銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

孤島の王(2010)◇◆KONGEN AV BASTOY

2012-10-28 | 映画:ミニシアター

 人は誰でも、王になれる――

好き度:+5点=75点

京都シネマにて鑑賞。ちょっとシアターから足が遠のいていました。久しぶりに足を運びました。

このチラシの暗い雰囲気と予告編で気になっていた作品です。かなり期待度アップだったのですが、思ったほど強烈なシーンはなかったかな。じわじわと締められる少年たちの姿が何とも印象的でした。

実話ベースだそうです。実際この物語に登場するバストイ島はノルウェーのオスロ市南方75kmに存在する島。もちろんここにかって矯正施設があったとのこと。当時模範施設として考えられていたようですが、この物語の内容と同じく実態は理不尽な懲罰や暴力が横行していたらしいです。

送り込まれて来たエ―リングが言ってたけど、矯正施設とは名ばかりで刑務所と変わらない懲罰施設というのが本当にその通りです。食事も酷いし、強制労働のような作業をさせられ、逆らえば監禁させるという悲惨な状況。院長や寮長の天下に近い感じで本当に何をもって更生させるのか?疑問だらけでした。

だからここから何とか逃れたいという少年たちのヒシヒシとした思いは確かに納得できますよ。ずるいのは理事長さんたちが来た時だけ食事も豪華に与えたりとカモフラージュするあたりも院長の嫌らしいところですね。

 北欧らしいシュチェーション満載で少年たちの暗く落とした心情が目に焼き付いてしまいます。

あらすじ(goo映画より)

1915年、ノルウェーの首都オスロの南方に浮かぶバストイ島には、11歳から18歳の少年向けの矯正施設があった。その施設に、非行少年・エーリング(ベンヤミン・ヘールスター)が送還されてくる。エーリングはそこで、イジメのような重労働の懲罰や、教育者による性的虐待など、外界から隔絶された施設のあまりにも理不尽な現実を目の当たりにする。尊大な王のように君臨する院長(ステラン・スカルスガルド)や冷徹なプローテン寮長(クリストッフェル・ヨーネル)に、エーリングはことごとく反発する。彼の孤独な抵抗は、次第に優等生・オーラヴ(トロン・ニルセン)など、今まで抑圧されていた少年たちの心を突き動かし、やがて命がけの反乱を引き起こしていく。

エ―リングは何とか脱出を試みます。わざと毒キノコを食って保健室に運ばれた彼は、真夜中にボート小屋に忍び込み小舟での脱出に成功しますが、数日後警官に捕まり島に連れ戻され、鞭で背中を打たれるはめに。皮肉にもその役目をさせられたのはあのオ―ラヴだったのでした。もっとリアルで過激そうなシーンかと思っていましたが、それほどインパクトは感じなかったですね。

全体的にもう少しリアルさが欲しい気もします。意外に淡々とした雰囲気だからなのか?良く言えば緊迫感があるといいのでしょうが。

展開は意外にもえぇ~という感じです。ネタばれになりますが、最後近くでは少年たちの大きな反乱が起こるのでびっくり!まさかこういう流れだとはちょっと驚きました。そこからどんな風に物語は進んでいくのかが気になり始めました。


後半は盛り上がる、、、、。

院長や寮長は反撃を喰らいえらいことになります。少年たちの勝利?かと思ったら、鎮圧のため兵士が島に上陸。ここで少年たちの必死の攻防が始まります。


逃げろ!!

結局のところ、ほとんどの少年たちは兵士に捕まってしまいます。主となるエ―リングとオ―ラヴは兵士たちから何とか逃げ切ることが出来たのですが、、、、。最後の最後はえぇ~こんなかたちで!!

ちょっと信じられないような結末でありました。厳冬の海は凍ってしまい上手く逃れられそうな気がしたんですけどね。何故に彼だけが、、、、。ということで結末の詳細は未見の方もあるので内緒にしておきます。

解説(allcinemaより)

1900年から1970年までノルウェーの孤島“バストイ”に実在した少年矯正施設を舞台に贈る衝撃のサスペンス・ドラマ。1915年に実際に起こった少年たちの大規模な反乱事件を題材に、大人たちによる矯正という名の非人道的な虐待の実態と、極限の状況下で繰り広げられる少年たちの心の葛藤、そして脱走計画の顛末を、丁寧な心理描写と力強い映像でサスペンス・フルに描き出す。監督はこれが長編4作目となるノルウェーの俊英、マリウス・ホルスト。

メディア 映画
上映時間 117分
製作国 ノルウェー/フランス/スウェーデン/ポーランド
公開情報 劇場公開(アルシネテラン)
初公開年月 2012/04/28
ジャンル ドラマ/サスペンス
映倫

PG12

 

オフィシャル・サイト
http://www.alcine-terran.com/kotou/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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銅版画工房のカレンダー展2013

2012-10-25 | 銅版画関連

  

久しぶりの投稿です。ご無沙汰しています

今回は映画じゃなくてすみません。 

さて今年もまたこの時期がやって来ました。京都、大阪の4つの銅版画工房による銅版画作品によるカレンダー展のお知らせです。

もちろん私も出展します。どんな作品かは内緒ですが、、、、。場所は昨年同様大阪の阿波座のシェ・ドゥーヴルというカフェにて開催されます。何と今年は53人が出展!色々な作品が展示されることでしょう。これは楽しみですね。

興味のある方、お部屋に一つオリジナルカレンダーの欲しい方必見です。是非是非おいで下さいませ。コーヒーやお酒を飲みながら鑑賞も出来ますので気軽にお越し下さいね。

 

開催日時:2012年12月3日(月)~15日(土) 月~土:12:00~23:00 日曜日休み

※9日(日)は交流パーティ 16:00~19:00

※最終日は17:00まで

シェ・ドーヴル 

大阪市西区阿波座1-9-12 TEL 06-6533-0770

 

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ライク・サムワン・イン・ラブ(2012)◎◇LIKE SOMEONE IN LOVE

2012-10-17 | 映画:ミニシアター


84歳、かりそめの恋を夢みた

好き度:=70点

えぇ~台本がないの?!何と役作りをして臨むようなものではなかったらしい。それでもここまで完成しているんだからそれは驚きもんです。
その上常に演技をしないでと監督から言われたそうで、、、。自然体で撮ろうしたんでしょうか。

残念ながらアッバス・キアロスタミ監督作品はこれが初めて。前作の「トスカーナの贋作」も観る機会を失ってしまったもので。どういう雰囲気の作品を作られるのかはまったく知らなかった。

冒頭の始まり方は確かに面白い。ある夜のバー、客がわんさかいる中で一人の若い女性がしきりに携帯で男性と言い合いしているという場面。その恋人が疑い深く、彼女の言う事を信じようとしないようだ。

そんな感じで物語りは進みこの彼女がやっている職業が次第に少しづつ解明していく。

でんでん演じるヒロシが若い女性を説得している。う~ん何をさせようとしているのか?最初は分からなかったのだが、どうもあるところへ彼女を派遣しようとしているようだ。これはややこしい職業のような?

もしかしてデート嬢、これってヤバくない。地方から大学進学して上京している飾り気のない女の子なのにこんなアルバイトしているんだね。

断っていたけど、ヒロシに説き伏せられて、そのままタクシーに一人乗せられ、何処へ、、、、、。

 
その間上京した祖母の留守電を聞くのだが、この祖母の留守電が何ともリアル。そんな祖母の留守電を頼りに居場所を確認する明子の様子も併せて印象的な場面だった。

さてこのタクシーの行先はそうあの84歳の老人、タカシの自宅である。どうも明子がそのタカシの亡き妻に似ているようなのだ。それでデートクラブを通じて彼女を招いたようだ。

さてさてこんなことがきっかけで祖父と孫のような年齢のかなり違う出会いが実現したわけだが、、、、。特にややこしいことが起きるわけでもない。想像するわけではないが、こんな成り行きでいくとヤバいことを考えてしまいがちだが(笑)

タカシは単に寂しさを紛らわすための手段なのかとも、、、。

しかしこの夜は明子がタカシの作った食事には手をつけず、そのまま眠ってしまう、、、。翌朝タカシの車で送ってもらう明子。ところがここからちょっと展開が。

明子の恋人という男性ノリアキが登場。ノリアキはタカシを明子の祖父だと勘違い。ここから思わぬ方向へと話しは進んで行くことに。


タカシとノリアキの微妙な会話が見どころ 年甲斐もなくノリアキにライバル意識を持っているような感じもした。


穏やかな印象の加瀬君、今回は一途だが短気でキレそうな中卒男を好演

 
明子の仕草にタカシも動揺が隠せないシーンが印象的

一体この作品の結末はどうなるのかと思っていたら、えぇ~という感じであっけなく終了します。その後の行く末が気になるような終わりでした。

解説(goo映画より)

「桜桃の味」で第50回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したイランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督が「トスカーナの贋作」同様に母国を離れ制作した人間ドラマ。元大学教授が例えまやかしでも家族の愛に触れたいと願い女子大生と接触したことから、老境において愛へ執着する元大学教授を舞台やテレビドラマを中心に活動してきた「ディア・ドクター」の奥野匡が、その時々によって様々な顔を見せる女子大生を「生きてるものはいないのか」「GOTH」の高梨臨が、恋人を執拗に追いかけ束縛しようとする男を「永遠の僕たち」「それでもボクはやってない」の加瀬亮が演じる。第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。

メディア 映画
上映時間 109分
製作国 日本/フランス
公開情報 劇場公開(ユーロスペース)
初公開年月 2012/09/15
ジャンル ドラマ

 

オフィシャル・サイト
http://likesomeoneinlove.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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お香作り初体験◇◎かほりの店明日香

2012-10-13 | お出かけ

支援の仕事をしています。その一環で先日お香作りを利用者さんと一緒に体験して来ました。京都ならではの体験とでもいいましょうか。
場所は京都駅にほど近いところです。なかなかこういう体験は珍しいかもしれません。


お香の素です。色は3種類。黄色、緑色、ピンク色


かほりは今回この2種類を使用。匂いの素らしいです。


お香の素(粉)に香りのエッセンスオイルを混ぜます。

 

乳鉢でお香の素、水、エッセンスを混ぜ練ります。

 練ったものを型で抜きます。

 クッキーの型です。色々なかたちで楽しめます。

 
利用者さんと私の作品が完成しました!


見本のお香です。

約1時間の体験です。お店の方が丁寧に教えて下さいます。京都へ旅行に来られたらこういう体験もどうでしょうか?なかなか面白いです。出来あがったものは1週間から10日ほど乾かしたら完成です。火を点けて燃やすと良い香りがします。

興味のある方、是非おいで下さい。

詳しくはお店のHPをご覧下さい。

かほりの店 明日香

 

 

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コッホ先生と僕らの革命(2011)◇◆DER GANZ GROE TRAUM

2012-10-10 | 映画:ミニシアター

 あきらめることに慣れてしまった、すべての大人たちへ――

好き度:=70点

久しぶりに京都シネマへ、、、、。

ダニエルブリュ―ルが主演ということで気になっていた作品でした。お話しはベタかな。でも何かこういうの好きだな。一番良いのは分かりやすいことかもしれません。

それにしてもドイツって面白くない国だなとつくづく思う。大人の締め付けに子供たちも反抗もせずいたんですね。そういう意味ではこの作品に登場する子供たちにとってはコッホ先生に出会ったことで小さな革命が起こせたのはある意味、大きな勇気だったのかもしれません。

何と実話ベースらしい。コンラート・コッホはドイツへサッカーを導入した偉大な人だそうです。この頃は英国という国がドイツにとっては非常に野蛮な国の象徴だったようです。ましてやそんな国のスポーツ、サッカーをドイツで普及させるというのは並大抵なことではなかったんですね。

子供たちにもっと自由をというコッホの革新的な教育は確かに受け入れられにくい状況だったのでしょうね。自らその仕掛け人としてやるということは本当に大変だったんだと思います。

さまざまな邪魔を覆し自分の信念を貫いたコッホ先生の情熱には頭の下がる思いでしたね。ダニエル・ブル―リュの爽やかさも効してかなかなかわざとらしくない仕上がりになっていたと思います。

あらすじ(MovieWaklerより) ネタばれ含みますので未見の方は読まないで下さいね。

1874年、帝政ドイツ。ブラウンシュヴァイクにある名門校・カタリネウム校のメアフェルト・グスタフ校長(ブルクハルト・クラウスナー)に招かれて、オックスフォードに留学していたコンラート・コッホ(ダニエル・ブリュール)はドイツ初の英語教師として赴任してきた。しかし当時のドイツでは反英感情が高く、教室でもイギリスに対する強い偏見が待ち受けていた。授業を開始しようとした矢先、級長フェリックス・ハートゥングを先頭にクラスでただひとり労働者階級出身のヨスト・ボーンシュテットに罪を被せいじめているのを目の当たりにする。その日の夜に開かれたパーティで、コッホはフェリックスの父と会う。地元の名士でキリスト友会会長を務め、カタリネウム校に対しても多大な影響力を持つフェリックスの父(ユストゥス・フォン・ドーナニー)は、ドイツ帝国の教育は秩序と規律、服従がすべてであると考えていた。個性や自立を促す進歩的な教育を目指すコッホとの対立は、避けられなかった。英語を学ぶ意欲がからっきしない生徒たちを前に、コッホはある一計を立てる。生徒たちを体育館に集合させ、愛用の革製ボールを見せるコッホ。それは、サッカーボールだった。当時、体育の授業と言えば体操であり、触ったことのあるボールといえば医療用の重いボールくらいだった。生徒たちがコッホに倣いボールを蹴ると、たちまちサッカーの楽しさに目覚めて夢中になり、サッカー用語を通じて英語も熱心に勉強するようになる。スポーツ用品メーカー社長の息子オットー・シュリッカーは、ボール自体に興味を持ち、同様のものを作れないか試行錯誤する。またヨストはフォワードとして大活躍をし、各人の個性や才能が見え始めてきた。ある日、コッホたちが体育館でサッカーの試合をしていると、授業を見学しに来たキリスト友会のメンバーと校長にその様子を見られ、間の悪いことにヨストが蹴ったボールが牧師の股間に命中してしまう。キリスト友会会長であるハートゥングは激怒し、サッカーを禁止させなければコッホを解雇させると校長に詰め寄る。さらにヨストは退学処分の最後通告として補習室送りになり、彼の母親クララも、ヨストの将来を危惧しコッホを責める。サッカー禁止令に従うコッホだが、落ち込む生徒たちを見て、放課後は自由だと提言する。授業後、自発的にサッカーの練習をする生徒たちの熱意に触れ、コッホも本腰を入れて指導。次第にクラスは本物のチームとしてまとまっていくが……。


サッカーを通じて英語を学ぼう


自由な時間ならサッカーは出来るということで始めたが、、、、、。


ヨストはついに退学に、、、、。

コッホも教師をやめなければならないところまで追い込まれる。その時あることが起きる。

 


本当に英国チームとの試合をすることになる。

ありがちなパターンといえばそうなのですが、でも何故か好感の持てる作品でした。

解説(allcinemaより)

19世紀末のドイツで教育の現場にイギリス発祥のチーム・スポーツ“サッカー”を導入し、後に“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれる実在の人物コンラート・コッホを主人公に、サッカーを通じて封建的な学園に自由と平等の精神を植え付けた型破りな教師と生徒たちとの心の交流を描いた感動の学園ドラマ。主演は「グッバイ、レーニン!」「ベルリン、僕らの革命」のダニエル・ブリュール。監督は本作が本格的な映画デビューとなるセバスチャン・グロブラー。

メディア 映画
上映時間 114分
製作国 ドイツ
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2012/09/15
ジャンル ドラマ/学園/スポーツ
映倫 G

 

オフィシャル・サイト
http://kakumei.gaga.ne.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 
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バイオハザードV:リトリビューション(2012)※短めレビュー

2012-10-06 | 映画:シネコン

 「世界」を壊せ。地球を救うために。

好き度:=50点

MOVIX京都にて鑑賞。当初観る予定はなかったのですが、、、、。観たい作品の時間が合わなくて、ついこれを選んでしましました。

案の定これは観なきゃ良かったと後悔。ミラのアクションは確かに凄いと思うけど、話が今一つ掴めなく。ワケが分からない状況。

ゲーム好きの人にはたまらないんでしょうね。そもそもそんなことを知らないものが観ることが間違いなのかもしれません。と言いながら前作も観ている私です(笑)

 シリーズ最初から観ていればもう少し面白く観れたのかもしれませんが。そうそうあの中島美嘉さんも登場。ミラと結構絡んだりしていました。

ヴァンパイア?いやいや違いました。アンデッドです。人がウィルスに感染したなれの果てらしいけど。中島美嘉さんはこれになっちゃうのでした。人間の生き血を吸う役ですね。口のまわり血だらけの美嘉さん。なかなかお似合いでした。


右が中島美嘉さんですね。

あらすじはこんな話(ウキィぺディアさんより抜粋)

アルカディアにいるアリス達に対し、かつてラクーンシティ脱出時に行動を共にしていたジル率いるアンブレラ社の特殊部隊が襲撃。壮絶な銃撃戦の末、アリスは海へ転落し意識を失う。

意識を取り戻すと、アリスは謎の実験施設の独房に囚われていた。ジルに執拗な拷問を受けるが、突然セキュリティシステムが停止し、独房の扉が開く。 独房から出るとセキュリティが復活し、レーザーシステムが起動。レーザーから逃げ扉を抜けると、そこはなんと渋谷の街だった。「バイオハザード開始」のアナウンスとともにアリスに襲いかかる無数のアンデッド。何とかその場を切り抜けたアリスは逃走の末、施設の制御室に到着する。そこでアリスは、女性工作員エイダ・ウォンに出会う。

果たしてアリスは、強力なアンデッドや生物兵器が蠢く施設から脱出することができるのか・・・

ジルという人物はこの作品で初めて知りました。実はバイオハザードII アポカリプスででアリスと共に行動し、ラクーンシティから生還した女性らしいです。その後アリスとは別行動をとっていたが、アンブレラ社に囚われ、胸にデバイスを取り付けられ洗脳されてしまう。アンブレラ社の攻撃部隊の指揮を取ることになったそうな。ということで今回は敵役だったということなのですね。
これは最初からこのシリーズを見ていないと話ならないわけです。

ミシェル・ロドリゲスのレインも第1作に登場したアンブレラ特殊部隊隊員レインのクローン。2体登場。1体は一般市民。アンデッドの襲撃を受け逃げるアリスのクローンとベッキーを助ける。もう1体はジル率いる攻撃部隊の一員。

まったく途中からだと話の繋がりが分かっていないから何が何だか理解不能ということです。やはりこういう作品は最初から全て観ないといけないという事がよく分かりました。

今回は襲いかかるアンデッドを容赦なく撃ち殺していくといういつもパターンは少なかったもんで、その分アンブレラ社のクローン軍団との闘いがメインでした。

まあそれにしてもこういうのはゲームの内容やキャラクターを熟知していないと面白さは分かりませんね。そんなことでラストを見ているとまだ次があるようです。

解説(allcinemaより)

  ミラ・ジョヴォヴィッチ扮する最強ヒロイン、アリスとT-ウイルスを生み出したアンブレラ社との壮絶な戦いを描くSFアクション大作の第5弾。1作目のミシェル・ロドリゲスや2作目のシエンナ・ギロリーはじめ、過去に登場した人気キャラクターが再結集し、最終章へ向けて驚きの新展開を見せるとともに、さらなるスケールアップしたアクションを繰り広げる。監督は引き続きポール・W・S・アンダーソン。

 

メディア 映画
上映時間 96分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2012/09/14
ジャンル アクション/SF
映倫

PG12

オフィシャル・サイト
http://www.biohazard5.jp/
 
 
※多分次回は観ないでしょう。
 
 
 
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急な冷え込み、秋から冬に飛び越える!?10月が始まった。今月の映画は、、、、。

2012-10-02 | 映画全般

秋を飛び越え冬がやってくるようなそんな感じもしますが、、、。皆さんお元気ですか?

いよいよ10月が始まりました。そして2012年も何と後2ヶ月でお終いなんて信じられませんが。

本当に年月の経つのが早いですね。さて今月も少々抑え気味で鑑賞予定。あまり欲張るとろくなことがないので。

ぼちぼち鑑賞したいと思います。

シネコン上映作品

10月20日~

希望の国

園子温監督最新作 

10月26日~

アルゴ

ベン・アフレックが監督・製作・主演を務めたサスペンス

10月27日~

危険なメソッド

ミニシアター上映作品

10月6日~

ヴァンパイア

岩井俊二監督最新作 

10月13日~

ライク・サムワン・イン・ラブ

10月27日~

孤島の王

ようやく京都にて上映

 以上合わせて6作品。さて全部観れるかな?

 寒くなって来ましたね。季節の変わり目、体調に気をつけて行きましよう!

 

 

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