人生はいつでも、やり直せる。
久しぶりの投稿です。京都みなみ会館にて、マット・ディモンがあのガス・ヴァン・サント監督と久々にタッグを組んだ作品を鑑賞。
なんと日本公開にまで2年もかかったんですね。地味な作品だからなのかしら・・・・。題材がシェールガスで、社会派とくればなんかちょっと観るのちょっと躊躇しちちゃいますね。案の定内容はエンタメ性はありませんでした。でも完全な社会派かと言えばそうでもないような?
ラブロマンスも結構出て来ますよ!
パブで知り合ったアリス(ローズマリー・デウィット)一夜で意気投合。お酒に酔い自分を忘れるまで酔いつぶれるマット演じるスティーヴ・バトラー。気がつけばアリスの家でめが覚めるというのだから。
あ!そうそうお話です。うっかりしていました。
あらすじ(allcinemaより)
大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴは、仕事のパートナー、スーとともにマッキンリーという田舎町を訪れる。ここには良質なシェール・ガスが埋蔵していた。スティーヴの目的は、その採掘権を町ごと買い占めること。農業しかないこの町で、不況に喘ぐ農場主たちを説得するのは容易なことと思われた。地元有力者への根回しも欠かさず、交渉は順調に進んでいく。ところが、地元の老教師が反対の狼煙を上げたことで、採掘の可否が住民投票にかけられる事態に。さらにそこへ、他所から乗り込んできた環境活動家のダスティンが加勢し、思わぬ苦境に立たされるスティーヴだったが…。
エイリート社員のステーヴだったが・・・。
ステーヴ自身もマッキンリーに住む農業主たち同様の境遇だったということで、今回のプロジェクトには納得いくような信念を持っているようです。一軒づつ家をまわり、契約を取り付けることに成功したようでしたが、、、、。
住民との対話集会の際、参加していたある住民から開発反対さることに。その人は高校教師で、フランク・イェーツという人物。エネルギー関連には詳しそう。彼の発言に圧倒されるステーヴはやり込められてしまいます。実はイェーツはただものではないことがわかるんですけどね。そんなこんなで住民にも尻込みをする人が出始めるのすが、、、、、。そんな状況にも屈せずスーティヴは地道に各家庭を回り、なんとか契約を取り付けることに成功。意外にもこのプロジェクトに賛成の人もいることがあり、ステーヴも安心します。
ところがまたまたえらい妨害者が登場となります。「アテナ」なる車に乗った環境保護団体の青年ダスティンが町を訪れ、
グローバル社の妨害キャンペーンを始めるのでした。まあこれがまた凄いんです。
ダスティンは田舎町の酪農農場出身だと話し、グローバル社のエネルギー開発を認めたばかりに、土地が汚染され、酪農が出来なくなったと住民に訴え、自身の農場で死んだ牛の写真をチラシやポスターにして、町中にばら撒くのです。
ステーヴの宿泊しているモーテルや車のガラスにも一面にチラシを貼るなどして嫌がらせ。とことん妨害を続けます。
しかしこのダスティンは意外にも好青年ときて、たちまち住民から好感をもたれ、彼の発言に皆が巻き込まれていくことに。ステーヴは立場が悪い方に立たされることに。
それだけではありません。ステーヴと親しくなったアリスまでダスティン側についてしまいます。ガ~ン!!
スティーヴはダスティンに彼の団体に寄付(賄賂)を渡します。しかし寄付を受け取っておきながらも、彼は妨害キャンを止めようとはしません。町にはどんどん反対派の住民が増え、スティーヴはこのままではまずいと考え、町でグローバル社主催のお祭りを開催しようと計画します。せっかく開催したお祭りもなんとその当日は雨でちゃんちゃん↓まあなんと運のないことに。
散々な目に遭うステーヴ。ところがそんなスティーヴのところにある書類が・・・・。ここから驚きの展開となるわけです。
実はダスティンは・・・・。えぇ~!というオチです。ネタばれしません。未見の方はぜひ劇場で・・・・。さてそのオチでステーヴはどう心が変わって行くのが見ものかな。
結局彼はどうするのかがわかります。確かにこれが信念か。でも恋もやっぱり大事なんだよね。
解説(allcinemaより)
マット・デイモンが自ら製作・脚本・主演を務め、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督と再びタッグを組み、アメリカ国内で盛り上がるシェール・ガス革命に一石を投じた社会派ドラマ。大企業がシェール・ガスの採掘権買い占めに乗り出したことで静かな田舎町に巻き起こった波紋の行方を綴る。共演はフランシス・マクドーマンドとハル・ホルブルック、そして本作の共同脚本も手がけたジョン・クラシンスキー。
メディア | 映画 |
上映時間 | 106分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(キノフィルムズ) |
初公開年月 | 2014/08/22 |
ジャンル | ドラマ |
映倫 |
G |
オフィシャル・サイト
http://www.promised-land.jp/