「リアル・スティール」――。それは、親子の絆が生み出す、“本当の強さ”。
評価:→70点
MOVX京都にて鑑賞。
いやあ何も考えず、楽しむ映画って感じで、これはこれでなかなか面白かったと思います。ボクシングやプロレス等の格闘技は特に思い入れはありませんが、でも勝負する姿を見ると何だか見ている方も力が入ります。
そこだ!打て!倒せ!なんて言葉が自然に出てきますものね。あの観客の熱い気持ちはこちらにも充分伝わるものがありました。
その上、製作総指揮はあのスティーヴン・スピルバーグ。製作には「クリスマス・キャロル」でお馴染のロバート・ゼメキス。そして監督は「ナイトミュージアム」のショーン・レヴィ。
まあ凄いスタッフ陣が集まったもんです。それにしてもスピルバーグさん、この作品以外にもこの冬大活躍ですね。
さてお話は親子愛?というか親子の再会から絆を復活させたロボットの格闘技が中心です。
これは男性やお子さんにはたまらないんでしょうね。
この左のロボットは、日本語で指示しないと動かないんです。息子マックスが片言の日本語で指示したら突然動き出しました。
このあたり日本への何かしら思い入れなんかあるんでしょうかね(笑)後ろのスィッチで英語バージョンに切り替えると英語でもOK!
ふぅ~んそうなるんだ!と思ったり。
相手がモヒカン刈りのロボットというのも面白いです。ヒュー・ジャックマン演じるチャーリーがあちらこちらから借金をして購入したこの日本製?(かどうか分かりませんが)ロボットも最初は調子良く、いけそうな感じだったんですが。結局ダメに
マックスのアドバイスを父は無視したのも一理あるかもしれません。
まあこの親子、息子マックスの方が意外に冷静な部分もあって、、、、。父の向こう水なところを指摘したりして、親子のバランスを上手く取っているのかなと思いました。
最初は父という実感のないチャーリーですが、ロボット格闘技を通じて次第に絆を深めていくわけです。
そしてある日、この親子の運命や繋がりを大きく変えるロボットと出会うことになります。場所は何とゴミ捨て場。マックスが雨のゴミ捨て場で深い穴?に転落。あわよく物にひかかって助かる。そのひかかった物体がこのオンボロロボットだった。
良く見たら、ロボットのボディにATOMと刻まれていた、、、、。
おぉ手塚治虫の鉄腕アトムと一緒じゃあないですか!何かこれってあるのかしら?
スイッチを入れたら動き出しました!
こちらの言葉も理解出来るようで、身ぶり手ぶりを真似をすることもできます。
これはひょっとして?ということで格闘技に出ることも、、、、、。
ということで訓練をしてみることにしました。
チャーリーはアトムに格闘技を教えることにしました。
マックスはチャーリーにアトムをリングでの試合に出せるように切望!
マックスの希望がいよいよ実現化。さてどんな展開を見せるのか??
あらすじ(goo映画より)
チャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)はかつて将来を嘱望された期待のボクサーだった。チャンピオンを目指してトレーニングに打ち込んできたものの、時代は高性能のロボットたちが死闘を繰り広げる“ロボット格闘技”の時代に突入。もはや人間のボクサーは生きる場所を失い、チャーリーは人生の敗残者も同然だった。辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てているものの、乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間にスクラップ状態。人生のどん底にも関わらず、さらなる災難がチャーリーに舞い込んでくる。赤ん坊の時に別れたきりの息子マックス(ダコタ・ゴヨ)が最愛の母を亡くして、11歳になった今、初めて彼の前に現れたのだ。だが、マックスは、そう簡単にチャーリーに心を開くはずもなく、親子関係は最悪の状態。そんなある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM”を発見する。それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす“運命の出会い”であることに、チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった……。
意外なATOMの活躍に驚きの展開も、、、、、。そしてロボット格闘技の王的存在“ゼウス” との勝負もなかなかの見せ場に注目ですよ。
《製作の裏話》
リチャード・マシスンが1956年に発表した短編小説『四角い墓場』を原作とし、それを基にダン・ギルロイが執筆した脚本を2005年にドリームワークスが85万ドルで購入した。
リチャード・マシスンといえば、キャメロン・ディアス主演の「運命のボタン」でしたね。
メディア | 映画 |
上映時間 | 128分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ディズニー) |
初公開年月 | 2011/12/09 |
ジャンル | ドラマ/アクション/ファミリー |
映倫 | G |
ATOMとチャーリーは一心同体というところですね。
マックス少年役のダコタ・ゴヨはヒューを超えていたような?そんな気もしましたね。
作品紹介(allcinemaより)
人間に代わってロボット同士が死闘を繰り広げるロボット格闘技の世界を舞台に、全てを失ったひとりの男が最愛の息子との絆を取り戻していく姿を描く感動エンタテインメント・ストーリー。主演は「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のヒュー・ジャックマン、共演にダコタ・ゴヨ、エヴァンジェリン・リリー。監督は「ナイト ミュージアム」のショーン・レヴィ。
エヴァンジェリン・リリーは初めて見た女優さんだと思ったら、「メッセージ、そして愛が残る」の方だったんですね。
泣かれたんだ!!かなり入り込みましたね。
私はあの格闘シーンに思わず力が入りました。
ヒロインの方、結構有名な女優さんなので
すが、ちょいと地味目かもしれませんね。
ヒューがあの男の子に喰われてしまった
ようにも思いました。
強いて言えばヒロインに魅力を余り感じ無かった位でしょうか。
親子の絆ってなんか素敵ですねぇ。
何かあの気持ちはよくわかります。
でも格闘技、とりわけ好きではないのですが。
やっぱりヒューさまだからかしら?
ダコタ君はヒューさまを喰っているところも
ありましたね。
私は年甲斐もなく格闘シーンに燃えました(笑)
そうそうダンスはちょっとした見せどころ
でしたね。
絶対絶命かと思いきやシャドーが使えるということを思いだし、窮地を抜けだしましたし。。。
見どころ満載という作品でした。
さすがディズニー、ソツがないという感じ。
子供やロボットの使い方が巧い。
特にシャドウ機能を、強敵攻略の道具だけでなく
ダンスに結びつけるあたりは完璧でしたね。
ベタなお話ですが、意外にこれ良かったです。
まるでチャーリーとATOMは一心同体って
感じで、、、、。
久しぶりに格闘シーンに燃えました(笑)
そうそうアトム、確かに人間臭かったよね。
まるでチャーリーと一心同体って感じで、、、。
私は燃えました!あのラストの格闘は
握りこぶしもんでした(笑)
ありがちなお話ですが、なかなか良かったです。
ありがちなお話ではありましたが、、、。
こういう勝負の世界には、何か気持ちが燃えます。
アトムとゼウスの格闘の時は思わず
してしまいました(笑)
側で一緒にマックス君もやってる様子も「ん?親子っぽくなってきた?」と微笑ましかったです。
ダコタ君とATOMのパフォーマンス、かわいいし楽しいので、もっと色んなのをみてみたいな~☆なぁんて思います。
モーション・キャプチャーの正しい使い方の映画!のような気がしました。
アニメでわざわざキャプチャーにするってのが、どうも苦手で。。
ダコタ君!ブレイクしそうですね。
ダコタって、男の子の名前なのか、女の子の名前なのか、どっちなんでしょ?
とても面白かったです。
確かにヒュー・ジャックマンはやはりいいですね。
最初のダメな所もうまいし、だんだん立ち直っていく所もいいです。子役ダコタくんもうまくて可愛いですね・
ロボットのATOMも最初はともかくキュートに見えてきます。
途中もいいですが、特に最後の対決は燃えますね。
恥ずかしながらラストは泣いてしまいました。
わあ~やっぱりyukarinさん、ロボット好き
なんですね(笑)
新幹線好きというのも納得!
ダコタ君は、ヒュー以上に凄かったよね。
あ!また今度九州新幹線の写真アップしますね。
王道ものはそんなに興味なかったんですが。
これは格闘技のシーンに燃えました!
何故かあういうシーンは手に汗握るんですよね。
ダコタ君は完全にヒューを喰っていたような
気もしました。
親子愛も良かったし、特にダコタくんが可愛かった~です♪
いや~~これは面白かった!
私、こういう王道の展開大好物(笑)なんです~~~。
すべてツボで~~~♪
その上、ヒューは素敵だし、ダコタくんは可愛いし、ATOMはキュートだし
ケチつけるとこが全くない~。
ラストバトルは手に汗握り、大変!疲れました・・・(笑)でも好き♪