銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ドント・ブリーズ(2016)**DON'T BREATHE

2016-12-30 | 映画:シネコン

この家から生きて脱出したければ、息をするな・・・

20年に1本の恐怖の作品ということで連日満員のこの作品。何とか観たいと思い、もう事前ネット予約して観てまいりました。はいなかなか見応えありの作品でした。結構若い方が多かったですね。(20年に1本は大げさですよ)

主人公ロッキーとその恋人マニー、そして警備会社の息子アレックスの3人組はなんとアレックスパパの会社を利用して鍵をちょろまかし金のありそうな家に忍び込み、泥棒稼業していました。
あるとき盲目の退役軍人だったおじいさんが大金を持っているということを聞きつけ、この家に忍び込みを企てるのです。この家の周りは誰も住んでいないということからやりやすいのではということで3人は決行することに。

ロッキーは大金をせしめたら、妹とその金で遠出するつもりなようです。

まあ安易な考えで始めたところ、猛犬はいるし、中々入るところが見つからないということで四苦八苦

ようやくロッキーが入れるだけのトイレの窓から侵入

ところがこのおじいさん、ただものではない?!何と人気を見つけると何人いる?と問い詰める。

 
マニーが首を絞められ殺されるはめに・・・・・・。

このおじいさん、いやあただものじゃあないとロッキー、アレックスは感じ始めるのだった。とにかく力もだが、勘もするどそう。やばいよ!

そう思った2人は息を殺し、何とかこの家から脱出を企てる。やられそうになる。逃げる、追いかけられる、すんたもんだが繰り返される。観ている私もハラハラドキドキもんだ。

地下室に逃げ込むとそこには、またまたなんと縛り上げられて、口に粘着テープを張られた女性がどうも彼女も訳あって監禁されてるようだ!
まあ詳しくは書かないが。その真実はあへっというもの。とにかくこのおじいさん、恐ろしい人物だということがここで分かる。その彼女もおじいさんにやられてしまうんだけどね。

そうそう大金だが、扉に施錠した部屋に金庫があり、暗証番号、ロッキーが発見!中には30万ドル以上100万ドルほどの金が・・・・。

金を袋に入れロッキーは逃げ回る。おじいさん追いかける。息呑むシーンが続くのである。

必死の思いで家を出ることに成功するが、例の猛犬に襲われ、おじいさんに見つかるというありさま。まあ最後まで息を呑む映画でした。ゾンビや幽霊が出るホラーではなかったけど十分満足できました。

あらすじ(allcinemaより)

長引く不況ですっかり荒廃した街デトロイト。10代の少女ロッキーは、自堕落な親を見限り、妹を連れてここを出て行こうと考えていた。そのためにまとまった金を必要としていた彼女に、恋人のマニーとその悪友アレックスが、とある強盗話を持ちかける。ターゲットは孤独な盲目の老人で、娘を事故で失った彼は、賠償で得た大金を自宅の地下室に隠し持っているらしいというのだった。それを盗み出すのは彼らにとっては、いとも容易い仕事に思われた。こうして真夜中の老人宅に侵入した3人だったが、すぐに彼らは自分たちが相手にしている男が、単なる目の見えないだけの無力な老人などではないことを悟るのだったが…。

解説(allcinemaより)
 
リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督が再びサム・ライミ製作の下で撮り上げた戦慄のサスペンス・スリラー。盲目の老人の家に盗みに入った若者3人が、相手の思わぬ反撃に遭い、逃げ道を塞がれた真っ暗闇の家の中で想像を絶する恐怖に見舞われるさまを緊張感あふれる筆致で描き出す。出演は若者3人に「死霊のはらわた」のジェーン・レヴィ、「プリズナーズ」のディラン・ミネット、「イット・フォローズ」のダニエル・ゾヴァット。彼らを恐怖のどん底に突き落とす盲目の老人に「アバター」のスティーヴン・ラング。
 
メディア 映画
上映時間 88分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2016/12/16
ジャンル サスペンス/ホラー
映倫 PG12

おじいさん、無茶苦茶怖い

オフィシャル・サイト
http://www.dont-breathe.jp/

突っ込みどころまあまあありますが、是非ご覧ください。

 

 

 

Comments (4)
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016)**RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER

2016-12-27 | 映画:シネコン

 見届けよ、最期。私が何者であろうと――この命を燃やす。

MOVIX京都にて鑑賞。実は他の作品を観るために行ったのですが、、、、。その作品満席となり観れず(涙)仕方なくこの作品を鑑賞することに。
以前このシリーズは観たことがるのですが、まったく記憶にない状態。この手のものはそんなに嫌いではないのですが、なんか今一つ面白くない。
これならほかの作品にしたらよかったかな。でも結構満席。やはりゲーム好きの人にはたまらないかもしれませんね。

ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションは相変わらず凄いですね。それだけかな?あ!タレントのローラが出ていたらしいのだけれどどこに出ていたのかわからずひょっとしたら睡魔が襲ったのでその場面で出ていたのかも。そうなんです。リズム感あるのに、なぜか睡魔こういう映画はあまり睡魔に襲われないはずなのですが、う~んマンネリ化なのかな。

ゾンビではないようでアンデッドというらしい。人間がウィルスに侵されたという設定?そういえば鳥の形をしたのも鳥が変化したアンデッドなのか?何となく全体に単調な気もする。やっぱりもっとメリハリが欲しい気もする。ということで大した感想はなし。

あらすじ(allcinemaより)

 いまやT-ウイルスは世界中に蔓延し、地上は狂暴な“アンデッド”で埋め尽くされようとしていた。そんな中、“48時間後に人類は滅亡する”と人工知能レッド・クイーンに告げられるアリス。最後の望みはラクーンシティにあるアンブレラ社の研究施設“ハイブ”に隠されているというT-ウイルスを死滅させる薬剤の存在。それを散布すればT-ウイルスに感染したアンデッドを全滅できる。こうしてアリスは、クレアら生き残った仲間たちとともに、アンデッドの大群と恐るべきモンスターたちが待ち構えるハイブを目指して最後の戦いへと身を投じていくのだったが…。

あ!あの鳥はモンスターの鳥版だったのかな?さほど怖さも感じなく、主人公アリスのアクションだけに尽きるお話と思いますね。
完結編らしいのでもっと派手にやってほしい気もしてなりません。ご覧になられた方、どう思われますか?

解説(allcinemaより)

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大ヒット・シリーズの第6弾にして完結編となるSFアクション大作。美しき最強ヒロイン、アリスと宿敵・アンブレラ社との壮絶な最後の戦いの行方を描く。共演はアリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、イアン・グレンら続投・復帰組に加え、日本からも人気モデルのローラが参戦。監督は引き続きポール・W・S・アンダーソン。

メディア 映画
上映時間 107分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2016/12/23
ジャンル アクション/ホラー/SF
映倫 PG12

 

   オフィシャル・サイト
                   http://www.biohazard6.jp/

 

 

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ブルーに生まれついて(2015)**BORN TO BE BLUE

2016-12-15 | 映画:ミニシアター

 痛いほどの音楽と、愛

ロング・トレイル鑑賞後、再び京都シネマへ・・・・・。私はこのチェット・ベイカー、知らなかったけど、弟によると有名なトランペット奏者やったらしい。
なんとその役をあのイーサン・ホークが演じていた。トランペットも吹いていたようでびっくり!その上に歌まで唄っているいるではないか!!いやいや本当
にびっくりポンでした。

全体にゆるいテンポ。どちらかというとちょっとこのテンポが食後の私には眠気が誘い困ってしまった。すみません。途中でzzzzする場面もあったが何とか観ることはできた。それにしてもイーサン、この役ぴったりマッチしている。どうしょうもない男だなと(笑)ちゃきちゃきした人なら、ちょいといらっと来るかもしれないなあ。

 
演奏はぴか一なんだろうけど、、、、、。           恋人ジェーン・エレインにはべたべた惚れ

こんな調子なので、なかなかうまくいかなかったのかな。薬もやっていた。薬からも抜け出すことが出来なかったようですね。それだからミュージシャンとして成功したのかな?


イーサンの歌声、なかなか色っぽかったです。

 
マフィアのような奴から暴行受け、顔をやられてしまい、致命傷となる。トランペットを吹くことが困難な状況

結局トランペット奏者の道を絶たれてしまう・・・・・。


マネージャだったディック・ボックからも干されてしまうんですね。

そんなチェットを愛するジェーンが支える。これも並大抵なことではないです。まあ凄いことだなあと・・・・。

 

 どんな状況でも支えるジェーンには脱帽

それでもダメダメ男はジェーンの期待を裏切ってしまう。むしろ彼女がいないとだめだとすり寄るチェット。困ったものですね。

頑張ってリベンジするチェット。ようやくマネージャのディック・ボックにももう一度拾われ再起を誓う!

 

再起の舞台にはマイルス・ディビスといった有名人も。

 
マイルス・ディビス この役者さんの名前わからず

あらすじ(allcinemaより)

白人ジャズ・トランペット奏者のチェット・ベイカーは、その端正なルックスも相まって1950年代に一世を風靡する。しかしドラッグに溺れ、たびたびトラブルを起こして、いつしか表舞台から姿を消してしまう。そんな中、暴力沙汰に巻き込まれ、病院送りに。アゴを砕かれ、前歯を全部失う重傷で、トランペッターとしては致命傷かに思われた。それでも、恋人ジェーンの献身的なサポートのもと、ドラッグの誘惑を断ち、再起に向けて懸命に歩を進めていくチェットだったが…。

解説(allcinemaより)

「ビフォア・ミッドナイト」「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホークが伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを演じて高い評価を受けた感動の音楽伝記ドラマ。50年代のジャズ・シーンで一世を風靡するも、麻薬でどん底へと転落したチェットが、愛する女性に支えられて再起を目指す苦闘の日々を見つめる。共演はカーメン・イジョゴ。監督は、これが長編2作目となるカナダの新鋭、ロバート・バドロー。

薬に溺れるチェットをリアルに演じるイーサンには驚きました。この役、はまり役だっと思います。歌も演奏も見どころ。イーサンファンの方必見!


結局ジェーンも彼の前から姿を消してしまいます。可哀想なチェットです。

ボーン・トゥ・ビー・ブルー(第28回東京国際映画祭)

メディア 映画
上映時間 97分
製作国 アメリカ/カナダ/イギリス
公開情報 劇場公開(ポニーキャニオン)
初公開年月 2016/11/26
ジャンル ドラマ/音楽/伝記
映倫 R15+

  

オフィシャル・サイト
http://borntobeblue.jp/

 

 

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ロング・トレイル!(2015)**A WALK IN THE WOODS

2016-12-11 | 映画:ミニシアター

 再会の3500km、友と森を歩く

久しぶりの更新です。家庭の事情でばたばた!映画を観に行く時間がなかったのですが、、、、。ようやく時間を見つけて土曜日、京都シネマへ。
本日から公開の「ブルー生まれついて」ても鑑賞したいところでしたが、まだ時間もあることで、今回はこの作品を鑑賞することに・・・・。

いやあ久しぶりにロバート・レッドフォード観たけど、しわくちゃだらけになっちゃってびっくり!昔の面影は完全になくなってしまいましたね。あんなに素敵だった(好きではないですが)のにね。でもお年が80歳と聞くとこんなもなのか。
相棒のスティーヴン・カッツを演じたニック・ノルティのほうがまだましかな?おデブにはなってしまったけど(笑)いやいやこの人も随分変わってしまったか。

と話が随分それてしまいました。トレイルと聞けば、山好きの私にはやはりちょっと興味あり!それも膨大なトレッキングと聞けば見逃すわけにはいかず。早速観に行くことにしました。昼と夜の2回上映ということで。なんでも昼間は満席だったらしいです。夜はかなり空いていたのでゆったりと鑑賞出来ました。

お話はそんなに難しいものではなく。人生をリタイアした2人おじさんがとてつもない長いトレッキングに挑戦するというものです。なんでも踏破するのに半年かかるというそんな距離。3500kmってちょっと想像できない距離ですよね。

もちろん2人とも初めてというのだから、ちょっと無謀といえば無謀。案の錠最初から2人ともややこしい感じ。

  
こんな平坦な道ばかりではありません。            時には大雪見舞われることも・・・・・。

川を上手く渡れず、どぼん!状態


変な山ガールに出くわしたり。
行く先々で色々な目に遭います。

経験ある私もこのお話のようなところまでのトレッキングはやったことがないので何とも言えませんが。やっぱり無謀ですよね!いきなり挑戦するっていうのは。ほんまやったら2人とも遭難しているのではないでしょうか?実際のお話をもとに作られたようですが。本当かななんて。

半年もかかるトレイルを素人のような人がいきなりやるってね。まあネタバレですが結局3か月であきらめちゃうのですが。まあそれにしてもそんな期間だけでもやったとしたら、ちょっとびっくりですね。

  


熊に遭遇というのもこれまたびっくり!これほんまやろうか?こんなことで熊が退散するとは思わないんやけどね。命があっただけラッキー。この場面はリアルさは感じなかったけど。本来ならイチコロってところですわ。話上手すぎ!!

あらすじ(allcinemaより)

長年英国で暮らしていた紀行作家のビルは、故郷の米国へ戻り、ほぼセミリタイア状態で悠々自適の生活を送っていた。しかし平穏な毎日に物足りなさを感じていた彼は、近くを通る北米有数の自然歩道“アパラチアン・トレイル”を踏破したいとの欲望がふつふつと湧き上がる。しかし全長は3500kmにも及び、順調に進んでも半年はかかる過酷な行程。最低でも同行者がいなければ許可できないという妻を納得させるため、一緒に旅してくれる仲間を探すもなかなか見つからない。そんな中、40年来音信不通となっていたかつての悪友カッツが旅の相棒を買って出る。こうして老境を迎えたオジサン2人は、いざ過酷なロングトレイルへとその一歩を踏み出すのだったが…。

解説(allcinemaより)

人気ノンフィクション作家ビル・ブライソンのベストセラー紀行本『ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験 北米アパラチア自然歩道を行く』をロバート・レッドフォードとニック・ノルティの共演で映画化したコメディ・ドラマ。全長約3500kmの“アパラチアン・トレイル”踏破という無謀な冒険に挑戦した悪友2人が、老体に鞭打ちながら繰り広げる珍道中の行方をユーモラスに綴る。監督は「旅するジーンズと16歳の夏」「だれもがクジラを愛してる。」のケン・クワピス。

このアウトドア体験、本当なのか?ちょいと疑い深いですが。

メディア 映画
上映時間 104分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ツイン)
初公開年月 2016/07/30
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 PG12
原作: ビル・ブライソン  
  『ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験 北米アパラチア自然歩道を行く』

この本、読んでみる必要ありかも・・・・・。

オフィシャル・サイト
http://long-trail.com/

 

 

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