原題:SALT
東宝シネマズ二条にて鑑賞。8月に入り初めて観た作品です。私は彼女がアクション得意な女優さんだということは全く知らず、、、、。そういえばウォンテッドでも彼女は凄かったことを思いだしました。
ラストからすると、これは続編があるようですね。
何でもアンジーは数年前製作準備中だった「007 カジノロワイヤル」の話を聞き、「私がボンドをやりたいわ」と漏らしたところ、本作の主演話が浮上したそうです。アクションに挑むだけの自信もあるのでしょうね。確かに機敏な動きにびっくりです。これだけでも見ごたえあります。
実は最初はトム・クルーズ主演で製作されるということだったが、2008年、トムが降板となりソルトの性別を女性に変えてアンジーが代演となったらしい。
大きなバイクで逃走するシーン
トラックに飛び乗ったり、またトレーラーに乗り替えたりと大変!危険も伴うでしょうね。ジェイソン・ステイサムと共演してはどうか?と思うくらい勇ましいアンジー。
さてお話ですが、とちょっとわけのわからない部分もありましたが、、、、、。まあこんなもんでしょうか。
ネタばれになりますが、アンジー演じるソルトは表向きは石油会社の社員、しかし裏の顔はCIAの分析官。冒頭では北朝鮮で拉致され拷問を受けるというシーンから始まり、そして同僚ウィンターの迎えで人質交換で助けられるという場面。その取引きの助けとなったのが、ソルトの配偶者となる昆虫学者。これが縁でソルトは結婚。
幸せな家庭を築いていた。
ところがソルトの運命を大きく変える事件が起こるのだ。以下はキネマ旬報さんからストーリーを拝借しました。
アメリカCIA本部で、ロシアからやってきた謎の密告者オルロフが捕えられる。そしてオルロフの告白は、一同に衝撃を与える。それは、大統領を暗殺するために、今日、ロシアからのスパイが送り込まれるというものだった。さらに、そのスパイの名は“ソルト”だと告げられる。そのため、オルロフの尋問を担当していたCIA女性職員イヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)に嫌疑がかかる。ソルト何者かによる罠であると主張し、夫に会わせるよう懇願するが、同僚であるCIAから追われる身となってしまう。やむを得ず彼女は金髪を黒髪に染め、変装して逃亡する。翌日、ソルトは、アメリカ副大統領の葬儀が行われている会場に姿を現す。厳重な警備が敷かれているその場所で、彼女はあっさりCIAの同僚に捕えられ、警察に連行される。
※地下鉄の構内から葬儀の行われる教会へと潜入したイヴの目的は、葬儀に出席しているロシア大統領の暗殺する事だった。彼女は警備兵を撃退してロシア大統領を殺害してしまった。
※地下鉄の構内から葬儀の行われる教会へと潜入したイヴの目的は、葬儀に出席しているロシア大統領の暗殺する事だった。彼女は警備兵を撃退してロシア大統領を殺害してしまった。
何と彼女はロシアの女性スパイ“ソルト”だったのだ。
英才教育と特殊訓練を受けてきた。アメリカに潜伏して、ディーⅩ作戦に関与して、大統領暗殺の命を受けていたのだが、、、、。
以下ちょっとネタばれ
※姿を消したイヴが向かった先は、C.I.Aから逃走したオルロフの下だった。
オルロフの語った通り、ロシアで育てられたスパイであった彼女は自分と共に育て上げられた同胞と再会する。
そこに彼女の夫も捕らえられていたが、夫はイヴの前で撃ち殺されてしまう。
悲しみを覚えながらも非情に徹するイヴは、オルロフから計画を聞き出すと同時に仲間が大量に潜入している事を知ると、彼や他の仲間を全て殺害してしまう。
オルロフたちの次の目的はアメリカ合衆国大統領。
手筈を整えている彼の仲間と合流したイヴは、オルロフたちを殺害した事を伏せて彼らと行動を共にする。
オルロフの語った通り、ロシアで育てられたスパイであった彼女は自分と共に育て上げられた同胞と再会する。
そこに彼女の夫も捕らえられていたが、夫はイヴの前で撃ち殺されてしまう。
悲しみを覚えながらも非情に徹するイヴは、オルロフから計画を聞き出すと同時に仲間が大量に潜入している事を知ると、彼や他の仲間を全て殺害してしまう。
オルロフたちの次の目的はアメリカ合衆国大統領。
手筈を整えている彼の仲間と合流したイヴは、オルロフたちを殺害した事を伏せて彼らと行動を共にする。
残された者たちは、彼女がスパイなら、なぜ自分たちを撃たなかったのかと違和感を覚える。そんな中、ソルトは連行中のパトカーから脱出し、行方をくらましてしまう。その数日後、ソルトはホワイトハウスの内部に現れる。しかし、彼女は以前とは全く異なる姿をしていた。
ロシア大統領ですが、実は死んでいませんでした。これはご承知のようにソルトが夫の蜘蛛の毒を注射器で吸い取っていた場面でおわかりのように、毒でショックを与えただけだったみたいです。彼女は途中でアメリカに寝返ったようです。それは夫をオルロフに殺されたのが原因しているとしたら、ちょっと動機的になんか薄ぺらい感じもするのですが、、、、。
話があちらこちらに飛んでしまい、自分でも上手くまとまらない状態です。
CIA同僚ウィンター(リ―ヴ・シュレイバー)はソルトを随分心配していたけど。
実は彼の正体も何と●●●だったのね。でもこの流れは何となくありそうな流れでしたけど。
途中眠気が襲ったもので大事な場面が分からなくなりました(汗)ウィンターが●●●だった!という直前で目が覚めて、ことの事態を把握したわけでした。気がついたら爆破装置のようなもので攻撃されるという場面でした。
最終的にはソルトはウィンターとやり合い、ウィンターはあっけなく、、、、、。
ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は結局のところピーボディ(キウェテル・イジョフォー)のおかげで何とか助かります。
解説(キネマ旬報より拝借)
何者かの陰謀により二重スパイの容疑をかけられたCIA女性エージェントが、CIAに追われながら真相究明に奔走するサスペンス・アクション。監督は「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス。出演は、「チェンジリング」のアンジェリーナ・ジョリー、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のリーヴ・シュレイバー。
オルロフ役にはダニエル・オルブリフスキー
映画 | |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2010/07/31 |
ジャンル | アクション/サスペンス |
彼女は、何者なのか? 本当に何者だったのでしょうか。
同感ですw。ちょっと展開に無理がある話でしたよね。
いや~ん、そんなことになったら大興奮!
絶対に観たいわ~。
両親を亡くした孤児達を洗脳し、作戦の駒に育成、利用していく...という非人道的な扱いをずっと受けてきたから
夫の存在というのは、彼女にとって何事にもかえられないくらい大切な物だと感じました。
蜘蛛学者の夫は、スパイとしてではなく「ソルト本人」として彼女を見てくれて、彼女の愛情深さを見抜き、愛してくれた唯一の存在だったのではないかな?
夫が殺された時、夫を危険に巻き込んでしまった自分も許せなかっただろうと思いました。
そこで、自分をスパイに育てたロシアの陰謀への復讐すべく、組織を全て壊滅させようと決心したのかな?
と...
でも、ストーリーはオマケみたいなもので、アンジーのアクションが映画の見どころ90%ですよね~o(*^▽^*)o
ソルトの旦那さまが地味だ地味だと言いながら、どこかで見た!と思っていたら~
「イングロリアス・・」と「ヒトラーの・・」あの人かぁ!すっきりしました~~。
ありがとう!!
彼女をあそこまで駆り立てたモチベーションが弱い~と思ってたんですが。もう少し夫婦の愛みたいなものを掘り下げてくれてたら、もっと分かりやすかった・・・
でもアンジーのアクションを堪能出来て満足な作品でした~。
ちょっとソルトの行動が転がりまくってよく分からないつくりになってましたね。
駆け足で突き進むアクション作でしたが、
テンポがいいので大変面白かったです。
眠たくなられたようですが、
ちょっとくらい寝てもなんてことない
ストーリー展開です(笑)
なかなかのアクションでしたね。
「トゥーム・レイダー」あたりが、アクションの始まりだったですかね。
大柄だし、運動神経はよさそうだし、迫力ありますよね。
トムさんより、絶対よかったと思いますよ。
あたしは、ちょっと古き良き時代にスパイ映画を彷彿させてもらって、楽しめました!
アンジーの細腕で男をバッタバッタ倒す様子は観ていて気持ちよかったなぁ。やっぱりアクションが良く似合う女優さんです。
ただ、作品としてはそれだけかなと。^^;