銅版画制作の日々

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『オリヲン座からの招待状』 宮沢りえさんの舞台挨拶♪

2007-11-05 | 映画:シネコン

 

宮沢りえちゃんと三枝監督の舞台挨拶

 

本当は、まだ記事に出来ていない作品がたくさんあるのですが・・・・・。まずは昨晩、鑑賞した「オリヲン座からの招待状」について記事を書く事にしました。何てたって、生宮沢りえちゃんの舞台挨拶があったので、記憶が薄れないうちに書き留めておかないと忘れてしまうので

 

実は加瀬亮君も、舞台挨拶の予定でしたが・・・・。仕事のため、来られませんでした。ちょっと残念

 

舞台挨拶前にで劇場内をぱちり舞台挨拶の様子は残念ながら撮れません

 

まずは、舞台挨拶の様子をちょこっと。運よく私は2列目の右端をゲットできたので、間近でりえちゃんを見ることが出来てラッキースクリーンで観るより大柄です。もちろん細い~~!黒のノースリーブのワンピースに紫色のタイツ。目はパッチリで、むちゃ美人同性の私もうっとりします。

 

舞台は京都西陣だそうで、すべて京都弁。京都でのロケも多かったようですね。京都弁では厳しい特訓を受けたと、笑いながら話していました。原作は浅田次郎、『鉄道員』のなかに短編としてこの「オリヲン座からの招待状」が載っています。わずか37ページの短いお話それをアレンジして映画化されたそうです。台本に無いことを、加瀬君とりえちゃんはアレンジして取り入れたと。監督も驚かれたようですが、話し合いながら、撮影を進めたそうです。

 

STORY

 

「突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀にわたって、地元の皆様に愛されて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館いたす事となりました」 そんな招待状がゆかりの人々の元へ送られてくる。

 

昭和30年代、先代の館主・豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、その弟子であった留吉(加瀬亮)がその志を引き継ぎ、先代の妻・トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ることになった。

古い時代、周囲の人々から師匠のかみさんを寝取った若主人、不義理な女将などと陰口を叩かれたりもした

 

テレビの普及などのため、映画産業が斜陽になり始め、貧乏に耐えながらもひたすら映画を愛し、映画の灯を灯し続けた二人、そして何よりも純粋に思いやり、愛し続けたのだった。

 

そして、オリヲン座を一番の遊び場としていた幼い子供たちがいた。二人は毎日映写室の小窓から名画を覗いていて成長したやがて二人は大人になり、結婚して東京で生活を送っていたが、いつしかお互いを思いやる心を失い別れを決意していた。そんな祐次(田口トモロヲ)と良枝(樋口可南子)の元に、まるで何かを予感させるように一通の招待状が届くのだった。

 

オリヲン座、そこは優しい奇跡の宿る場所。

 

年老いた留吉役に原田芳雄、トヨ役に中原ひとみが後半登場。映写室に病に倒れたトヨを連れてきます。留吉は最後の興行挨拶をします

 

先代も好きだった「無法松の一生」が最後のオリヲン座の作品となります。

 

 オリヲン座を切り盛りするトヨ

 

 映写技師として頑張る留吉

 

さてお話の舞台となった西陣は私の住んでいるところから、東へちょこっと行ったところです。かっては映画館がいくつかあり、賑わったところです。西陣京極という地名です。京都で最初に映画館が誕生した場所でもあります。

 

西陣京極詳しく紹介されています

 

お話はいたってシンプルでしたね。優しい映画という感じでしょうか?舞台挨拶つきということもあり・・・・。ミーハーな私は思わず行っちゃいましたでも生りえちゃんに会えてよかったです

 

 

オリヲン座からの招待状公式サイト

 

 

 

 

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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (ミチ)
2007-11-05 17:48:33
静かで優しい映画でしたね~。
映画好きとしてはかなり興味深かったです。
昔はオリヲン座みたいな映画館がたくさんありましたよね。
売店の雰囲気なんかも懐かしかったです(笑)
生りえちゃん、やっぱり綺麗でしたか?
細かったでしょう?
舞台挨拶はやっぱり嬉しいものですよね。
加瀬君にも来てほしかったですね。
返信する
こんばんは♪ (悠雅)
2007-11-06 00:23:41
いつもTBありがとうございます。
最近、gooへ上手くTBできなくて、今回も届いてないかもしれません。
ごめんなさい。

娘が現在、西陣に住んでいるので、娘のところに遊びに行ったついでに、
オリヲン座のモデルになったという千本座跡(無印良品)へ行ってみたわたし…(笑)
店頭には、記念写真が撮れる、手描きの看板が置かれていて、
人目も憚らず、看板の写真などを撮って来てしまいました。
返信する
こんにちは (KGR)
2007-11-30 14:29:29
お久しぶりになります。

良いんですが、ちょっと暗すぎる感じでした。
特に最後の原田芳雄の挨拶は
映画の中の展開としてはあれでいいのですが、
聞かされる劇中のオリヲン座の観客は辛いです。

しょうがないと言えばそうですが、
オリヲン座は勿論、原田芳雄にも明るい未来はない。
樋口可南子だけが将来に若干の希望を持てる程度。

もう一つ明るい何かがあった方がよかったかな、
って感じでした。

ところで、普段の加瀬亮さんは、タレント然としてなくて
よくマネジャに間違われるそうです。

ロケ中に宮沢リエさんと一緒に食事してたりすると、
ファンに写真良いですか、と聞かれ、OKすると
カメラを渡されたり、とか、、、ちょっと悲しい。


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京都と言えば (KGR)
2007-11-30 23:17:54
そうそう、ひとつ書き忘れたことがあります。

京都と言えば、
例の沢尻エリカの「クローズド・ノート」は、
ご覧になっておられないようですね。

ロケ地は東京、神奈川、京都で、
沢尻エリカの住んでいる街は京都ロケです。
哲学の道なんかも出てきますよ。

お勧めするほどの映画ではないかもしれませんが、
京都の方の間でちょっとした話題になっていたもので、、、
返信する
Unknown (ケント)
2007-12-01 14:51:02
こんにちは、ケントです。TBお邪魔します。
予告編を観たとき宇崎竜童は、宮沢りえの父親かと思いましたが、妻だったんですね。
子供の頃の映画館を思い出して、ホロリとさせられました。
西陣京極の近くにお住まいですか、りえちゃんに逢えて良かったですね。
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