銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

6才のボクが大人になるまで(2014)**BOYHOOD

2014-11-26 | 映画:シネコン

 すべての瞬間に、「大切」が宿っている。

お久しぶりです。バタバタしていて映画鑑賞も出来ておらず、、、、。ようやく3本目を東宝シネマズ二条にて鑑賞。グレース王妃は随分鑑賞から時間が経ってしまい、書くことが出来ず。今回も忘れてはならぬと早速書き始めました。

また皆さん、TBやコメント頂いているのにお返しが出来ておらずすみません!ちょっと焦り気味(汗)

さてこの作品、何が凄いって撮影が12年もかかって行われたというところでしょうか。主人公のメイソン少年が実際に大きくなるまでですよ。これ驚きですよね。そういう意味で不自然さは確かにないです。そして周りの大人の方たちもそんだけ年を重ねているんですね。私が知っているのは父親役のイ―サンぐらいかなあ。

イ―サン、良い味出しているよね。だめパパ?が良く似合う(笑)個人的に好きでしたよ。全体通してどうってことない作品なんだけど、これがまた何故かしら良いんですよね。時間をかけ少年の成長を記録的に撮っていったところなんでしょうかね。

 
年月を経てこれだけ変化していく・・・・。イ―サンもこころなしか老けているような。

メイソン役を演じたエラー・コルトレーン君、可愛い!出来れば成長なしでずっとこのまま見ていたかったけど。まあそれはしかたないよね。でも演技も初めてとは思えない素晴らしいものでした。

 メイソンの姉サマンサには監督の娘さん、ローレライ・リンクレイター


彼女は演技経験あるのかしら?なかなか良かったよね。


母オリヴィア役にはパトリシア・アークエット。このお母さん、考えたら何度も離婚、再婚を繰り返し、子供たちを振り回していたな。
よくよく考えると父も母も子供たちを犠牲にして、私にしたらいい加減せいと言いたいところ(笑)まあ良かれと思ってしたことが裏目に出たのかな。

ちなみにパトリシアさんの元夫は何とニコラス・ケイジだそうです。知らなかった。。。。。

あらすじ(MovieWaklerより)

テキサス州に住む6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)は、キャリアアップのために大学で学ぶという母(パトリシア・アークエット)に従い、姉サマンサ(ローレライ・リンクレイター)と共にヒューストンに転居、そこで多感な思春期を過ごす。アラスカから戻って来た父(イーサン・ホーク)との再会、母の再婚、義父の暴力、そして初恋……。周囲の環境の変化に時には耐え、時には柔軟に対応しながら、メイソンは静かに子供時代を卒業していくのだった。やがて母は大学で教鞭をとるようになり、オースティン近郊に移った家族には母の新しい恋人が加わっていた。ミュージシャンの夢をあきらめた父は保険会社に就職し、再婚してもうひとり子供を持った。12年の時が様々な変化を生み出す中、ビールの味もキスの味も、そして失恋の苦い味も覚えたメイソンはアート写真家という夢に向かって母親から巣立っていく……。

何気ない物語だったけど、う~ん心に沁みました。何がそうさせるのか?分からないけど、とにかく良かった。それにしても長い作品でした。2時間45分ですよ!久しぶりに見たって気がしました。

解説(allcinemaより)

「スクール・オブ・ロック」「ビフォア・ミッドナイト」のリチャード・リンクレイター監督が、オーディションで選ばれた6歳の少年エラー・コルトレーンを主演に据え、彼の12年間の成長と家族の変遷の物語を、劇映画でありながら実際に12年間をかけて撮影するという画期的かつ大胆な手法で描き出し、登場人物に刻まれるリアルかつ自然な時の流れまでをも鮮やかにフィルムに焼き付けた感動の家族ドラマ。共演は両親役にパトリシア・アークエットとイーサン・ホーク、姉役で監督の実の娘ローレライ・リンクレイター。

 

メディア 映画
上映時間 165分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2014/11/14
ジャンル ドラマ/青春
映倫 PG12

 

 

オフィシャル・サイト
http://6sainoboku.jp/

 

 

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ドラキュラZERO(2014)**DRACULA UNTOLD

2014-11-11 | 映画:シネコン

 その男、悪にして英雄。

愛する者のため、悪にこの身を捧げよう――

MOVIX京都にて鑑賞。モナコ王妃にしようか?美女と野獣にしょうか?と色々迷った挙句この作品にしました。ドラキュラと言えば、ドラキュラ伯爵を思い出し、悪者というイメージですが・・・・。これはちょっと感じが違うんですね。

悪に変身して弱者を守るという新しいかたちのドラキュラなんです。お話は分かりやすいものでしたが、あんまり好みな作品ではなかったなあ。

主人公ヴラド・ドラキュラを演じるルーク・エヴァンスは名前は知っているけど、彼の出演している作品はほとんど未見です。きっと彼のファンなら、見逃せないかもしれませんね。ヴラドは君主で愛する妻と息子に囲まれ平和に暮らしていたのですが、憎きオスマン帝国の皇帝から子供たちを兵士に差し出すように命じられる。皇帝の言うことには多分逆らうことは出来ないところなのでしょうが、、、、、。あえて抵抗することを決意。えらい!
無茶な命令には従えないですよね。


オスマン帝国皇帝メフメト2世役にはあのドミニク・クーパー 久しぶりに見たなあ。

それでその抵抗策に選んだのが闇の力?らしいんだけど、何やら古い洞窟の中に住んでいるおぞましい人のようなバケモノ。ここらがちょっと抹香臭い話なんだけど、、、、。結局このバケモノによって吸血鬼に変身するというくだり。

さてその変身によって皇帝と刺しで勝負するという。見事に勝ちはヴラドにあがるのだけれど、その代わり愛する妻を失ってしまうという悲しい結末?

 
妻ミレナ役にはサラ・ガドンという女優さん。あの複製された男にも出演していたらしいけど、、、、。そういえば見たような?


愛する息子とも別れが待っていた。吸血鬼になった以上一緒には暮らせないというのが現実だよね。

これでお終いかと思っていたら意外なオチがあってびっくり!これはありで良かったのか?!何とも複雑な感じがしたが。本当の結末を知りたい方は是非劇場で・・・・。

あらすじ(allcinemaより)

15世紀のヨーロッパ、トランシルヴァニア地方。この地を治める君主ヴラドは、愛する妻ミレナとひとり息子と幸せな日々を送っていた。そんなある日、同国を属国とみなす超大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世が、ヴラドの息子を含む少年1000人をオスマン軍のために差し出すよう迫ってくる。もし従わなければ戦争は避けられず、そうなれば全滅を覚悟しなければならない。それでもメフメトの要求をはねのけたヴラドは、愛する家族と国を守るため、古くから伝わる闇の力と契約を結び、強大な力を手に入れる。しかしそれは、あまりにも過酷な代償を伴うものだった。

解説(allcinemaより)

ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルとして知られ、“串刺し公”の異名で恐れられた実在の君主ヴラド・ドラキュラを主人公に描くダーク・ファンタジー・アクション。愛する者たちを守るため、自ら過酷な運命に身を投じた男の壮絶な戦いの行方を、吸血鬼伝説を織り込んだストーリーと迫力のアクションで綴る。主演は「推理作家ポー 最期の5日間」のルーク・エヴァンス、共演はドミニク・クーパー、サラ・ガドン。監督はこれが長編デビューのゲイリー・ショア。

 

メディア 映画
上映時間 92分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2014/10/31
ジャンル

アクション/ファンタジー/ホラー

 

オフィシャル・サイト
http://dracula-zero.jp/

 

 

 

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