、必見です。ベッキーを観るだけでも価値あり。

他の俳優さんを喰ってしまっていたよ!!

  

やくざの面々 組長代行には塩見三省さん、出所したばかりの権藤には内野聖陽さん、そして組弾頭市川には、村上淳さんと早々たるメンバーでした。

その他チャイニーズマフィアなども絡み、物語はややこしい展開へと・・・・

純な二人はこんな状況の中で淡い恋💛ちょっとほっとする場面も・・・。


三池崇史監督らしい作品でした。

公式サイト

 

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ジョン・F・ドノヴァンの死と生 MOVIX京都にて

2020-03-22 | 映画:シネコン

 

鑑賞してから、一週間ほど経ちました。記事アップが遅くなりました。公開初日に鑑賞。主演のキット・ハリントンはこの作品で初めて知った俳優さん。何でも若手の有名な俳優さんらしいです。

彼が演じたジョン・F・ドノヴァンも劇中では人気俳優、そんな彼が亡くなる。自殺か?それとも事故死、あるいは事件なのか?謎に包まれた彼の死の真相には何と11歳の少年ルバ―トとの100通以上にも及ぶ手紙のやり取りがあった。


ルバート役には、「ワンダー君は太陽」などで主演を務めたジェイコブ・トレンブレイ君。その母役には久しぶりのナタリー・ポートマン。

監督はグザヴィエ・ドラン、30歳という若手の注目株。結構人気ある方だそうです。マイ・マザーやマミーといった人気作品を制作しているんですね。実は彼の作品は今回初めて観ました。

今回は、監督の幼い頃の体験を元に、発想したそうです。実は自身はデカプリオファンだったようです。

ジョンの死を巡り、青年期のルバートがジャーナリストの取材を受けて回想していきます。少々分かりにくい感じもありましたが・・・。私的にはこのテンポに今一つ乗り切れず。評論家の渡辺祥子さんやリリコさんはかなり高評価でした。
この雰囲気が好きな人にはたまらないのかも・・・・。

でもジェイコブ君の素晴らしい演技も観れたし、ナタリーも観れて良かった!

脇を固める俳優陣も良かった!!


ジョンの母にはスーザン・サランドン


ジョンのマネジメント役にはキャシー・ベイツ

その他にはマイケル・ガンボンもちょっとだけ登場!


青年期のルバートには、ベン・シュネッツァー  若手の俳優さん

やっぱりこの作品、雰囲気が良いのかな?


ルバートのジョンへの思いは、並々ならぬものだったなあ・・・。

公式サイト

 

 

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銅版画制作 ENNEN FACTORYにて

2020-03-21 | 銅版画関連
 

輪郭線にインクを詰めて拭き取ります。

工房の庭にも春の気配

マスキングにて、色をローラーで入れます。

試作品が完成したら、今度は本番です。
 
今日から印刷をするためには、岸中先生の工房へ…。暖かい一日でしたね。桜🌸の開花も、あちらこちらで聞かれます。
さて印刷ですが、これがまた結構手間です。
インクを詰めて、拭き取りをして、更に何色か色々をのせるという方法。一版多色と言います。約3時間程かかって、5枚完成させました。
気がつけば、もう16時半❗️ほぼ一日かかりました。
 
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パソコンお食事会 上賀茂 秋山

2020-03-19 | 映画:シネコン

パソコンお食事会 上賀茂 秋山

今日はパソコン教室のメンバーとお食事会でした。お店は、人気の和食店で中々予約が取れないという京都市内の北、上賀茂にある秋山というお店でした。

カウンター席で12名だけです。コロナウィルスの影響で、キャンセルもあるようですが・・・。

メニューはとても斬新で、凄く美味しかったです。

本日のランチメニュー


雲丹や京野菜などふんだんに使われています。菜の花も美味しかった!


椀物 


刺身の盛り合わせ


ワサビではなく、レモンをかけて塩か醤油で頂きます。

 
ミル貝の燻ったもの       平目の子調理方法は忘れてしまいました💦

 
手長たこの燻したもの      菊芋、レタス等の汁物

 
漬物 蕗味噌など        魚のなめろう

 
猪鍋              ご飯


デザートは草餅に柚子餡かけ

持病のせいで、熱いものが少し食べにくく、少し困りましたが・・・。美味しく頂く事が出来ました。

ご主人ありがとうございました!

 

 

 

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さよなら テレビ 京都シネマにて

2020-03-17 | 映画:ミニシアター

 

先日、京都シネマにて鑑賞。東海テレビ開局60周年ということで制作された作品を映画化されたものだそうです。

メディアの世界については全く知らない私には、大変興味深いものでした。かなりリアルに描かれていて、その中でお仕事されている人たちの日常の大変さに色々考えさせられるものを痛感しました。

主役は3人、東海テレビのアナウンサー福井智之さん、契約社員で記者の澤村慎太郎さん、そしてもう一人は契約社員でリポーターをされている渡邊雅之さん

澤村さんは不安定な雇用状態で長年この局で記者をされている。いつ干されるか?分からない状況の中、おそらくこの仕事に魂をかけておられるのだろうとひしひし感じられる。本当に好きなんだと・・・。

福井さんはアナ職なので、安泰というポジションだけど。好きな番組を与えられるとは限らない。メインで持っておられた番組も、時期が来れば降板しなければならないという感じだ。結局この作品で降板劇も観ることに・・・・。

そして最後の一人、渡邊さん。彼も不安定な雇用状況の中、一生懸命リポに専念するも、今一つメッセージが弱いのか?一年で干されるという結果に。キャラは確かに少し弱さも感じたけど・・・。実際の渡邊さんは意外にも違うようだ。

トークイベントで顔見知りになったジャーナリスト立岩陽一郎さんが渡邊さんの実際のお姿を伝えてられたのを知る。近々、渡邊さんをゲストにこの作品上映会が開催されるという事なので、是非参加したいと思う。

驚いたのは実際の番組と併行されてこの作品は作られているようだ。そんな事で、この作品は単なるドキュメントではないのである。



このお二人がプロデューサーと監督さんです。



平日という事もあってお客さんは僅かでした。好評につきアンコール上映で只今京都シネマにて絶賛公開中です。

公式サイト

 

 

 

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ジュディ 虹の彼方に 東宝シネマズ二条にて

2020-03-14 | 映画:シネコン

先日鑑賞して来ました。伝説のミュージカル女優 ジュディ・ガーランドの物語。

ジュディを演じたのは、レネー・ゼルウィガー、この作品でアカデミー賞主演女優賞をゲット!

ストーリー

ハリウッド黄金期を象徴する「オズの魔法使い」で17歳にして一躍スターダムに駆け上がり、波乱万丈の人生と画期的なステージパフォーマンスで知られるジュディー・ガーランド。

本作では47歳で亡くなる半年前を描いている。彼女は結婚・離婚を繰り返し、その上にアルコール依存症でもあった。ステージでは、それが原因で、客とのトラブルも多かった事が描かれている。

なんか切ない感じもあって・・・・。特に子供たちとの関わりがなんともいえず。
エンターティナーとしては素晴らしいけど、母としてはどうだったのかなあなんて思ったり。

そんなジュディをレネーはリアルに演じていました。なんと歌は吹き替えなしで歌ったそうです。演技も素晴らしいけど、歌がこんなに上手いとはびっくり!
もうもう何も言うことはありません。本当にレネーの演技に感動です。

ラストで歌うオーバー・ザ・レイボーがまたまた胸を打ちました。思わず涙しました。

公式サイト

 

 

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黒い司法 0%の奇跡  MOVIX京都にて

2020-03-11 | 映画:シネコン

 

おっと危なかった。教えてもらわなかったら、スルーしてしまうところでした。

ということで鑑賞したのは、この作品・・・。邦題今一つっておっしゃっていたけど、確かにそうかもしれませんね。

実際にあったお話です。アメリカ アラバマ州はかなり黒人差別が根強く残っている場所だそうです。

犯してもいない罪を被せられたウォルター・マクミリアン(ジェイミー・フォックス)を助けるために立ち上がった弁護士ブライアン・スティーブンソン(マイケル・B・ジョーダン)仕組まれた証言、白人の陪審員たち、弁護士や証人の脅迫。数々の差別に不正・・・。

ほんまに観ているだけで、憤りさえ感じる。

そんな中、ブライアンは同じ志を持つエバとともに、真の正義を求め奮闘する。

いやあ久しぶりに熱くなりましたよ!

一体どうなるのか?ハラハラドキドキでしたが・・・。中々裁判、上手く行かず。

果たして真の正義、勝ち取ることが出来るのか?沢山の黒人たちが冤罪となり、死刑執行されたアラバマ州。今はどうなのかしら?

公式サイト

ラストは実在の人たちがスクリーンに映し出されました。

 

 

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ダンサー そして私たちは踊った 京都みなみ会館にて

2020-03-08 | 映画:ミニシアター

 

3月1日ファーストディに鑑賞した作品 舞台はジョージアという国。聞いたことはあるけど、あまり馴染みのない国ですよね。早速調べてみました。一応東ヨーロッパに区分されるらしいですが、北はロシア、南はトルコやアルメニア、そして東はアゼルバイジャンに接しているコーカサス地方のお国だそうです。でもどのあたりなのか?イメージできませんね。

ほぼ日本人は訪れないらしく要するにメージャーなところではないらしいです。

作品からかなり外れてしまいました!

出演されている俳優さんはジョージア国出身の方だそうです。



レヴァン君は左から三番目

主演メラブ役のレヴァン君の踊りは確かに切れがあり、良かったです。

それもそのはず15歳からバレエをやっているそうで・・・。なるほど納得!

独特なダンスはお国柄なのでしょうね。


メラブとイラクリは親しくなり、やがて恋仲に・・・。おぉ~!こんな展開に少々びっくり!

イラクリ役のバチヴァリシュヴィリ、一見ダンスには無縁的なルックスでしたが、いやいや素晴らしい踊りでした。特にこの人はダンス経験なさそうな?本作がデビュー作だそうです。



メラブの幼馴染マリには、やはりジョージア出身のアナジャヴァヒシュヴィリ

2015年にスクリーンデビュー

特にダンスには思い入れはないので、可もなく不可もなくって感じでしょうか。ただ未知の国なので興味はありますね。経済的に豊かな国なのかなあ?色々気になるところですね。

評判が良いのか?大勢のお客さんでした。

 

公式サイト

 

 

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