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銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

恋とニュースのつくり方♪(2010)MORNING GLORY

2011-02-28 | 映画:シネコン

 あら原題はMORNING GLORY?

まったく違うんですね。先週の土曜日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。今回はポイントを利用してです。

主演はレイチェル・マクアダムス。彼女は「きみに読む物語」でブレイクしたらしいのですが、残念ながら未見。今回、脇を固める人たちは大御所の役者たちです。

ハリソン・フォードにダイアン・キートン等。。。。。観る前からあんまり期待せずという気持ちで鑑賞したのですが、いえいえそんな不安は吹っ飛びました。お話はそんなに斬新ではありませんけど、結構リズム感もあり楽しめました。

ハリソン・フォードは何か気難しい熟年のカリスマキャスター役。プライドが高くて、扱いにくい奴です。それを上手く扱えるかが、レイチェル演じるプロデューサー、ベッキー。

実はあるテレビ局をクビになります。一生懸命走って来たのに、経費節減ということで会社から解雇されてしまうのです。彼女にとって、この業界での仕事はとても生きがいのあるのもだったのに、、、、。


一生懸命身をこなにして働いてきたのに、、、、。会社の都合でクビになります。

 やりました!合格

でもこの仕事が好きなベッキー。諦められず、就活します。そして採用されたテレビ局はニューヨークのローカル局でした。
何と任されたのは、低視聴率でお荷物番組です。

その番組は朝の情報番組“ディブレイク”。この番組のキャスターは、曰くつきのお局キャスター、コリーン。


コリ―ンにはあのダイアン・キートン女史です。テレビでは好印象ですが、裏ではかなり口が汚たないです(笑)

何とかこの状況を克服するため、新しいキャスター探しを始めます。ベッキーがひらめいた名キャスターは、何とベッキーがこの世界を志すきっかけとなった、伝説の報道キャスター、マイク・ポロメイです!


早速オファー?しますが、、、、。お鼻の高いマイクは大激怒。この役、ハリソン・フォードにあっていますよね。
奮闘するベッキーの姿がなかなか素敵ですね。弾けています。

まさか引き受けるはずのないマイクが、このオファーをOK!一躍ベッキーは局の注目を浴びることに・・・・。

さてコリ―ンとマイクがタッグを組むことになるわけですが、どうなることやら、、、、。


最初から何だか険悪な雰囲気あり、、、。

さあ番組が視聴率をあげることが出来るのか?ベッキーの腕にかかっている。

仕事だけではありません。ベッキーに恋のチャンスも到来♪

お相手は先輩プロデューサーでモテ男のアダム・ベネット。パトリック・ウィルソンが演じています。
恋も仕事も乗っているベッキーのようでしたが、、、、。ところがそんな上手く行くはずはなかった。


案の定、コリ―ンとマイクは衝突を繰り返すし、、、、。視聴率は上がるどころか、益々低下へと
ヤバいですよ。

上司ジェリー・バーンズには、ジェフ・ゴールドブラム

 ついには上司から6週間以内に視聴率をアップさせなければ番組を打ち切ると宣告されてしまうベッキーだったが…。

さてさてこのまま低下の道を辿るなら、ベッキーの地位も危うくなります。そこでベッキーはある事を考え出します。

ストーリー(Movie Walkerより拝借)

ベッキー(レイチェル・マクアダムス)はテレビ局をクビになり、失業中の身。落ち込んでいた彼女に突然、チャンスが訪れる。ニューヨークのテレビ局で朝の情報番組のプロデューサーに採用されたのだ。だが、彼女の担当は、超低視聴率のお荷物番組“デイブレイク”。ベッキーは番組立て直しのために、メインキャスターの交代を計画する。彼女には、テレビ業界を目指すきっかけとなった憧れのキャスターがいた。それは、ピューリッツァー賞やエミー賞を始め、数々の栄誉ある賞に輝く伝説の報道キャスター、マイク・ポメロイ(ハリソン・フォード)。マイクは局と衝突して報道番組を降板していたが、ベッキーはそんな彼にキャスター就任を依頼。“報道一筋のマイクが朝の情報番組を引き受けるわけがない”誰もがそう思っていたところ、局とマイクの契約を利用したことで抜擢に成功。これをきっかけに、ベッキーは局内で注目の存在となる。さらに、かつてマイクの番組を担当していたプロデューサーのアダム(パトリック・ウィルソン)からはデートの誘いを受ける。局内の女性社員の憧れのプロデューサーが、彼女に恋をしたのだ。恋に仕事に新たな第一歩を踏み出すベッキー。ところが、プライドの高いマイクは数少ないニュース報道以外の仕事はすべて拒否。さらにパートナーのキャスターで元ミスコン女王のコリーン(ダイアン・キートン)とは、顔を合わせればケンカばかり。本番中にも平然と彼女を無視して、ほんの少しの笑顔も見せない。番組の雰囲気は最悪な上にスクープも他の局に抜かれてばかりで、視聴率は下がる一方。ついに上司のジェリー(ジェフ・ゴールドブラム)から、6週間以内に視聴率を上げなければ番組は打ち切りだと宣告されてしまう。デート中も仕事の事で頭が一杯。アダムとの関係にも危機が訪れる。襲いかかるトラブルとプレッシャーの中で彼女が取った行動とは……?


気難しいおじさん相手にベッキーは奮闘します。なかなか良いですね。

おじさん、少しづつ変化あり?

ありきたりなストーリーではありますが、リズム感があり。レイチェルの活き活きした表情もなかなか魅力的で可愛いです。


途中、気まずくなるけど、、、、でも良い雰囲気です。

解説(allcinemaより拝借)

 「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスが、低視聴率で打切り目前のモーニング・ショーの立て直しに奮闘する若手女性プロデューサーを演じるロマンティック・コメディ。共演に「インディ・ジョーンズ」シリーズのハリソン・フォードと「恋愛適齢期」のダイアン・キートン。監督は「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル。

メディア 映画
上映時間 107分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2011/02/25
ジャンル コメディ/ロマンス
映倫 G

「私にはムリ」って、思ってない?

オフィシャル・サイト
http://koi-news.jp/
就活に悩んでいる学生さん、必見かもしれません
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冷たい熱帯魚(2010)◎●COLDFISH

2011-02-26 | 映画:シネコン

 この素晴らしき世界。

京都シネマにて、「ハーブ&ドロシー」の後に観たのがこの作品。何かあまりにもギャップありすぎて、、、、。

それにしても最後まで救いようがない物語でした。でもあんまり後味は悪くなかったな。何故だろう?

でんでん演じる村田の豹変ぶりには確かに驚きましたよね。でもこういう人って意外に近くにいそうな気もする。一見ファニーフェイスで愛想が良いけど、その裏にはそのイメージとはまったく正反対の裏の顔。まさにそれ!これに騙されるんだよね。とにかくでんでん演じる村田は只者ではなかったのです。

何かね園子温監督曰く、「普通の娯楽映画になっている」とジャパンプレミアの記者会見で言ったようだが、、、、。そうかな?これ普通なの?

キャッチフレーズは猛毒エンタティメント。このキャッチコピーもゆるいような気がするけどね。なんだろう?どう表現するのがぴたりとハマるかな。

てなわけで、ようやく鑑賞した。この映画には正義というものはまったく出て来ません。主人公社本も正義感があるわけではない。単におどおどしているだけ?怖いことは嫌だっただろうし、、、。ヤバいと思いながらも、村田極悪マジックに引き込まれてしまう。

吹越 満さんといえば結構癖のある役を演じる凄い役者さんですが、今回は肝っ玉の小さな男を徹底的に演じていた。


お~い負けるな!とエールを送りたい。イライラするよ!村田に喰いつけ!なんて観ながら、言いたくなるけど。


この場面、再婚した妻妙子も大概だ。全部出来あいもんで済ましてしまう。

冷凍食品をレンジでチン!ドンドンレンジでチンです。凄い早さですぞ。

そんな食事でも文句も言わず食べる社本。娘美津子と継母の妙子の関係はすこぶる悪そうで。美津子もあんまり可愛くない(笑)
食事中に大きな音で携帯が鳴り響く。食事もそこそこに飛び出して行っちゃう。家族はギクシャクした状態で暗そう・・・。
死別した前妻の娘と現在の妻。その折り合いの悪い二人に挟まれながらも、波風立てないように小さな熱帯魚店を営んでいたが。

ところが、娘美津子がスーパーで万引き事件起こしたことで、社本の人生は大きく変わって行くことになる、、、、、。

ストーリー(Movie Walkerより拝借)

2009年1月14日水曜日午後9時11分。どしゃぶりの雨の中を一台の車が走っていた。車内には、小さな熱帯魚屋を経営する社本信行(吹越満)とその妻、妙子(神楽坂恵)の2人。娘の美津子(梶原ひかり)がスーパーマーケットで万引きしたため、店に呼び出されたのだ。その場を救ってくれたのは、スーパーの店長と知り合いの男、村田幸雄(でんでん)。村田は同業の巨大熱帯魚屋、アマゾンゴールドのオーナーだった。帰り道、強引に誘われ、3人は村田の店へと寄る。そこには村田の妻・愛子(黒沢あすか)がいた。村田は、美津子にアマゾンゴールドで働くように勧め、翌日から美津子は女子従業員たちに交じって勤務をスタートさせる。継母である妙子が嫌いだった美津子は、住み込みで働く“新生活”を素直に受け入れていた。しかし、無力なのは社本だ。恩人である村田の強引さに引っ張られるばかりで、全く為す術がない。しかも彼はアマゾンゴールドの裏側で、恐るべき事態が進行していることをまだ何も知らなかった。数日後、村田に“儲け話”を持ちかけられ、呼び出された社本。そこには顧問弁護士だという筒井(渡辺哲)と、投資者のひとり、吉田(諏訪太朗)がいた。門外漢の高級魚のビジネス話に大金融資を逡巡していた吉田だったが、堅実そうな社本の存在も手伝い、契約書に押印。だが直後、吉田は殺される。愛子が飲ませたビタミン剤に毒が入っていたのだ。「俺に逆らった奴は、みんなこうなっちまうんだよ」と社本を前に吠える村田。豹変した村田と愛子に命じられるまま、社本は遺体を乗せた車を運転し、山奥にある怪しげな古小屋に辿り着く。村田と愛子は、風呂場に運んだ死体の解体作業を慣れた手つきでやってのける。細切れにされた肉と内蔵が詰め込まれたビニール袋、そして骨の灰。何も知らない妙子と美津子を人質に取られた社本は、それらの処分に加担することになる。やがて社本は、村田の暴走と共に地獄を体験してゆく……。


社本家族は村田の強引な誘いで村田の店に招かれる。

社本の小さな熱帯魚店とはスケールが違う大きな店である。村田の話術に翻弄される社本。親切でユーモアたっぷりの村田に妻や娘も彼のペースに・・・。 

美津子は村田の店で働くことになった。折り合いの悪い妙子や父から離れられることで本人も大喜び。
妙子は暴力的な村田の誘いに乗ってしまい、関係を持ってしまう。社本にはない強引さに思わず呑みこまれたのかもしれない。

確かに村田には凄いパワーがあった。マシンガンのような溢れる言葉の数。強引な行動も印象的である。

社本も自分にはないものをたくさん持っている村田が羨ましかったはず。 

 数日後、社本は村田から呼び出される。何でも大きな儲け話があるという。


その席には村田以外に、弁護士の筒井、そして投資家である吉田がいた。

儲け話に少々しぶる吉田、そんな魚がそんな大きな値段だとは信じられないと、、、。投資することに難色を示す。ということで、社本が駆り出されたわけである。

社本の印象で何とか吉田は信頼を取り戻したようで、投資することをokするのだが、、、、。一度は村田を疑った吉田に、村田は許せないようだ。

妻愛子によってビタミン剤なるのもが、吉田にふるまわれた。吉田は機嫌よく飲み干す。ところが数分後、吉田は苦しみだす。吉田はその場で倒れてしまい、、、、息が絶える。

社本は愕然となる。

実は村田は投資家からカネを巻き上げると相手を殺し、死体を解体して証拠を隠すというえらいことをやっている人物だったのだ。
村田と愛子に命じられるまま、車で死体を運ぶことになった社本。

人肉を細切れにして川に捨て、骨は灰にして山に撒く作業を村田と妻の愛子は楽しそうにこなすのだが、社本は吐き気を抑えきれない。殺気だった村田の前で、彼を刺激しないように言いなりになる社本。

 所の古びた家の屋根には白い十字架がそびえている。そういえば、「愛のむきだし」でも白い十字架が登場したが。そして解体の前にろうそくに火を灯す。園監督の話によると、彼らの儀式らしい。

ボディは透明にすることが一番だと何度も繰り返す村田が印象的である。そういえば、この作品のベースとなった埼玉愛犬殺人事件の犯人も実際言っているのだ。

殺人哲学の1つらしい。以下犯人の殺人哲学5つをあげておきます。

  1. 世の中のためにならない奴を殺す
  2. すぐに足がつくため、保険金目的では殺さない
  3. 欲張りな奴を殺す
  4. 血は流さないことが重要
  5. 死体(ボディ)を透明にすることが一番大事 

特に最後の「ボディを透明にする」という手法が注目されたらしい。つまり遺体無き殺人だそうです。

「捕まったら死刑は覚悟だ!」と叫ぶ村田、開き直りとも言える言葉を聞きながら社本は身動きを取る事は出来ない。ひたすら耐えるのだった。さて一体この結末はどうなるのか?


意外な展開かな?いやこうなるべくラストかもしれないね。

社本の中にも村田が存在した?ような。。。。

解説(allcinemaより拝借)

「紀子の食卓」「愛のむきだし」の園子温監督が、当時マスコミを賑わせた“埼玉愛犬家殺人事件”をベースに、ふとしたはずみから極悪非道な男に取り込まれ、後戻りの出来ない深い闇の世界へと落ちていく主人公の姿を、ブラックユーモアを散りばめつつ鮮烈に描き出す衝撃の問題作。主演は「ちゃんと伝える」の吹越満、共演にTV「湯けむりスナイパー」のでんでん。

メディア 映画
上映時間 146分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(日活)
初公開年月 2011/01/29
ジャンル ドラマ/サスペンス/犯罪
映倫 R18+


園子温監督

オフィシャル・サイト
http://www.coldfish.jp/

 

 

 

Comments (4)
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人♪(2009)

2011-02-24 | 映画:ミニシアター

 原題:Herb&Dorothy

京都シネマにて鑑賞。


アーティストの才能には恵まれなかったようですが、アーティストへの理解は凄く深かったハーブことハ―バ―ト・ヴォ―ゲル。彼は独学で美術を勉強。妻のドロシ―はまったく美術には興味がなかったが、実務面で夫ハ―ブをサポートして2人で様々な現代アート作品をコレクションしてきたそうです。

曲がりながらもアートをかじっている私にとっては大変興味深い話です。それにニューヨークといえば、現代アートの中心的な場所。そんなところで暮らすこのご夫婦は何とラッキーですよね。そんなアートに触れるだけでも羨ましいなあ。
お金持ちがコレクションするというお話は多いけど、彼らはそんなコレクターではない。

ハーブは郵便局に勤め、また妻のドロシ―は図書館に勤務。慎ましやかな生活の中で、大好きなアーティストの作品を購入。決して高額な作品を購入するのではなく、自分たちの生活の範囲内で購入する。
これまでのコレクターのイメージとは一味違いますよね。

40年の歳月でコレクションした作品は何と4000点!1LDKの壁には所狭しと飾られている。それ以外にも床やベッド下に収納されている数は2000点を超えているらしい。何故にここまでアートというものに彼らは惹かれたのか?

ヴォ―ゲル夫妻とアーティストたちとの心の触れ合いも映画の中で語られている。

ハーブの美術品を見る目は鋭い。

ひょっとしたら、評論家の域かもしれないよね。


一見何なのか?と思うようなものですが、、、、。これ正真正銘の芸術品です。ガラクタとも思える。

誰も見向きもしないときから熱心に見てくれたことで、つい安い値段で買ってもらうことをOKしたアーティストたち。
そして絶対無理せず、タクシーや地下鉄で持って帰れるくらいのものを選ぶというのもチョイスした。
本当に芸術作品を愛してやまない2人の飾り気のない姿勢が、アーティストの心に響いたのかもしれません。


バックのこの赤のオブジェは私も大好きなクリスト&ジャンヌ・クロードの作品。ハーブはさすが目が高いです。

ご夫婦で大きなプロジェクトをこなしている有名なアーティスト。海を布で覆うといったとても考えつかないような作品作りをしているんです。残念ながら妻であるジャンヌが昨年他界。

 ストーリー(Movie Walkerより拝借)

ニューヨークで暮らす郵便局員のハーブと図書館司書のドロシーのヴォーゲル夫妻。2人の共通の楽しみは、現代アートのコレクション。彼らがコレクションを選ぶ基準は2つ。“1.自分たちの給料で買える値段であること。”、“2.1LDKのアパートに収まるサイズであること。”つつましい生活の中で約30年の歳月をかけてコツコツと買い集めた作品の数々。その数はいつしか4000点を越え、気が付けば20世紀のアート史に残る作家の名作だらけに。だが2人は、最初から手に入れた作品が名作になることを予想していたわけではなかった。あくまでも、自分たちの気に入ったものを揃えていただけに過ぎなかった。そんな2人に、アメリカ国立美術館から寄贈の依頼が舞い込む……。

そして2人の作品購入するにあたっての姿勢がこれまた凄い!

買う時は必ず作家の全作品を見ると言うヴォーゲル夫妻。それによってアーティストの経歴を知り、成長を知り、内面を知る。作品そのものだけに魅せられるのではなく、作品を製作した作家本人自身がどんな人であるかということ。どれが大事だと思っているのだろうね。

ワシントンDCナショナルギャラリーへコレクションの寄贈が決まり、学芸員が自宅へ訪れたらしいが、作品の数に驚いただけではなく、何と保存状態があまりにも酷かったらしいのです。かなり呆れられたようです。

集めることにだけ喜びを感じ、決して儲けに走ることはなかった。一躍有名になった2人、その後も質素な生活を続ける。

解説(allcinemaより拝借)

慎ましい生活を送りながら、30年間に渡ってお気に入りの現代アートをコツコツと買い集め、いつしか全米きってのコレクターとなってしまった一組の老夫婦の微笑ましくも感動的なアートへの愛が詰まった奇跡の人生を見つめたドキュメンタリー。監督はニューヨーク在住でこれが初監督作品となる日本人女性ジャーナリスト、佐々木芽生。

 佐々木芽生監督。

メディア 映画
上映時間 87分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ファイン・ライン・メディア=TSUMUGU)
初公開年月 2010/11/13
ジャンル ドキュメンタリー/アート

 

オフィシャル・サイト
http://www.herbanddorothy.com/jp/

 

 

 

 

 

 

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ヒアアフター(2010)☆Hereafter

2011-02-22 | 映画:シネコン

 

MOVX京都にて鑑賞。「毎日かあさん」、鑑賞後に続けて観ました。「インビクタス~」が私的には今一つだったので、イーストウッド監督作品、ちょっと不安だったのですが、、、。

物凄い感動とまではいきませんでしたが、それほど悪くもありませんでした。全体を通して物静かな作品で、派手さはありません。
主演はマット・ディモン。前回の「インビクタス~」に続き、イーストウッドと再びタッグを組んだ。そしてマットの相手役には、セシル・ドゥ・フランスなんですね。
彼女がハリウッド作品に登場するのはこれが2回目?なのかな。しかもスティーヴン・スピルバーグ&イーストウッド作品に出るなんて、驚きですよ。

さてこの物語はアメリカ、イギリス、フランスでそれぞれ暮しているまったく違った人たちがいつしか繋がるというお話なんだけど。
それぞれに共通しているのは死後の世界に関して。

まあそれは何となく最初から分かっていることですが、どのように繋がるのかが見ものってところでしょうね。意外に先が読めるという点では少しつまらない気もしますが。

でも冒頭のあの津波のシーンはちょっと驚き!昨年鑑賞したTSUNAMIを思いだしました。


TSUNAMIは物凄い勢いで人々を飲み込んで行きます。インドシナのあの津波を再現しているようですね。

TSUNAMIによる事故で、フランスからバカンスにやって来たジャーナリストのマリー・ルノは瀕死の状態から生還。ラッキーでした。ところが天災から運よく救われたマリ―は飲み込まれたときに、臨死体験を経験することになります。


不思議な光景を目にしたのでした。そのことがきっかけで、テレビの仕事を失うことになります。


マリ―は臨死体験を元に本を出版することになる。

一方、サンフランシスコに住むジョージは、かって霊能者として、活躍したものの死者との対話に疲れきってしまい。。。。今はその事から距離を置き、工場で働く生活をしていた。

 
兄にもう一度、霊能者としてビジネスをやらないかと言われていたが、、、、。

 
自分の人生を何とか変えたいという気持ちもあって、料理を習い始めたジョージは教室でメラニーという女性と出会う。
彼女に心を寄せるのだが、霊能者であることが分かると、彼女はジョージの前から消えてしまう。

メラニー役にはロン・ハワードの実娘、プライス・ダラス・ハワード。久しぶりに見ましたね。

さてイギリス、ロンドンではマーカスという少年が双子の兄ジェイソンと母と3人で仲良く暮らしていたが、突然の交通事故で兄は他界。また母親はドラッグの依存症のため、更生施設へ。。。。。ひとりぼっちとなったマーカスは里親の元で暮らすことになってしまう。


マーカス&ジェイソン役のマクラレン兄弟は本当の双子の兄弟でした。


兄ジェイソンが愛用していた帽子を被っていたマーカス、地下鉄に乗ろうとしたところ、突然帽子が飛んでしまう。結局地下鉄に乗れず。
ところがこの電車はすぐにテロの手によって爆破されてしまう。ひょっとしたら、亡きジェイソンがマーカスを救ったのかも?

この場面はあのイギリスで起きたテロ事件を元にしているようですね。

もう一度兄と話したいと願うマーカスは霊能者を訪ね歩き、やがてジョージの古いウェブサイトに行き着く。

ジョージはすべてを捨て、大好きな作家、ディケンズに会うため、ロンドンへ、、、、。3人はロンドンで繋がります。


ブックフェアでマーカスはジョージを発見!マーカスはジョージに頼もうとします。


マーカスの強い希望はやがてジョージの心を動かすことに、、、、。


2人は劇的な出会いを、、、、。ブックフェアでようやく繋がる。

なるほどこういう下りなんですね。

ストーリー(Movie Walkerより拝借) 以下ネタばれ含みます。

パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人と一緒に休暇で訪れていた東南アジアで、津波に遭遇。波に飲まれて生死の境を彷徨ったものの、何とか一命を取り留める。だが、帰国した後も、呼吸が停止した時に見た不思議なビジョンを忘れることができず、仕事が手につかなくなってしまう。しばらく休暇を取ることになったマリーは、自分が見たビジョンが何だったのかを突き止めようと、調査を開始する……。一方、サンフランシスコでは、かつて霊能者として活躍したものの、死者との対話に疲れきったジョージ(マット・デイモン)が、過去を隠して工場で働いていた。彼は、人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せるが、自分の能力が原因で、彼女は彼の前から去ってゆく……。そして、ロンドン。母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス(ジョージ・マクラレン/フランキー・マクラレン)は、突然の交通事故で兄を亡くす。母と別れ、里親に預けられたマーカスは、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩くものの、本物の霊能力者には出会えない。だがある日、彼は、ジョージの古いウェブサイトに行き当たる……。調査の成果を本に書き上げ、ブックフェアに参加するマリー。すべてから逃げ出して大好きなディケンズの博物館を訪ねるジョージ。二人の行き先はマーカスが暮らすロンドン。3人の人生が交錯し、何かが起きようとしていた……。

そんなに劇的な感動はありません。ノ―マルな結末ですね。多分好きか嫌いかあるでしょうね。

 

解説(allcinemaより拝借)

 「硫黄島からの手紙」以来のコンビとなるクリント・イーストウッド監督とスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮で贈るスピリチュアル・ヒューマン・ドラマ。死後の世界をテーマに、それぞれのかたちで死と向き合った三者の人生が運命にいざなわれるがごとく絡み合っていくさまを感動的に綴る。主演は「インビクタス/負けざる者たち」に続いてイーストウッド監督作出演となったマット・デイモン。共演に「スパニッシュ・アパートメント」「ハイテンション」のセシル・ドゥ・フランス。

メディア 映画
上映時間 129分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/02/19
ジャンル ドラマ/ファンタジー/ロマンス
映倫 G

※ スリリングなものを期待する人にはちょっと物足りなさを感じるでしょう。まあそれなりに楽しめたかなあという感じです。

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/
オフィシャル・サイト
http://hereafter.warnerbros.com/ (英語)

 

 

 

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毎日かあさん(2011)

2011-02-21 | 映画:シネコン

泣いてるヒマがあったら、笑おう。

MOVX京都にて鑑賞。20日はMOVXデイということで、1000円。しかも日曜日ということで多くのお客さんです。本作は大人気!
キョンキョンと永瀬さんの元夫婦の共演というのもあるからでしょうね。
悪くはないんだけど、でもねちょっと個人的にはシンパシー感じなかったんですよね。隣の席のお姉さんたちはいたく感動して涙していましたが、どうもそこまではいかなかった。

去年鑑賞した永作さん&浅野君コンビの「酔いがさめたらうちに帰ろう」の方が好きだったなあ。
酔いさめは鴨志田さんの原作を元にだから、ちょっと違うか(笑)あちらはどちらかと言えばシリアスです。

西原さんは同年代であるキョンキョンに共鳴していたらしいね。確かにキョンキョン演じる西原さん、母は強しって感じで、たくましい。ただちょいと力入りすぎって気もしたけど(笑)

永瀬正敏君、こういう破滅的キャラが似合いますね。

どちらかと言えば、本作はコミカルな中に涙ありって感じなのかなあ。原作が漫画なので、やっぱそうですよね。

酔いさめと比べるっていうのも、おかしいかしら?こちらを先に観ていたらまたまた観方や思いも違っていただろうか。

どちらにしても小泉さん&永瀬君コンビもコミックな夫婦を笑いと涙で程よく演じていたとは思います。


真ん中のゴンゾ(古田新太)は2人を引き合わせた恋のキューピット?
実は本当の2人を結びつけたのはテレビでお馴染の勝谷誠彦さんらしい。ということはゴンゾが勝谷さん?だね。

 

ストーリー(Movie Walkerより拝借)ネタばれ含みます。

今日もサイバラ家に、嵐のような朝がやってきた。仕事場の机で寝てしまったサイバラリエコ(小泉今日子)を大声で起こす母トシエ(正司照枝)。息子のブンジ(矢部光祐)は6歳になってもまだオネショのクセが治らない。ブンジと4歳の娘フミ(小西舞優)を保育園に送り届けるが、サイバラのママ友でもある麦田さん(鈴木砂羽)が5人の息子たちを体育座りさせ点呼をしたり、子供たちが走り回ったりとそこは戦場のような世界。そんな保育園を後にして、ようやく忙しい朝は一段落するが、締め切りに追われる人気漫画家のサイバラは休む暇もなく仕事開始。優秀なアシスタントの愛ちゃん(田畑智子)と共に夜遅くまで働くのだった。だが仕事が終わると、次は子供たちを寝かせる時間だ。一日の終わりのひと時の楽しみは、子供たちは絵本、母は酒。サイバラが子供たちの布団の中でグラス片手に絵本を読み聞かせると、目まぐるしい一日も何とか無事に終わりを迎える。一方、元戦場カメラマンの夫カモシダ(永瀬正敏)は、アルコール依存症で病院に入院中。ところがある日、勝手に退院してきた彼は、作家になると宣言したものの原稿も書かずにまた酒に手を伸ばしてしまう。やがてカモシダの心は日に日に混乱し、妄想がひどくなり、とうとうサイバラは彼に離婚届けを渡す。失ったものの大きさに気付いたカモシダは、完全隔離された病院に転院することを決意。海辺の病院に入院する彼を見送るために、4人の元家族は久しぶりに再会する。サイバラは、友人のゴンゾ(古田新太)に紹介されて、バンコクで初めてカモシダと会った時のことを思い出していた。時は流れ、子供たちも父親の不在に寂しさを募らせる中、遂にカモシダが依存症を克服、サイバラは元夫を家族として再び迎え入れる。しかし、喜びも束の間、今度はカモシダのガンが発覚。ようやくしっかりと手を繋いだ家族に、避けられない別れが待っていた……。


おかしゃん、おとしゃん。娘がそう呼んでいたのは、酔いさめと一緒でしたね。これがどちらも印象的でした。


アルコール依存症。そんなにリアルには感じなかったけど。このあたりはあっさり描かれているか。

こんな夫を抱え、仕事に子育て。。。。確かに強くなきゃやっていけない。


ドッグフードも意外にイケるって。。。。これもうちょっと笑えるツボがあれば最高だったかも。


ブンジに鴨志田、尿失禁?


このシーンはアットホームな。。。。キョンキョンが本当に母に見えます。

解説(allcinemaより拝借)

元夫婦の共演としても話題となった小泉今日子と永瀬正敏の主演で贈る感動ファミリー・ドラマ。原作は人気漫画家・西原理恵子が日々の出来事を綴った同名エッセイ漫画。元気な子どもたちに振り回され、アルコール依存症に苦しむ夫との葛藤を抱えながらも、パワフルな毎日を送る主人公の家族への深い愛を笑いと涙で綴る。監督はデビュー作となる前作「かぞくのひけつ」で第47回日本映画監督協会新人賞を受賞した小林聖太郎。


永瀬君、役作りのためのダイエットで激痩せ。

 

オフィシャル・サイト
http://www.kaasan-movie.jp/
メディア        映画
上映時間     114分
製作国        日本
公開情報     劇場公開
初公開年月日 2011年2月6日
ジャンル    ドラマ:ファミリー
映論          G
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シチリア!シチリア!(2009)☆★Baaria

2011-02-18 | 映画:ミニシアター

 人生は、どこを切っても美しい。

原題はシチリアの田舎町の地名、バーリア。とてもシンプルなタイトルですね。京都シネマにて鑑賞。2時間30分という長さで、一日1回上映ということで、仕事終了後に行って来ました。

この監督の代表作は、皆さんご存じ「ニューシネマ・パラダイス」。もちろん観ています。素晴らしい作品でしたよね。「海の上のピアニスト」、「題名のない子守唄」、どれも秀作で、違った雰囲気の作品でした。この中で一番雰囲気が似ているのは、「ニューシネマ・パラダイス」かな。
登場する少年の顔が何処か似ていますね。それにしても長い作品でした。主人公のペッピーノの人生に焦点をあてた物語です。幼い少年時代から、青年時代、熟年→老年?とまるで駆け足のように物語は進んでいくのですが、あまりにも早く変化を遂げるもので、ちょっとついていけません。

成長して行く姿、何処か不自然な感じがするんですが。。。だってあまりにも似ていないじゃあないですか。突然時代が変わり、顔の雰囲気が違うのでペッピ―ノだとすぐに分からなくて(汗)(実はちょっと途中睡魔に襲われました・・・。)

少年時代のペッピ―ノ。貧しい牛飼い一家の次男として生まれた。小さな頃から家の仕事を手伝う。牛の乳を売って街を歩くんですね。

 


兄ニーノと農場で収穫の手伝いをすることも、、、、。

収穫のノルマが達することが出来ないとお尻を木にぶつけられたりと大変。子どもだからと大目には見てくれない。
学校では教科書を忘れたとビシバシとやられる。こんなことしたら、今なら先生が突きあげれるところでしょうね。
コテンパンにやられて終いには立たされ、、、、そのうちにうとうとなります。そこからペッピ―ノの波乱万丈な物語が始まります。

多感な青年時代にそして大人に成長していくペッピ―ノの姿へと展開していくわけです。一人の男の人生はあっという間です。そりゃ2時間半という限られた中ですから、仕方ないですが。

大人になったペッピ―ノに焦点が当てられます。
ペッピ―ノは政治の世界に足を踏み入れることに。。。そして同じ時期にダンス場で一目惚れした美しいマンニ―ナと出会い、激しい恋に陥ることに。


マンニ―ナ役のマルガレット・マデ、若かりし頃のソフィア・ローレン似の美女ですね。何でも世界的なトップモデルだそうです。非情に魅力的な女優さんです。

彼女の両親はペッピ―ノとの結婚には大反対!金持ちとの結婚を無理に決めてしまいますが、、、。2人の思いは強く、反対を押し切って駆け落ち同然となります。


まあお盛なこと!この時点で3人。またこの後2人の子どもを授かります。女の子はちょっと反抗的で気が強そうでした。

あらすじ(Movie Walkerより拝借)

太陽が眩しく輝き、風が荒々しく吹き抜けていくシチリアの町バーリア。牛飼いのトッレヌオヴァ家は貧しかったが、家族が力を合わせて、毎日を力強く生きていた。まだ幼い次男ペッピーノも、大人たちに連れられて農場や牧場で働く。子供とはいえ、大目に見てもらえることもなく、収穫数が足りなければ容赦なく賃金はカット。チーズ3つと引き換えに出稼ぎに行った牧場では、1冊しかない教科書をヤギに食べられてしまう。落ち込むペッピーノだったが、その地方に伝わる伝説を聞き、胸を躍らせる。それは、3つの岩山の頂に、一つの石を連続して当てることが出来たら、黄金を隠した洞窟の扉が開くというものだった。合間を見ては、繰り返し石を投げるペッピーノ。その一方で、時々父親とともに出かける映画館で無声映画を見ることも、彼にとってかけがえのない時間だった。こうしてペッピーノの少年時代は、笑いと涙が詰まった沢山の思い出に囲まれて過ぎてゆく。やがて世界中を巻き込んだ戦争が終わり、シチリアにもひと時の平和が訪れた頃。逞しい青年に成長したペッピーノ(フランチェスコ・シャンナ)は、世の中を良くしたいという理想に燃え、政治の世界に足を踏み入れる。同じ頃、彼は長い黒髪と大きな瞳が美しいマンニーナ(マルガレット・マデ)と出会い、激しい恋に落ちる。だが、貧しいペッピーノとの結婚に反対するマンニーナの両親は、金持ちとの婚約を勝手に決めてしまう。愛し合う2人は想いを貫くために駆け落ち。ついに教会で永遠の愛を誓い合う。愛する人と新しい人生に踏み出したペッピーノ。だが、幸せに満ちた彼を待っていたのは、世の中の矛盾、家族の死……。やがて時代は不穏な空気を孕み始める。そんな中、ペッピーノはあの岩山の伝説を試そうと、再び石を投げてみるが……。


ペッピ―ノの息子も映画好き。夕日のガンマンのフィルムを持っていましたね。

印象深い場面もいくつかありましたが、テンポが早いためや私自身の集中力の無さなどもあって、なかなか把握することが出来ません。
もう少し内容が集約されれば、分かりやすいのでしょうが、、、、。

キャストの顔が判別出来ず、誰が誰なのか?分かりにくいですね。


これは映画好きの次男だったと思います。ペッピ―ノとの関わりが深かったようですね、写真をしていましたね。


3つの岩山に1つの石を投げて、連続で全てに当てると黄金のある洞窟の扉が開くという伝説があるということで、幼いペッピ―ノは何度か挑戦していましたね。大人になった彼は再び挑戦します。

さて結果は?上手く当てられたら、本当に伝説どおりの事が起きるのでしょうかね。

美しい妻を娶り、子宝に恵まれ、、、、。いよいよ議員を目指すペッピ―ノ、この先は一体どんな人生が待っているのか?


場面は幼いペッピ―ノが学校で立たされているうちに眠ってしまい、目を覚ますというところに戻ります。


この場面も冒頭シーンですが、再びラストでもう一度映し出されます。一生懸命走っていたら空を飛んじゃうんですが、、、、。
唾が渇くまでに、、、、。なんて言われていましたね。

 正直なところちょっとワケが分からなくて(笑)

 

 解説(allcinemaより拝借)

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が故郷シチリアの小さな町を舞台に、激動の時代を生き抜いた一人の男の波瀾万丈の一代記を綴る人生賛歌。シチリアの美しい風景をバックに、主人公を取り巻く人々の人生模様と家族の絆を活き活きと描き出す。主演はイタリア期待の若手フランチェスコ・シャンナ、共演に世界的トップモデルのマルガレット・マデ。

そうそうモニカ・ベルッチがちょっと出ていたんですね。何とかなり過激?な場面で・・・・・。
これを盗み観?というわけではないのですが、先生に生徒たちは授業中、窓からのぞいていたのでした(笑)

メディア 映画
上映時間 151分
製作国 イタリア/フランス
公開情報 劇場公開(角川映画)
初公開年月 2010/12/18
ジャンル ドラマ
映倫 PG12

 

 

オフィシャル・サイト
http://sicilia-sicilia.jp/
Comments (6)
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幸せの始まりは(2010)◇◆HOW DO YOU KNOW

2011-02-16 | 映画:シネコン


東宝シネマズ二条にて鑑賞。「ウォール・ストリート」の後、鑑賞。シネマズデイに1000円で鑑賞して正解でした。とにかくテンポがゆっくりで、その上退屈でした。睡眠不足なら寝てしまった可能性大です。
でも最後まで観ましたね。

リース・ウィザスプーン、好きなんですけどね。彼女は「ウォーク・ザ・ライン」で知ったのですが。。。あれは最高でした。歌も上手かったよね。今回は彼女の良さがあまり感じられるものじゃなかった。

そして彼女を取り巻く2人の男性、オーウェン・ウィルソンにポール・ラッド。どちらかといえば地味目ですね。オーウェン・ウィルソンは、ナイトミュージアムやダージリン急行でお馴染みなので、知っているのだけれど・・・・。

ポール・ラッドの出演した作品で観たのは、「サイダーハウス・ルール」なのですが、覚えていません(笑)ということで彼のことはあまり知りませんでした。

そして大御所、ジャック・ニコルソン。いつものようなインパクトはあまり感じられず、というかそんなキャラが必要ではな話ではないから、普通にポール・ラッド演じるジョージの父役です。


顔はやっぱり一物ありそうな・・・・。

リース演じるリサを巡って2人の男が対決するのではありませんが、彼女に惚れた2人を彼女がどちらを選ぶか?う~んそんなお話なのですが。。。。

 ソフトボール選手だったリサは解雇されてしまう。


脳天気なキャラがハマっているマティ?いやオーウェン・ウイルソン

あらすじ(Movie Walker より拝借)

リサ(リース・ウィザースプーン)は、ソフトボール選手として20代の情熱をチームに賭けてきたが、31歳になった今、非情にもクビを宣告される。ボーイフレンドのメジャー・リーガー、マティ(オーウェン・ウィルソン)は能天気なプレイボーイ。本当に愛しているかどうか分からないまま、成り行きで彼のセレブマンションに一緒に住んでいる。いつもファンに囲まれているマティや、自分なしでも活躍しているチームを見て、世界から置いてきぼりになった気分のリサ。チームが人生の全てだった自分からソフトボールを取ったら何が残るのかと思い悩むが、今さら人並みの女性の幸せを追うこともできない。そんな気持ちを誰にも言えずに深く落ち込んでいたリサは、気分転換に思い切ってチームメイトの紹介でデートをする。しかし相手のジョージ(ポール・ラッド)は青年実業家という触れ込みとは全然違う何やらピントのずれたダメ男。実は、ジョージは父(ジャック・ニコルソン)と共に貿易会社を経営しているのだが、国税庁のメスが入り父親の代わりに収監される危機に立たされていたのだ。人生のサイアクなときに出会ったサイアクの男。だが、体育会系の男としか付き合っていなかったリサは、ジョージの繊細な優しさになぜか心の休まる自分を感じていた。果たして人生の曲がり角にぶち当たったリサは、本当の目的地を見つけられるのか……。


何だか今一つなジョージ?いやポール・ラッドがそうなのかも(笑)
人物設定から言えば、この役はポール・ラッドに当てはめるのは正解かも。

会社の危機でえらいことに。。。。
ひょっとしたら、収監かも。気の弱いジョージはビビりまくり。

そんなジョージですが、リサに一目ぼれ収監されるかもしれない割には、余裕あるのか?いやそれは別なのかな。


ついに2人の愛の巣にまで、、、、。マティは自分のいないときに、ジョージを入れたとお冠
喧嘩となって、リサはこの部屋を飛び出してしまう事に。

ジョージ、チャンス!リサを自分の部屋に招き入れることが出来る。とまあ上手く行きそうな感じなんだけど。

マティはマティでリサに未練タラタラ。


結局元の鞘におさまるが・・・・。

こんな感じであまり大きな盛り上がりもなく、淡々とお話は続くのでした。まあ結果は大体想像つくと思います。


リサの誕生日パーティで、リサの気持ちが固まる。

解説(allcinemaより拝借)

  「キューティ・ブロンド」のリース・ウィザースプーン、「エネミー・ライン」のオーウェン・ウィルソン、「40歳の童貞男」のポール・ラッド競演で贈るロマンティック・コメディ。30歳を過ぎて人生の路頭に迷ったヒロインが、プレイボーイのメジャー・リーガーとピントのずれた青年実業家という対照的な男たちの間で揺れ動くさまと、その三角関係の行方を描く。共演にオスカー俳優ジャック・ニコルソン。監督は「恋愛小説家」のジェームズ・L・ブルックス

メディア 映画
上映時間 121分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2011/02/11
ジャンル コメディ/ロマンス
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://www.howdoyouknow-movie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.shiawase-hajimari.jp/
Comments (5)
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ウォール・ストリート(2010)◆WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS

2011-02-15 | 映画:シネコン

 欲望は、罪なのか。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。14日はシネマズデイということで1000円でした。お客さんの入りもまずまず。
前作からもう23年も経っているんですね。ちょっと時間が経ち過ぎって気もするんですが、、、、。

オリバー・ストーンといえば、前回観たのは「ブッシュ」。今回もブッシュでタッグを組んだ、ジョシュ・ブローリンが出ていました。
マイケル・ダグラスさん、年いきましたね。咽頭癌を患ったそうです。何でも末期だったそうで、そんな状態を克服したとは驚きです。

金融危機だとか投資とか、そういう専門的なことはまったく分かりません。でもそこまでの知識はいらないようなので、観やすいといえば、観やすいかもしれませんね。

2時間13分という長さの割には、う~んちょっと中途半端な感じだったように思うんですが、、、、。

ラストがいけませんね。無理におさめたって感じで、終わりよければ全て良しならいいのですが、これはその反対ですね。
こんなこと言っちゃいけませんが、う~んお粗末な気がします。

さて今回は顔ぶれが若くなりました。最近様々な作品でブレイク中のシャイア・ラブーフがゴードンの娘の恋人ジェイコブで登場。そしてゴードンの娘ウィニ―にはあのキャリー・マリガン。若い息吹きで作品を入れたのは良いのだけれど、、、、。

チャーリー・シーンもちょっと出演。クレジットには名前なしか、、、、。本当にちょっとだけだった。

あらすじ(今回はウィキぺデイアより拝借)

ゴードン・ゲッコーはインサイダー取引と証券詐欺罪で8年の懲役の後出所した。その7年後、ウォール街で働くジェイコブ・ムーアが勤務するKZI社の株が突然急落し破綻する。経営者のルイスは○殺し、自社株に投資していたジェイコブも資産を失ってしまう。

ルイス役にはあのフランク・ランジェラ、こんなおじいちゃん?だったかな。地下鉄で飛び込み○殺してしまい、出番はあっという間に終わってしまいました。

株価急落の原因は、投資銀行経営者のブレトンが、あらぬ噂を裏で振りまいていたことを知る。ブレトンは自分の会社が危機だった時代、KZI社のルイスが援助を拒否したことを覚えていた。


ブレトン役にはジョシュ・ブローリン、右のご老人はジュール・シュタインハート役のイ―ライ・ウォラック、イ―ライさん、何と現在95歳で今の現役の俳優さんだそうです。

ジェイコブは友人とともに、ゴードンの講演会に参加する。会場を出たゴードンをつかまえ、自分がゴードンの娘ウィニーと交際していることを明かす。ゴードンも昔ブレトンに取引の情報を漏らされたことで、8年もの長い懲役を喰らったと考えていた。そしてサブプライムローンを発端とする金融市場の崩壊を予期していた。


ゲッコーは絶縁状態のウィニーとの仲を取り持つことを条件にジェイコブと手を組むことに同意する。

 


本能の赴くままに“欲望”を追及し、卓越した頭脳とあらゆる手段で虎視眈々と復活を目論むゲッコー。パーティにも顔を出すゲッコ―。

ジェイコブはブレトンの会社に誘われ働くことにしたが、投資方針が合わず、強く推していていたベンチャー企業への投資を反故にされる。そんな中、金融市場崩壊が始まった。状況をなんとかしたいジェイコブがゴードンに相談すると、ウィニー名義の大金がスイスの銀行口座にあることを打ち明けられる。ウィニーを説得してスイスへ飛び、その金を引き出すことに成功するが、ゴードンを訪ねると彼はアパートから消えていた。 


ゴードンがトンヅラした理由はすぐに分かるよね。これ見え見えだもの。


失意のジェイコブ

そしてウィニ―とも溝が出来ちゃう。彼女は父親への憎しみとジェイコブへの不信?なんかで失意のどん底状態。その上にジェイコブの子どもを身ごもっていた。


と思ったら何とあっという間に修復?
実際にお2人はお付き合いしているそうですが(笑)マジ映画の中も私生活の延長みたいな感じがしたけど。

そうそうあの人も、、、、。スーザン・サランドン。ジェイコブのママ役で登場していましたね。どうしょうもない母でしたが。

 オリバー・ストーン監督は今回も出演。

解説(allcinemaより拝借)

 前作「ウォール街」でメガホンを執った巨匠オリヴァー・ストーンとその巧演でオスカー主演男優賞に輝いた名優マイケル・ダグラスが再びコンビを組んだ23年ぶりの続編。ある野望を秘めた若き銀行マンとその婚約者、そして復活を目論む元カリスマ投資家それぞれの欲望や愛憎を浮き彫りにしながら繰り広げる彼らの運命の行方を、金融不安に陥った現代の世相を背景に描き出す。共演に「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフ、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、「ブッシュ」のジョシュ・ブローリン。

メディア 映画
上映時間 133分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2011/02/04
ジャンル ドラマ
映倫 G

   

オフィシャル・サイト
http://www.wallstreetmoneyneversleeps.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://movies.foxjapan.com/wallstreet/

※予告編で結構気になってましたが、それほどではありませんでした。とにかく無理にまとめ過ぎがダメなのでは?

 

 

 

Comments (9)
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ザ・タウン(2010)◆◇THE TOWN

2011-02-12 | 映画:シネコン

チャック・ホ―ガン原作の『強盗こそ、われらが宿命』を元に映画化。ベン・アフレックが主演と監督を兼ねている作品です。銃撃シーンはやカ―チェイスはスリル溢れていると思いました。ただ物語全体はちょっと物足りなさがあるなあなんて思いました。

全米屈指の強盗多発地区、ボストンのチャールズタウン。実際に治安の悪い場所なのでしょうね。親子からの受け継いだ稼業が強盗だとはね。抜けだしたくても、なかなか大変そうです。それしても大きな仕事をする瞬間は何か凄い緊張感がこちらにも伝わってきますね。

 
覆面強盗集団。何となく不気味ですね。

冒頭での強盗シーンは特にドキドキものでした。かなり巧妙な手口なんですね。銀行員は皆うつ伏せにされて、携帯電話は没収され、その上、水の中でしたか?要するにもう使えなくしてしまう。証拠を残さないようにと万全の措置です。また塩素(漂白剤)を至る所にまき散らして指紋を消す。とにかく限られた時間にクリアにやらないとヤバいわけですね。


強盗集団のリーダーであるダグ、ある銀行強盗に入ったその支店長であるクレアを誘拐しました。

そのクレアとふとしたことから再会。(意図的です)ダグは同じ街に住むことから、正体がばれていないか?と不安があったんですが。徐々に彼の心はクレアに傾いて行きます。一目惚れ?のようでした。


強盗事件によってトラウマ状態だったクレアはダグと出会ったことで少しづつ回復していくようでしたが、、、、。ダグは自分が強盗犯人だと言えませんよね。

 
内緒で付き合っていましたが、幼馴染のジェムに見つかってしまいます。

本気でこの世界から足を洗いたいと思うダグでしたが、そんなに上手くは行きません。ジェムはダグを許すはずがないし、そこへきて、強盗団を操る元締めももちろん許すはずはない。


裏では強盗集団の元締め、表向きは花屋の主人ファーガスにはあのピート・ポスルスウェイト

残念ながら、先月ガンのため死去されました。出番は少なかったですね。これが最後の出演になってしまったようです。

  
一方強盗集団を何とか捕まえようとするFBI捜査官フローリーはダグやジェムを追い詰めるべく探りを入れていた。

 フローリー役のジョン・ハム、何でもテレビで活躍されている俳優さんだということで、どおりであまり観たことがない方でした。


そしてこの人、クリス・クーパー、ピートさん以上に出番わずか。ダグの父親スティーヴン役で、ダグが鑑別所へ面会に行って会う場面だけに登場。何だかもったいないような感じです。


ダグと関係があったクリスタにフローリーは近づき、情報収集。


ダグへの思いがあったが、結局は振られてしまう。

クリスタ役には、ブレイク・ライブリー。この人、魅力的だなあと思ったら、「50歳の恋愛白書」にも出ていた女優さんだった。
正直クレア役のレベッカ―・ホールより断然良いと思うんだけどね。

ということで、じわじわとFBIの追っ手がダグたちに迫り来るという感じ。もちろんクレアにもダグたちの本当の姿がフローリーによって明かされる。


彼女はダグが自分を誘拐し、あの銀行強盗だったということを知り、愕然となる。


刑務所に掘りこみニ度と出さないようにしてやるとフローリー、、、、。


ジェム役のジェレミー・レナ―。ハート・ロッカーでも骨太な役で登場し、色々な賞にノミネートされた。

彼らは再び大仕事に取りかかる事に。。。。。ダグはこれを最後の仕事にと決めて挑むことに。

最後の仕事は大リーグスタジアムの襲撃。

 警官に扮して襲撃を企てる。


カ―チェイスに撃ち合いはかなり見ものでしたが、、、、。


FBI対強盗集団!

追い詰められながらも最後まで戦うジェムの姿が印象的でした。

 FBIのおとりにダグは、、、、。

あらすじ:Movie Walkerより拝借、ネタばれ

広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。タグ(ベン・アフレック)は、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていた。しかし、その思いとは裏腹に、今では強盗一味のリーダーに収まり、狭い街角で家族のように血と骨を分け合って育った3人の仲間たちと、ひとつの証拠も残さない完全犯罪に命を張っていた。その日も綿密な計画に従って銀行を襲撃。だが、逃走するまでの間、予定外の人質を取る羽目になる。人質となった支店長のクレア(レベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、何を見たのかを確認するため、正体を隠して彼女に近づく。決して交わるはずのなかった2人の出会いは、やがてタウンの人々の運命をも変えてゆく。激しい恋に落ちたクレアとの新しい人生を願うダグ。だが、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)は執拗な追求で一味を追いつめる。一方、タウンを出ていこうとするダグを許さない仲間のジェム(ジェレミー・レナー)。そして、クレアに忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うのか……。ダグは大リーグスタジアムの襲撃という最も危険な最後の仕事へと向かう。人は生まれ持った宿命から逃れ、人生を変えることが出来るのか……?

 撮影風景

解説(allcinemaより拝借)

チャック・ホーガンのハメット賞受賞のミステリー『強盗こそ、われらが宿命』を、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」に続いてこれが監督2作目となるベン・アフレックが自ら主演も兼任して映画化した犯罪ドラマ。強盗を家業とする主人公が、ある女性を愛したばかりに仲間との絆の狭間で葛藤を深めていくさまと、追及の手を緩めないFBIとのスリリングな攻防を緊張感あふれるタッチで描き出す。共演はジェレミー・レナー、レベッカ・ホール、ジョン・ハム。

メディア 映画
上映時間 125分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2011/02/05
ジャンル 犯罪/ドラマ/アクション
映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/thetown/
オフィシャル・サイト
http://thetownmovie.warnerbros.com/ (英語)

 

※う~んまあまあという感じでしょうか。ラストはやっぱりこうなるか、、、、。

 

 

Comments (2)
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キック・アス(2010)KICK-ASS

2011-02-09 | 映画:ミニシアター

 正義の心で悪をKILL!

特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙──なりきりヒーローが世界を救う

このキャッチコピー、良いですね。「白いリボン」鑑賞後、本作を鑑賞しました。何と満席でした。立ち見も出るという盛況ぶり。


何と言ってもクロエちゃん演じる、ヒットガールが最高です。

クロエちゃん、まだ13歳だそうで、、、、。撮影時は11歳だったとのこと。ぶっちゃけキック・アス役のア―ロン・ジョンソンより、格好良かったと思いますね。


実はもっとコミカルな感じなのか?と思っていたら、意外にそうでもなかったです。シリアスな部分もあったりしてドキドキしました。

そしてまたこの人が登場です!フランク・ダミコで登場のマーク・ストロングさん

 


また悪役でした。この手の映画にも出るんですね。


 は~い彼が主人公ディヴ(ア―ロン・ジョンソン)です!
アメコミ大好きで、スーパーヒーローに憧れるNYの高校生。
インターネットで購入したコスチュームを身にまとい正義の味方“キック・アス”として街にパトロールに繰り出すのだが、、、、。何の能力を持たない彼はふたりの車泥棒にあっけなく腹を刺された上、車に轢かれてしまう。
しかし怪我の治療の際、背中に金属板を入れたことで、神経が鈍くなったため、痛みに耐える能力が格段にアップしていた。

退院したディヴは危険承知で再びパトロールを再開。でも戦いぶりはヒーローとはほど遠いものだった。でもそれを近くで目撃していた若者たちによって撮影された映像がYOUTUbeにアップロードされると、なりきりヒーロー“キック・アス”の活躍たちまちインターネットで大フィーバーを巻き起こすことに・・・・。

それをきっかけに学校一の美少女のケイティ(リンジー・フォンセカ)と接近するというラッキーな事も、、、。

ところがキック・アスのことが、何と地元マフィアのボス、フランク・ダミゴの目に留まってしまったことで、事態は思いもよらぬ展開に、、、、。
というのは、ケイティが○薬の売人によって悩まされていることを知り、デイヴはキック・アスに連絡するよう助言した。さっそく連絡を受けた彼はその売人が居るアパートに乗り込むのだが、多勢には敵わずピンチ陥る。そこへ自身と同じようにヒーローコスチュームを着たヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)が現れ、瞬く間に売人たちを殺してゆき、さらには彼女の父のビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)も登場する。ダディは、自分を陥れ、妻を自殺に追い込んだフランク・ダミコ率いる犯罪組織を壊滅させるため、娘のミンディに戦闘技術を叩きこんでいたのだ。そして後日、売人たちを全滅させたのはキック・アスであると勘違いしたダミコは部下に彼を殺すよう命じる。


彼らはディヴとは違ってにわか仕立てではなかった。超本格的な訓練を受けた父と娘の自警団ペアなのだ!

 素顔のビッグ・ダディ

 

一方、フランクの息子でディヴの同級生のクリス クリストファー・ミンツ=プラッセも“レッド・ミスト”としてヒーローの名乗りをあげる。

 フランクの息子、クリス。
どう見てもヒーローって感じしないけどね・・・・?

 レッド・ミスト ヒット・ガール

 キック・アス   ビッグ・ダディ

やがて彼らはビッグ・ダディ&ヒット・ガールの銃撃も流血もいとわない非情なバトルに巻き込まれていき、、、。
何とヒット・ガールにも最大のピンチが襲いかかる。果たしてキック・アスはヒット・ガールを救い、本物のヒーローになれるのでしょうか?


追記:クロエちゃんがヒット・ガールになるための大特訓は、かなり大変だったようです。撮影前の5ヶ月くらいから特訓!一晩に70回の腕立て伏せと70回の懸垂をやり身体を引き締めた。またバタフライナイフなどの致命傷を与える武器の使い方の特訓も含まれていたようです

 

 

何とこの作品、自主製作だったそうです。

本作の脚本執筆と原作コミックの刊行は同時期に行われたそうだ。

ヴォーンはまずソニーと契約して製作費を捻出しようとしたが、バイオレンス描写を弱めるよう要求をされたために断念した。その後、他のスタジオも興味を示すがキャラクター設定の変更を求められた為、最終的にヴォーンが自分で製作費を調達し、自主映画となった。

撮影はカナダやイギリスで行われた。

解説(allcinemaより拝借)

「ウォンテッド」の原作者マーク・ミラーのアイデアを基に、同名コミックの執筆と同時進行で製作されたハードバイオレンス・アクション・コメディ。スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な自警活動が思わぬ事態へと発展していくさまを、ハードなアクション・シーンと軽妙かつブラックなユーモアを織り交ぜ描き出す。本国のアメリカ、イギリスでは、あどけない少女による殺戮シーンをはじめ妥協のない過激なバイオレンス演出が物議を醸す一方、多くの映画ファンからは熱狂的な支持を集めるなど賛否両論渦巻く問題作として大きな注目を集めた。主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。共演は、一躍ハリウッド期待の新星となった「(500)日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツとオスカー俳優ニコラス・ケイジ。監督は「レイヤー・ケーキ」「スターダスト」のマシュー・ヴォーン

メディア 映画
上映時間 117分
製作国 イギリス/アメリカ
公開情報 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ)
初公開年月 2010/12/18
ジャンル アクション/コメディ/青春
映倫 R15+

  
クロエちゃん、最高で~す

 

オフィシャル・サイト
http://www.kick-ass.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.kickass-themovie.com/ (英語)
Comments (17)
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