“伝説のコンシェルジュ”が
究極のおもてなしとミステリーで
皆様をお待ちしております。
14日(土)、東宝シネマズ二条にて鑑賞。豪華キャストで煌びやかなこの作品。あのウェス・アンダーソン監督作品です。予備知識なく観たもので、どんな話かまったく知らず・・・・。
レイフ・ファインズが主役だったんですね。いやいや素晴らしい世界観でした。お話はそんなに難しいものではありませんが。この映像がとても素敵で引き込まれてしまいました。まるでおとぎ話の世界ですね。ほんまに綺麗です。
びっくりしたのはティルダ・スウィントンが演じるマダムD。80歳の役らしく見事に化けておられました(笑)出番はほんの僅かでしたが。
レイフ演じるコンシェルジュは何だか面白くて笑いを誘います。彼を慕うベルボーイゼロとの掛け合いが息があっていて味があります。
マチュー・アマルリック、ドミトリーの刺客にはウィレム・デフォー
ノートン演じる警察官ヘンケルス、マダムDの息子ドミトリーを演じるエイドリアン・ブロディとの絡みも目が離せません。とにかくこれは絶対観て欲しい作品ですね。色々な小道具も何気にお洒落だし、楽しいです。
あらすじ(allcinemaより)
1932年。グランド・ブダペスト・ホテルは、“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hの完璧なおもてなしが評判で、彼目当てのエレガントな客で溢れかえるヨーロッパ随一の超高級ホテル。そこでベルボーイ見習いとして働くことになったのが移民の少年ゼロ・ムスタファ。
コンシェルジュ グスタヴは人気者!!
グスタヴの指示を忠実にこなし、少しずつ信頼を獲得していく。そんなある日、グスタヴと懇意の間柄だった富豪の常連客マダムDが殺害され、遺言で名画“少年と林檎”がグスタヴに贈られることに。しかしグスタヴには殺人の嫌疑がかけられ、おまけに絵を取り戻そうとマダムDの息子ドミトリーの刺客も迫ってくる。そんな中、グスタヴとゼロはコンシェルジュ仲間やゼロの婚約者アガサの力を借りて逃亡を続けつつ、事件の謎を解明すべくヨーロッパ中を駆け巡るのだったが…。
どたばた喜劇のような面白い展開も見逃がせませんね。
アガサ(シアーシャ・ローナン)とゼロ(トニー・レヴォロリ)との恋もこの作品の見どころ
ジュード・ロウは伝説のコンシェルジュについて、年老いたゼロから聞くという作家役。
チョイ役でも色々な役者さん登場。目が離せない
解説(allcinemaより)
「ライフ・アクアティック」「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督が、レイフ・ファインズ、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジュード・ロウはじめ豪華キャストを迎えて贈る群像ミステリー・コメディ。ヨーロッパの一流ホテルを舞台に、とある常連客をめぐる殺人事件とその遺産争いに巻き込まれた“伝説のコンシェルジュ”グスタヴ・Hとその忠実なるベルボーイ、ゼロ・ムスタファが、自らの誇りとホテルの威信を懸けて事件を解明すべく繰り広げる大冒険の行方をユーモラスに描く。
グスタヴのラストがちょいと物悲しいですね。
メディア | 映画 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | イギリス/ドイツ |
公開情報 | 劇場公開(FOX) |
初公開年月 | 2014/06/06 |
ジャンル | コメディ/ミステリー |
映倫 | G |
オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies.jp/gbh/