銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012)**THE PLACE BEYOND THE PINES

2014-02-23 | 映画:ミニシアター

 それは、愛か罪か――

京都シネマ開館10年特別企画② 2013年を究極の愛でふりかえる 京都シネマBEST10

2月1日~3月7日まで開催されているということでこの作品を鑑賞してきました。この作品、多分京都市内のシアターで上映されていないんではないはず・・・・。見逃したということもあって早速鑑賞。

長いタイトル。どうもこの作品の舞台となった地名のようである。

一番気になったのはゴズリングとクーパーが共演していること。どんな風に絡むのかが気になっていた。前半はゴズリングが登場。待てどくらせどブラッドリー君は登場せず・・・・。でも共演しているんでしょう?なんで出てこない?う~んおかしいてなことを考えながら、画面にくぎ付け。ライアン君演じるルークの話が続くのである。

ようやくブラッドリー君?らしき警官がルークを追いかけて他人の家へ追い込むのだ。ようやく警官役がブラッドリー君だと確認。ここで2人が絡む。と思っていたら、ルークは・・・・。亡くなってしまい。チャンチャン

前半はルークの物語、そして後半はブラッドリー君演じるエイヴリーの物語へと進んでいく。まったく別の話が2つあるわけではない。もちろん2人の間には繋がるものがあるので。後半はエイヴリーが中心となって亡くなったルークの人生も関わっていくのである。


ルークはライダー。

あらすじは以下のとおり(MovieWaklerより)ネタばれしています。未見の方読まないで下さいね。

移動遊園地で命懸けのバイクショーを行い、その日暮らしの生活を送る天才ライダー、ルーク(ライアン・ゴズリング)。巡業先で、偶然かつての恋人ロミーナ(エヴァ・メンデス)と出会った彼は、それまでの生活を抜け出し、彼女の住むニューヨーク州スケネクタディにやってくる。

ロミーナが密かに自分の子を生んでいたことを知ったルークは、2人を養うため、彼のバイクテクニックに目を付けた修理工の誘いに乗り、銀行強盗を行う。計画は無事に成功し、大金を手にするルーク。その後も強盗を繰り返していた彼は、ある時、ミスを犯して警察の追跡を受ける。立身出世に野心を燃やす新米警官のエイヴリー(ブラッドリー・クーパー)はその追跡に加わり、ルークを追い詰めたものの、直接対峙した時に重大なミスを犯してしまう。誰にも打ち明けられず、自分の過ちを深く恥じ入るが、皮肉にも、彼はこの一件で周囲から高い評価を受けることに。複雑な思いを抱えたまま出世してゆくエイヴリー。それから15年。親同士の過ちが、子どもたちに報いを及ぼすことになる。高校生になったルークの息子ジェイソン(デイン・デハーン)とエイヴリーの息子AJ(エモリー・コーエン)は、何も知らないまま同じ学校に入学。同級生として親しくなるが、やがて父親のルークとエイヴリーの間に横たわる因果を知ったジェイソンは、湧き上がる復讐心を押さえられなくなってゆく。葛藤の末、ジェイソンが取った行動とは……。

ライアン・ゴズリング、今回もブルー・バレンタインの監督とタッグを組んだ。そして気ままなやさぐれ男を見事に演じていた。「ラースとその彼女」のあの印象がいまだに強いゴズリング。なんだかまったく別人なんじゃないの?と改めて思ってしまうのだ。

長い長い物語だったけど、一体どういう風にエンディングを迎えるのかも凄く気になった作品でした。観られて良かった。

解説(allcinemaより)

「ブルーバレンタイン」でコンビを組んだデレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングの主演で贈るクライム・ドラマ。ある罪を巡る父親同士の因果が、その息子たちへと引き継がれて展開していくさまを、それぞれに視点を変えた3つの物語で描き出していく。共演はブラッドリー・クーパー、エヴァ・メンデス、レイ・リオッタ。

そうそうあの癖のあるレイ・リオッタも出演。もう少し出番あると良かったね。せっかく登場しているのにもったいないなあと思いました。

メディア 映画
上映時間 141分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ファインフィルムズ)
初公開年月 2013/05/25
ジャンル サスペンス/犯罪/ドラマ
映倫 PG12

見逃した方、DVDが出ているようなので是非ご覧下さい。

 

オフィシャル・サイト
http://finefilms.co.jp/pines/
 
 
 
 
 
 
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マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)**THOR: THE DARK WORLD

2014-02-11 | 映画:シネコン

 「ロキよ、お前の最後のチャンスだ。――私とともに、地球を救え」

時間出来たので、MOVIX京都へ・・・。ちょうど上手く時間があったので観ることにしました。アベンジャーズのその後ということらしいです。そういえばキャプテンアメリカちょこっと出演していましたね。どうでもいいことは覚えている私なのに、すっかりアベンジャーズのことは忘れています。まあそうでも観れないことはないですが、、、、。

さてあらすじ。今回はMovieWaklerさんより

ニューヨークに壊滅的な打撃を与えた「アベンジャーズ」の戦いから1年。英国・ロンドンで原因不明の重力異常が発生した。ソーの恋人であり天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、その原因調査のためロンドンへと向かう。だがこの怪異は、宇宙が誕生する以前から存在していた闇の力を復活させ、地球侵略を足掛かりにして全宇宙の滅亡を企むダーク・エルフの仕業だった。調査を進める中、ジェーンはその謎に迫るが、宇宙滅亡を導く鍵となる“ダーク・エルフの力”を自らの身体に宿してしまう。

その異変に気付いたソー(クリス・ヘムズワース)はジェーンを救うため、故郷アスガルドへ彼女を連れて行く。だが、この行動がアスガルドのみならず全宇宙を危険にさらすことになってしまうのだった。そんな中、ダーク・エルフを率いるマレキス(クリストファー・エクルストン)が、ジェーンの身体に宿ったエネルギーを狙い、アスガルドに攻め込んでくる。マレキスは、かつてアスガルドに敗れ、強い恨みを持つ邪悪にして危険な存在。マレキスの残虐で巧みな攻撃によってアスガルドが危機的状況に追い込まれたとき、ソーは最後の手段として血の繋がらない弟にして宿敵の邪神ロキ(トム・ヒドルストン)に協力を求める。ロキもまた唯一愛する存在が窮地にあることを知り、憎み続けているソーとの共闘を承諾。やがて再びロンドンへと舞台を移したバトルは、さらに壮絶さを増していく……。


期待していたホ―ガン役の浅野忠信はほんの僅かの出演。 ふざけているやないか!

ロキにジェーン、ソーが中心となって物語は進んでいく。ソーのハンマーも健在。ロキは父オーデン(アンソニー・ホプキンス)によって牢獄へ、、、、。やっぱり血が繋がっていない息子はだめなのかな?あ!そうそうロキはジェーンが好きだったとは知りませんでした。彼女のためにひと肌脱ぐ気になったとはね。


ソーに神の国を継がせたい父の気持は分からないわけではないけど、ソーは地球に住むジェーンの方が大事なんでしょうね。

お話しは王道なアクション&アドベンチャーに加えてやはりラブストーリーも必見というところ。

最初に最後まで立たないでねというおまけの告知もあるので、次回作ももちろんあり!ロキは死んだと思ったらこれがまたしぶとく登場となります。少々ネタばれしております。

解説(allcinemaより)

クリス・ヘムズワースがマーベル・コミックの人気キャラクター“ソー”を演じた「マイティ・ソー」の続編にして「アベンジャーズ」のその後を描くアクション・アドベンチャー大作。共演はナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、アンソニー・ホプキンス。監督はTV「ゲーム・オブ・スローンズ」のアラン・テイラー。

メディア 映画
上映時間 112分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2014/02/01
ジャンル アクション/アドベンチャー
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.marvel-japan.com/movies/thor/
 
 
 
 
 

 

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アメリカン・ハッスル(2013)**AMERICAN HUSTLE

2014-02-06 | 映画:シネコン

 奴らは生き抜くためにウソをつく――

ファーストディに鑑賞してきました。またまたクリスチャン・ベイル、大変身。ぶよぶよに太って、1・9わけのヘアスタイル。頭はかつらのようですね。役作りに徹底しているのは凄いけど。なんだかこの姿は今一つだったなあと。インパクトないよな気がします。マシニストほどの驚きは感じなかったです。

どちらかと言えばブラッドリー・クーパー演じるイカレタFBI捜査官のパンチパーマの方がイケてたかな(笑)そうそうなんて言ってもジェニファー・ローレンス、この人は凄ですね。若いのにグラマラスな女性を見事に演じていました。歌を唄いながらのあの気が狂ったような迫真の演技も凄いしね。

あらすじ(ヤフー映画より)

詐欺師アーヴィン(クリスチャン・ベイル)と、その相棒で愛人のシドニー(エイミー・アダムス)。彼らはFBI捜査官リッチー(ブラッドリー・クーパー)に逮捕されるが、無罪放免を条件におとり捜査への協力を持ち掛けられる。それは、架空のアラブ人富豪をダシに、カジノ利権に群がる政治家やマフィアを一網打尽にするというもの。アーヴィンとシドニーは、標的のカーマイン市長(ジェレミー・レナー)に近づくが、二人の仲を嫉妬(しっと)するアーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)がおとり捜査の邪魔をする。

あらすじを読むとこういう内容だったんだと改めて納得。頭が悪い私にはごちゃごちゃしていて何が何だかよく理解出来ず(汗)そのうえアメりカンジョークをも分からず、皆さんが爆笑している場面でも笑えず、、、、。

ざっくりとした感じで最後まで鑑賞しました。幸いにも眠気がささなかったことが良かったかもです。アカデミー賞有力候補らしいけど、そんなに良いかなというのが正直な感想です。

  

エイミー・アダムスはえらいセクシーなドレスで登場。でもこの人はなんとなく可憐な感じがするのでこの役はどうもお似合いじゃあないような気もしましたが、、、、。そこへいくとジェニファー・ローレンスの方が数段魅力的な女性にみえましたけどね。

あのデヴィッド・O・ラッセル監督だったのでかなり期待度大だったのですが、前作「世界にひとつのプレイブック」が結構良かっただけにちょっと肩すかしでした。あ!ちょいと長すぎやしませんか?

解説(ヤフー映画より)

1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、アブスキャム事件を題材にしたサスペンスドラマ。自由と引き換えに、FBIが仕掛ける悪徳政治家検挙を狙ったおとり捜査に協力させられる詐欺師たちの姿を、スリリングに映し出していく。メガホンを取るのは、『世界にひとつのプレイブック』などのデヴィッド・O・ラッセル。『ザ・ファイター』などのクリスチャン・ベイルを筆頭に、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスら、実力派スターが結集してクセのある登場人物たちを熱演する。

70年代の音楽はとても懐かしいものばかりでした!思わず口ずさみましたね!

メディア 映画
上映時間 138分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ファントム・フィルム)
初公開年月 2014/01/31
ジャンル サスペンス/犯罪/コメディ
映倫

G


ブラッドリーのパーマ姿はなかなか味わいありましたね。

  追記:デ・ニ―ロさん、クレジットなしでしたが少し登場!

オフィシャル・サイト
http://american-hustle.jp/
 
 
 
 
 
 
 

 

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