日曜日に「ドイツ写真の現在」展を観に、京都国立近代美術館へ・・・・。週末から風邪でダウンしていましたが、何とか復帰できたので!この展覧会に行ってきました。さすが、日曜日という事もあって、大勢の人で賑わっています。くしゃみと鼻水がでるので、マスクをして、少々頭もボッ~状態での観覧です。10人の写真家の作品が出品されていました。熟年のご夫婦らしき方のご主人は「何が言いたいのか、理解できない!」と美術館のスタッフの方に訴えておられる場面も・・・。確かに難しいですよねどちらにしても観る側の受け止め方・感じ方だろうし・・・。好きか嫌いかもあるだろうしこの中で、私が強く惹かれた作家はロレッタ・ルックスという人です。子供のポートレートを主に制作してきておられる方だそうです。方法は子供にあらかじめ用意された衣装を着せて撮影し、背景は、別で制作したものとデジタル合成しているそうです。そう言えば、子供と衣装が何故かアンバランス・・・。でも面白いのです。写真なのですが、造形的な作品なのです。冊子を読むとロレッタ・ルックス、写真をする前は絵画を勉強なるほどそれで、写真も造形的なんだあ(納得しました)今回この展覧会のポスターがこの作家の写真です。
ロレッタ・ルックスの作品のサイトもあります Loretta Lux
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