痛いほどの音楽と、愛
ロング・トレイル鑑賞後、再び京都シネマへ・・・・・。私はこのチェット・ベイカー、知らなかったけど、弟によると有名なトランペット奏者やったらしい。
なんとその役をあのイーサン・ホークが演じていた。トランペットも吹いていたようでびっくり!その上に歌まで唄っているいるではないか!!いやいや本当にびっくりポンでした。
全体にゆるいテンポ。どちらかというとちょっとこのテンポが食後の私には眠気が誘い困ってしまった。すみません。途中でzzzzする場面もあったが何とか観ることはできた。それにしてもイーサン、この役ぴったりマッチしている。どうしょうもない男だなと(笑)ちゃきちゃきした人なら、ちょいといらっと来るかもしれないなあ。
演奏はぴか一なんだろうけど、、、、、。 恋人ジェーン・エレインにはべたべた惚れ
こんな調子なので、なかなかうまくいかなかったのかな。薬もやっていた。薬からも抜け出すことが出来なかったようですね。それだからミュージシャンとして成功したのかな?
イーサンの歌声、なかなか色っぽかったです。
マフィアのような奴から暴行受け、顔をやられてしまい、致命傷となる。トランペットを吹くことが困難な状況
結局トランペット奏者の道を絶たれてしまう・・・・・。
マネージャだったディック・ボックからも干されてしまうんですね。
そんなチェットを愛するジェーンが支える。これも並大抵なことではないです。まあ凄いことだなあと・・・・。
どんな状況でも支えるジェーンには脱帽
それでもダメダメ男はジェーンの期待を裏切ってしまう。むしろ彼女がいないとだめだとすり寄るチェット。困ったものですね。
頑張ってリベンジするチェット。ようやくマネージャのディック・ボックにももう一度拾われ再起を誓う!
再起の舞台にはマイルス・ディビスといった有名人も。
マイルス・ディビス この役者さんの名前わからず
あらすじ(allcinemaより)
白人ジャズ・トランペット奏者のチェット・ベイカーは、その端正なルックスも相まって1950年代に一世を風靡する。しかしドラッグに溺れ、たびたびトラブルを起こして、いつしか表舞台から姿を消してしまう。そんな中、暴力沙汰に巻き込まれ、病院送りに。アゴを砕かれ、前歯を全部失う重傷で、トランペッターとしては致命傷かに思われた。それでも、恋人ジェーンの献身的なサポートのもと、ドラッグの誘惑を断ち、再起に向けて懸命に歩を進めていくチェットだったが…。
解説(allcinemaより)
「ビフォア・ミッドナイト」「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホークが伝説のトランペット奏者チェット・ベイカーを演じて高い評価を受けた感動の音楽伝記ドラマ。50年代のジャズ・シーンで一世を風靡するも、麻薬でどん底へと転落したチェットが、愛する女性に支えられて再起を目指す苦闘の日々を見つめる。共演はカーメン・イジョゴ。監督は、これが長編2作目となるカナダの新鋭、ロバート・バドロー。
薬に溺れるチェットをリアルに演じるイーサンには驚きました。この役、はまり役だっと思います。歌も演奏も見どころ。イーサンファンの方必見!
結局ジェーンも彼の前から姿を消してしまいます。可哀想なチェットです。
ボーン・トゥ・ビー・ブルー(第28回東京国際映画祭)
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オフィシャル・サイト
http://borntobeblue.jp/
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