銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ルイの9番目の人生(2015)**THE 9TH LIFE OF LOUIS DRAX

2018-01-29 | 映画:シネコン

 9年で9度
死にかけた少年
その運命に隠された秘密を
解き明かせるか

MOVIX京都にて鑑賞。秘密はラストで分かるのですが・・・・。あまりにも理不尽な話でちょっと不愉快だったなあ。秘密というよりこれは明らかに母親のエゴ?
凄く愛している息子ルイをこんな感じで陥れるなんて最低!人生を操作して何が面白いのか?ルイが死ねば何か得があるのか?いやあどうも母親は精神障害だったらしいが・・・。それにしても酷い結末にショック。


ルイの母ナタリー・ドラックスにはサラ・ガドンっていう綺麗な女優さん。この人がねえ

 小児科医アラン・パスカルもナタリーの美しさには勝てなかった。おいおい良いのか?

あらすじ(allcinemaより)

9歳の誕生日に両親とピクニックに出かけた少年ルイが崖から落ちて昏睡状態に陥る。彼はこれまでにも生死に関わる大事故を8度も経験していた。さらにルイの父ピーターは現場から行方不明となってしまい、美しき母ナタリーのもとにも謎の警告文が届くようになる。そんな中、ルイを担当することになった著名な小児神経科医アラン・パスカルは、この少年を巡る謎を解き明かすべく、自ら調査に乗り出すのだったが…。

父ピーターはちょっと観た感じ、軽そうな感じだけど。ルイにとってはとても良き父親だったようだ。むしろこの母ナタリーが大問題。

 

ということでミステリーなお話だったのだけれど最後のおちにすべてがミステリーというより、この母の精神状態にあんぐり状態となってしまった。意図的に8回もルイを陥れたのは何でだろう?

ということでネタバレです。ナタリーは、ミュンヒハウゼン症候群(周囲の関心や同情を引くため、子供の病気を装う疾患)であると診断され、入院することになる。それも一線を越えたために彼女はアランの子供を身ごもってしまったのだ。いやあそれにしてもナタリーの存在が一番怖いよね!

解説(allcinemaより)
リズ・ジェンセンによる世界的ベストセラー『ルイの九番目の命』を「マニアック」「ホーンズ 容疑者と告白の角」のアレクサンドル・アジャ監督で映画化したミステリー・サスペンス。9歳の誕生日に崖から転落して昏睡状態に陥った少年の数奇な人生と、その裏に隠された切なくも驚愕の真相をミステリアスかつファンタジックに綴る。出演は少年ルイ役にエイデン・ロングワース、その母ナタリーにサラ・ガドン、ルイの担当医パスカルにジェイミー・ドーナン。

確かにミステリアスだったけど・・・・。やっぱり最後までナタリーの存在が一番怖かったなあ。

メディア 映画
上映時間 108分
製作国 カナダ/イギリス
公開情報 劇場公開(松竹)
初公開年月 2018/01/20
ジャンル サスペンス/ミステリー
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://louis9.jp/

 

ネタバレはこちらを→http://saku-ara.com/archives/3820

 

 

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希望のかなた(2017)**TOIVON TUOLLA PUOLEN

2018-01-23 | 映画:ミニシアター

 みんなで、救う。

お久しぶりです。中々シアターに足を運ぶことが出来ず・・・・。ようやくこの作品を鑑賞してきました。フィランドの巨匠、アキ・カウリスマキの久々の作品です。人気があるようで、お昼の時間帯はなんと満席状態ということで、夕方の時間に鑑賞。結構この時間も結構お客さん多かったです。

今回のテーマは難民問題。シリアから、フィランドへ逃げて来た青年のお話でした。いつものように淡々とした流れでお話は進んでいきます。ところどころユーモアも交えて。セリフはいつものように少ないですね。バックに流れる歌が何とも言えない雰囲気を醸し出しています。


シリアの青年カーリド役にはシェルワン・ハジ 実際にシリア生まれらしい。今回本作で長編デビューのようです。


ヴィクストロム役には監督作品常連のサカリ・クオスマネン。そして洋品店の女店主役のこのカティ・オウティネンも監督作品常連さん

そしていつも監督作品に欠かせないのは犬?だと思う。今回も登場!


名前がコイスティネン これでもキャストとして登場しているのだから凄い存在!

この監督の作品の画面構成がとても特徴あり!映像がクラシックなのがたまらない。

 
時代背景がレトロなのか?それともそれを意識してのものなのか。

 
車もクラックですものね。

あらすじ(allcinemaより)

 内戦が激化するシリアを逃れ、フィンランドの首都ヘルシンキに流れ着いた青年カーリド。過酷な長旅の中で混乱に巻き込まれ、今やたった一人の家族である妹ミリアムと離ればなれになってしまった。彼の唯一の望みは、その妹を見つけ出し、フィンランドに呼び寄せることだった。しかしカーリドの難民申請は無情にも却下されてしまい、彼は収容施設から脱走する。ヨーロッパ全土を揺るがす難民問題が暗い影を落とす中、容赦ない差別や暴力に晒され、行き場を失うカーリド。そんな時、レストラン・オーナーのヴィクストロムという男と出会い、彼の店で働かせてもらえることになったカーリドだったが…。


店がはやらないということで日本食のお店に変身!即席寿司を作るところは笑えた。こんもり大きなわさびを寿司ネタの上にどっさりはびっくり。観客は皆大笑い!どこで調達したのか?日本色のそれぞれ衣装にも笑えてきたなあ。


ようやく妹ミリアムと再会。意外にもあっという間に再会できるところにはありゃなんて思ったり・・・・。

そして物語もありゃというくらい早くお終いだったのにはちょっとあっけなく思ってしまったけど。

解説(allcinemaより)

フィンランドの名匠アキ・カウリスマキ監督が難民問題をテーマに贈るハートウォーミング・ドラマ。2017年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞作。フィンランドの首都ヘルシンキを舞台に、妹の行方を捜すシリア難民の青年が、非情な現実に希望を打ち砕かれそうになるさまと、そんな彼に優しく手を差しのべる市井の人々の小さな善意が織りなす心温まる人情ドラマをユーモラスに綴る。主演はシリア人俳優のシェルワン・ハジとカウリスマキ作品の常連サカリ・クオスマネン。

メディア 映画
上映時間 98分
製作国 フィンランド
公開情報 劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月 2017/12/02
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://kibou-film.com/

 

 

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バーフバリ 王の凱旋(2017)**BAHUBALI 2: THE CONCLUSION

2018-01-11 | 映画:シネコン

 王を称えよ!
興奮と感動の頂上へ。
宇宙最強の愛と復讐、ここに完結。

MOVIX京都にて鑑賞。実はこれは続編ということだった。一応前作のあらすじが前もって説明されるのだが、もう一つ把握できず(汗)まあそれでもOKみたいな気がする。

あらすじ

ある日、シヴドゥは自分が今や人々の語り草となっている伝説のヒーロー、バーフバリの息子だと知る。彼は父親の家臣カッタッパから父はある人物の裏切り行為により命を落とし、王座を追われたという話を聞く。かつて父バーフバリはカーラケーヤとの戦いに勝利し、国母シヴァガミから王位継承者として認められ……。

まああらすじはともかく何と言ってもスケールでかい!!特にアクションは凄い

 ナント三本の矢をこんな風に撃って敵をやつけるところなんかは見事。もちろんCDが何かだろうが・・・・・。

 
デーヴァセーナ役のアヌシュカ・シェッティ、無茶綺麗な女優さん


このシーンは綺麗な女性陣のダンスでうっとり こんな大勢のダンスシーンがこんなに上手く合っているのが凄い。

とにかくどのシーンも迫力満載!!

 バーフバリの活躍も見逃せない。

 

王国や人の名前が難しくて覚えられないのが私の難点、困ったものです。とにかく迫力満点の壮大なインド映画を何はともあれ堪能させて頂きました。これだけで大満足ですね。

解説(allcinemaより)

「マッキー」のS・S・ラージャマウリ監督が伝説の戦士バーフバリの数奇な運命をVFXを駆使した迫力の映像で描き、本国インドのみならず世界的大ヒットとなった歴史アドベンチャー大作「バーフバリ」2部作の後編。主人公シヴドゥが知る父バーフバリと母デーヴァセーナを巡る悲劇の物語と、裏切りの暴君バラーラデーヴァに戦いを挑むシヴドゥの復讐の旅路を壮大なスケールで描き出す。主演のプラバースがシヴドゥと若きバーフバリの2役を熱演。

 
暴君の手下ども

 
シヴドゥ/バーフバリ役のプラバース 中々のいい男!!恰好良い。

 
闘いシーンも言うことなし!!

 
しかし濃いキャラです。

メディア 映画
上映時間 141分
製作国 インド
公開情報 劇場公開(ツイン)
初公開年月 2017/12/29
ジャンル アクション/アドベンチャー/歴史劇
映倫 G

前半は少し退屈でしたが、後半はアクション満載で飽きることなく堪能しました。2時間超えもなんのその

 

オフィシャル・サイト
http://baahubali-movie.com/

 

 

Comments (2)
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