ハプニングの正体とは??????
M・ナイト・シャマラン監督最新作は「ハプニング」。実は私はシャラマンだと勘違いしていたと思います?(汗)ベルイマン監督もベイルマン監督と勘違いしていたことあって、ご指摘を受けたもんで・・・・。横文字の名前は本当にややこしいので困ります。
公開前から予告編を観て、気になっていたこの「ハプニング」。29日、東宝シネマズ二条で鑑賞しました。主演はシューターなどでお馴染みのマーク・ウォールバーグ、最近結構様々な作品に登場していますよね。
さて簡単にお話を・・・・・。
いつもと同じ穏やかな朝を迎えたセントラルパークに突然何者かの叫び声が響き、来園者たちは時が止まったかのように道に立ちつくすやがて後ろ向きに歩きだし、バタバタと倒れだす人々・・・・。別の工事現場では、作業員たちがまるで糸の切れた操り人形のように自らビルの屋上から転落してくるそれは前代未聞の大惨事の始まりだった
ニューヨークの原因不明の異変は、エリオット(マーク・ウォールバーグ)の勤める学校にも伝わってきた。
すでに死を遂げた人々には、段階的な兆候が見られたという。
第一の兆候:言葉の錯乱
第二の兆候:方向感覚の喪失
第三の兆候:“死”
エリオットの同僚ジュリアンは、フィラデルフィアの母親のに一緒に非難しようと彼を誘う。謎の見えない脅威は急速にアメリカ全域に広まり、各地で大パニックが発生
エリオットと妻アルマ、ジュリアンらが乗り込んだ列車も線路上で立ち往生し、車掌は「誰とも連絡がつかなくなった」と力なく告げる。
どこへ逃げればいいのか?一体何が起こっているのか?
理由も原因も分からないまま、エリオットはアルマとともにサバイバルを繰り広げていくのだった・・・・・・
目に見えないだけに、どうして良いのか?その手立ても分からない状況の中では逃避するしかないですよね。いきなり始まる脅威の数々という設定は確かに面白いと思いました。ただ何故か凄い恐怖感を感じることはなくて。
お話としては結構面白いのですが・・・・・。ちょっと物足りなさを感じました。それはラストシーンを観るともっと実感します。
どうも見えない自然現象の中に何かが潜んでいるらしいのですが。どうも見えない恐怖を表現するのはかなり難しいようですね。シャマラン監督、発想はいいんだけれど、もうちょっと撮影の工夫が必要だったのでは?と思いました。
この現象は、一度終息するのですが、再び起こるというのがラストなんですが、あまりじわじわした恐怖感は感じることはなく・・・・・終わりました。
『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督が、何かに追い詰められ、人類滅亡の危機から逃げ延びようとする家族を描くサスペンス。本作についてシャマラン監督は、R指定が付く可能性も恐れずに、自分が本当にやりたいことをとことんやったとコメントしている。主演は『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマーク・ウォールバーグ。(作品資料より)goo映画
ということで、この作品に肩透かしされたというのが感想です。皆さんはどう思われたでしょうか?宣伝があまりにもされているのに、ちょいとこれはウ~ンどうなんでしょうかねもしこれから観ようと思われる方、はっきりいってお薦めできません。
ハプニング オフィシャルサイト