しばらく更新せず、、、。この作品、随分前に鑑賞したのですが、書けずにいました。これ実話だそうでびっくり、奴隷制度は拉致までして起こったとはね。当時のアメリカは場所によってこんなにも違ったのですね。しかも12年の歳月も拘束されたとは・・・・。
久しぶりに見たキウェテル・イジョフォー、ちょろっと見ることはあったけど。今回は主役で登場。私はキンキブーツ以来です。それにしても豪華キャストでした。
最初に買われて行った場所の農園主フォード役には、シャーロックでおなじみのベネディクト・カンバーバッチ。ここにはジョン・ティビッツという嫌な男がいて・・・・。イジョフォー演じるソロモンを何かと甚振る。その役があのポール・ダノでした。憎たらしいほどまでこの役がお似合い!さすがポールでした。しかし色々あってソロモンはまた違う場所へと買われて行くことに。
そこで登場したのがマイケル・ファスベンダー演じるエドウィン・エップスという卑劣な男なのであります。ソロモンを人間扱いせずまるで自分の所有物扱い。どこまでも憎たらしい男です。
奴隷仲間のパッツィー、彼女へのエドウィンの執着は凄かったよね。性的な気持ちがあるような?異常な気がしました。
パッツィー役のルピタ・ニョンゴは今回のオスカーで助演女優賞をゲット!!凄い。初出演でいきなり大きな賞を頂くとはね。
前評判が凄いのでかなり期待度大だったのですが、意外にも私にとっては普通の感じでした。確かにそれぞれの役者陣の演技は素晴らしいとは思ったのですが。そんなに衝撃的ではありませんでした。
ブラビもちょこっと出演 彼は製作にも関わったらしい。ゲスト出演ってとこかしら。
あらすじ(allcinemaより)
ニューヨークに暮らす音楽家のソロモン・ノーサップは生まれながらの自由黒人。妻子とともに、白人を含む多くの友人に囲まれ、幸せな日々を送っていた。だがある日、2週間の興行に参加した彼は、興行主に騙され拉致された末、奴隷市場に送られてしまう。自分は自由黒人だとどれだけ必死に訴えようが、無駄な抵抗だと悟るのに時間はいらなかった。そして名前も人間としての尊厳も奪われ、奴隷として大農園主フォードに買われていく。それでも農場では、その有能さを認められ、温厚なフォードに気に入られるソロモンだったが…。
最後の展開はちょっとえぇ~!そんな感じでしたが・・・・。もう少し劇的な感じで締めて欲しかったなあと。実話がそうならばそういうことなのかも知れないですね。
解説(allcinemaより)
南北戦争前の19世紀前半に実在した黒人男性ソロモン・ノーサップの自伝を映画化した衝撃の伝記ドラマ。ニューヨークで普通の市民として自由な生活を送っていた主人公が、ある日突然何者かに誘拐され、南部の農園に売り飛ばされた末に体験する想像を絶する奴隷生活の行方を描く。主演は「キンキーブーツ」「ソルト」のキウェテル・イジョフォー、共演にマイケル・ファスベンダー、ベネディクト・カンバーバッチ、ポール・ダノ、ブラッド・ピット。監督は「SHAME -シェイム-」のスティーヴ・マックィーン。
スティーヴ・マックィーン?あの?!いえいえ違います。分かっているのに、あの俳優のマックィーンをまた思い出してしまいました。
メディア | 映画 |
上映時間 | 134分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ギャガ) |
初公開年月 | 2014/03/07 |
ジャンル | ドラマ/伝記 |
映倫 | PG12 |