銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

小さいおうち(2013)

2016-08-29 | 映画:ミニシアター

 あの小さな家に閉じ込めた、私の秘密

京都シネマにて鑑賞。もう上映終了してしまいましたが、、、。リバイバルでベストヒットしたものを上映しています。そうそうこの作品でタキ役の黒木華さんはベルリン映画祭で銀熊賞をゲットしたんですね。凄い快挙です。

 その時の写真。監督の山田洋次と・・・。

お話は小さな家でお手伝いとして働くタキさんがその家族の姿を見つめた作品。


奥さん平井時子には松たか子さん。相変わらず演技は素晴らしい!小さな可愛いおうちの奥さんなんだけど、ある日主人の部下である板倉正治に一目ぼれして不倫しちゃうのです。男の子がいるんだけれど、どうも原作によると、現在の旦那との間に生まれた子供ではないようです。ということで、時子は再婚らしい。その辺は映画では説明されていない。旦那が女性に対して関心がないようなことも説明されていないので時子と旦那の間には男女の関係はなさそうである。そのあたりも映画では説明されていない。そんな状況だから、時子は他の男性に興味がわくのかもしれない。

 板倉正治役には吉岡秀隆。北の国からの印象ももう消えてきたよね。

タキさんの晩年役には倍賞千恵子さん。小さいおうちの出来事を手記にしたらと甥荒井健史に言われて書いているんだけれど・・・・。

 甥健史役には妻夫木聡君。爽やかな青年役で相変わらず光ってはります。

色々過去には事情があるようで、それはやはり奥様と若き青年とのことなのか?


そのことを思い出し泣き崩れるタキ。意味深である。

まあ物語としてはそんなに対して凄いものではないけど、時代背景その頃のモダンな雰囲気などが出ていてなかなかお洒落で良い!

 もっと写真があればいいのだけれど残念ながら探せず(汗)

あらすじ(allcinemaより)

大学生の健史は、亡くなった大伯母・布宮タキから彼女が遺した自叙伝を託される。そこには、健史が知らない戦前の人々の暮らしと若かりしタキが女中として働いた家族の小さな秘密が綴られていた――。昭和初期、山形から東京へと女中奉公に出たタキは、小説家の屋敷に1年仕えた後、東京郊外の平井家に奉公することに。その家は、赤い三角屋根が目を引く小さくもモダンな文化住宅。そこに、玩具会社の重役・雅樹とその若い妻・時子、そして幼い一人息子の恭一が暮らしていた。3人ともタキに良くしてくれ、タキはそんな平井家のためにと女中仕事に精を出し、とりわけ美しくお洒落な時子に尽くすことに喜びを感じていく。ある年の正月。平井家に集った雅樹の部下たちの中に、周囲から浮いた存在の青年・板倉正治がいた。美術学校出身の心優しい板倉に恭一がすぐに懐き、時子も妙にウマが合って急速に距離を縮めていくが…。

解説(allcinemaより)

中島京子の第143回直木賞受賞作を「男はつらいよ」シリーズ、「東京家族」の名匠・山田洋次監督が映画化した感動ドラマ。日本が泥沼の戦争へと向かっていく昭和初期の東京を舞台に、赤い三角屋根のモダンで小さな家に女中奉公することになった若い娘タキによって語られる庶民の暮らしぶりと美しい女主人・時子の秘めたる禁断の恋の行方を、リアルな時代風俗描写とともにミステリアスに綴る。出演は時子役に松たか子、女中タキ役に黒木華、現代のタキ役に倍賞千恵子。その他の共演に片岡孝太郎、吉岡秀隆、妻夫木聡。

メディア 映画
上映時間 136分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(松竹)
初公開年月 2014/01/25
ジャンル ドラマ/ミステリー
映倫 G

  オフィシャル・サイト
                    http://www.chiisai-ouchi.jp/

 

 

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ⅹ-MEN:アポカリプス(2016)**X-MEN: APOCALYPSE

2016-08-22 | 映画:シネコン

 最後の敵は、神。

東宝シネマズ二条にて鑑賞。どうもシリーズものは苦手前作観たのでけれどほとんど覚えていないというありさま。まあでもその割には結構楽しく鑑賞出来ました。

私の記憶にあるのは、チャールズ・エグゼビア、エリック・レーンシャー、レイブンぐらいかな?お恥ずかしいながらそんな程度。そういえば、昨晩前作やっていた。もう一度復讐するべきだったのかも。
なんでもアポカリプスというのは、人類初のミュータントらしく・・・・。なんとその歴史は紀元前までさかのぼるというのだから驚きである。その上にアポカリプ
スは神だというのだから。そいでもこの神が凄い悪者。

ミュータントたちを取り込んでしまい悪役してしまうという凄いやつ!この役にはあのオスカー・アイザックだった。どこに出ているのか?と必死に探したら、メイクしてるからわからないはずよね。


そういえば、最初の方でミュータントになるために横たわっていたことに気が付いた。これがまたすごい力もっていて、、、、。相手を壁に埋めてしまったりと恐ろしい。

とにかくこの神がすべてミュータントを悪役にしてしまい、世の中に核兵器を使って破壊してしまおうとするそんなお話です。アメリカの映画の凄さはいつもながら特撮は凄い。それに尽きます。日本ならここまで?いやシンゴジラは観ていないけど結構皆さん評価高いので、あまり馬鹿にはできないが。


今更ながらこういう映像はかなりお金使っているんでしょうね。やはり見応えはあります。


エリックの力の映像も凄い!!マイケル・ファスベンダーも恰好良いけどね。

それからなんていってもこの人!プロフェッサーX役のジェームズ・マカヴォイ君。最近嫁と離婚したとか?本当


レイブン(ミスティーク)のジェニファー・ローレンスも健在!可愛い。青くなってしまうとあまり好きではないけど(笑)


ミュータントチームも健在。

何はともあれ安心して観れましたね。これで最終章らしいですが。また新たに始まるようです。エンドクレジットの後にその場面が映し出されます。なので皆さん、是非最後まで席を立たないで下さいね。

あらすじ(allcinemaより)

紀元前3600年。人類史上初のミュータントである“アポカリプス”は、4人の従者“黙示録の四騎士”を従え、その圧倒的なパワーで神として世界に君臨していた。ところが、新たな肉体へ転移しようとしていた時に反乱に遭い、崩壊したピラミッドとともに封印されてしまう。1983年、プロフェッサーXは“恵まれし子らの学園”で若きミュータントの教育に尽力し、マグニートーは身を隠して妻子とともに静かに暮らしていた。そんな中、長き眠りから目覚めたアポカリプスは、堕落した人類への怒りを募らせ世界の再構築を決意し、新たな“黙示録の四騎士”の選抜に乗り出す。やがて、ある悲劇に見舞われ人類に絶望したマグニートーが最後の一人として四騎士に加わる。そんなアポカリプスの恐るべき野望を阻止すべく、若きX-MENのパワーを結集して立ち向かうプロフェッサーXだったが…。

解説(allcinemaより)

X-MENの誕生を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」に始まる新トリロジーの最終章となるSFアクション大作。長き封印から目覚めた最古にして最強のミュータント“アポカリプス”と若きX-MENの壮絶な戦いの行方を描く。出演はジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらレギュラー・キャストに加え、アポカリプス役で「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のオスカー・アイザック。監督は引き続きブライアン・シンガー。

あ!クレジットには出ていませんでしたが、ヒュー・ジャックマンもちょっと登場しますよ。

メディア 映画
上映時間 144分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(FOX)
初公開年月 2016/08/11
ジャンル SF/アクション/アドベンチャー
映倫 G

    オフィシャル・サイト
                     http://www.foxmovies-jp.com/xmen/

 

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴーストバスターズ(2016)**GHOSTBUSTERS

2016-08-14 | 映画:シネコン

東宝シネマズ二条にて先行上映にて鑑賞。Ⅹメンを観ようかどうか迷いましたが、これに決めました。次回はⅩメン絶対観るぞ~!

なんでもオリジナルと比べるとやはりいまいちだということでかなりのブーイングがあるようです。私はオリジナル多分観てないと思うのでさほど気にはなりませんでしたが・・・・・。そういえばオリジナルでオリジナルのビル・マーレイも登場。

さてさてオリジナルと変わったところは主演の男4人組だったのが、女4人組に変わったところ。秘書役も前回は女性でシガーニー・ウィーヴァーだったのが、おバカな男性秘書ケヴィン。良く見たら、あのクリス・ヘムズワース!びっくり

面接で彼を抜擢! 
                                              電話の受け応えいまいち、こんなのでいいの?

面白いと言えばまあ面白いかな。もう少しずっこけぽくてもいいような気もしますが・・・。日本のジョークとやはり少し違うかもしれませんね。

主演の4人組は以下のとおり↓

         
エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)               アビー・イェーツ(メリッサ・マッカーシー

  
ジリアン・ホルツマン(ケイト・マッキノン)           パティ・トラン(レスリー・ジョーンズ

以上4人の女性がおばけ退治のためゴーストバスターズという会社を設立。

何やらややこしい機械を製作してお化け退治の依頼を受けま

     
このゴースト、何やら吹き出しエリンをべたべたにしてしまいます!おぞましい感じですね。

 
車は霊柩車を塗り替え専用に。いよいよ本格的に始動。これはなかなか恰好良かったです(笑)

 

ニューヨーク市長も誰も信用しないけど彼女らは頑張ります!

 
こんなふざけたゴーストも登場 

結局、ニューヨーク中がゴーストだらけになったことで、彼女らの出番となります。

 ゴーストの飛び交う街の雰囲気、なかなか面白かったですけどね。

お話は単純ではありましたが、まあそこそこ楽しめたと思います。

警官やニューヨーク市職員のダンスが結構いけてました。気軽に観れるのでまあ良しということで。ラスト近くで登場するゴーストはロゴのような大きなお化けでした。怖いというよりなんといったらいいのか?

あらすじ(allcinemaより)

 ニューヨーク。名門大学で真面目に教鞭をとる物理学教授のエリン。ところが、彼女がかつて書いた心霊現象に関する本がネットに出回り、それがバレて最終的に大学を追われるハメに。原因はエリンの昔なじみで女性科学者のアビー。今も天才で変人の女性エンジニア、ジリアンをアシスタントに心霊研究を続けていた。そんな3人はたまたま調査に向かった屋敷でついに本物の幽霊と遭遇、それがきっかけで幽霊退治専門の会社“ゴーストバスターズ”を立ち上げることに。そこへニューヨークの街を知り尽くす地下鉄職員のパティと、受付係としてボンクラだけどイケメンのケヴィンを加え、いよいよ本格的な幽霊退治に乗り出すゴーストバスターズだったが…。

 

解説(allcinemaより)

 1984年に世界的大ヒットとなった「ゴーストバスターズ」を、女性を主人公にしてリブートした痛快ホラー・コメディ。専門の会社を立ち上げ幽霊退治に乗り出した個性的なダメダメ女子4人組が、ニューヨークを跋扈するゴーストたちを相手に自作の武器を駆使して立ち向かうさまを、コミカルかつ軽快なテンポで描き出す。主演の4人組には「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で共演したメリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグと「サタデー・ナイト・ライブ」で活躍中のケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ。共演にクリス・ヘムズワース。監督は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」「デンジャラス・バディ」のポール・フェイグ。

 ※ラスト近くでシガーニー・ウィーヴァーもちょこっと登場で~す! また最後の最後まで帰らないで下さい。最後におまけも!!

メディア 映画
上映時間 116分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2016/08/19
ジャンル コメディ/ホラー/アクション 

 

オフィシャル・サイト
http://www.ghostbusters.jp/

 

 

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロスト・バケーション(2016)**THE SHALLOWS

2016-08-05 | 映画:シネコン

 楽しい休暇になるはずだった。

東宝シネマズ二条にて19:00過ぎに鑑賞。今日は昼間、母の代わり主婦業をやり、夜時間を作りました。

さてこの作品ですが、想像していたものとは違い、なかなかよくできた作品でした。主演のブレイク・ライヴリーとサメ以外はほとんど人は出ず。またワンシュチューエーションで場面も浜辺と海だけというものです。これを聞くと面白くなさそうな感じがしますが、いやいやそんなことはありません。恐怖とどうなるのか?という気持ちにさせられる感じです。ブレイクの演技もいいのではないでしょうか?今までそういうイメージの女優さんではなかっただけにこの作品で見直したかな(笑)失礼しました。


ーファーかっこいいですね。でもこんなに人の来ないところで波乗りやっぱりヤバそうだよね


 こんなに浅瀬にサメ?実はクジラの死骸があったり・・・・。

 
足を咬まれたためベルトで止血、わあ~痛そうです。苦しむ姿も本当に痛々しいです。小さな岩に何とか逃げ場を作ったナンシー。しかしいずれ時間が来ると満潮を迎えるので、岩も沈むのです。それまでに何とかしなければ!焦りが見えます。

 
岩の周りをサメは旋回しています。まさしくナンシーを狙うためです。わああああああ恐ろしい

 慰めは羽を痛めたかもめだけ。脱臼したらしく、ナンシーは医者であるので、骨を上手くはめます。でもこんなことわかるの?

こんな感じで一夜を明かします。そしたら、昨日やってきたサーファー2人組がやってくる。

 ナンシーは警告するも耳を貸さず、彼らもさめの餌食に・・・・。ますますヤバい状況です。
助けを求めて2人組も結局ダメ。

必死に手立てを考えるナンシーに残された方法はあるのか?

    
わあすげえ~~!!

何とかこれに乗って近くを通る船に救助を求めますが、、、、、。これも上手くいかず

 
サメはぶち当たってくる!   さてさてどうなるのか?!息をこらして見入りました。まさにナンシー対サメの戦い

なかなかの見応えあり!期待していなかっただけに、観てよかった。

あらすじ(allcinemaより)

 医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた地元のサーファーしか知らない秘密のビーチで休暇を満喫しようとしていた。美しいロケーションと理想の波に、時が経つのも忘れてサーフィンに興じるナンシー。すると突然、何かにぶつかり脚を負傷してしまう。慌てて近くの岩場に避難したものの、傷口からは大量の出血が。しかし何よりも彼女を恐怖のどん底に陥れたのは、目の前を悠然と泳ぐ巨大なサメの影だった。岸までの距離はおよそ200メートル。しかも徐々に潮が満ち始め、岩場の面積はみるみる狭まっていく。それでもラッシュガードで何とか止血し、生き残るための方策を必死で考え抜くナンシーだったが…。   

ラストは見てのお楽しみ!!

解説(allcinemaより)

  「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」のジャウマ・コレット=セラ監督が、巨大ザメに追い詰められ、小さな岩場で絶体絶命の窮地を迎えたヒロインの決死のサバイバルの行方を描いた戦慄のサスペンス・スリラー。主演はTV「ゴシップガール」、「アデライン、100年目の恋」のブレイク・ライヴリー。

 

メディア 映画
上映時間 86分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2016/07/23
ジャンル サスペンス/ホラー
映倫 PG12

      
絶体絶命!!               

 オフィシャル・サイト
http://www.lostvacation.jp/splash/

 

 

     

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする