ついに観ましたよ!
絶望寸前の人類に希望はあるのか──
Tジョイ京都にて鑑賞。先日頂いた招待券にて鑑賞しました。実は「黒く濁る村」かどちらか鑑賞しようと考えたんですけれど、、、。ヴァンパイアものがやはり気になりましてこれをチョイスすることに。
このシアターは会員割引き制度もないので、結局サービスデイしか観れません。しかもそのシアターに次々と観たい作品が来るので、困りますわ。ということで多分年内もまだこのシアターに足を運ぶことになりそうです(涙)
さてキャスト陣はやや地味めですが、内容は結構濃く、グロさもまあ程よく(笑)でも血がドバッというのが苦手な方やヴァンパイアが人間を襲うシーンがどうもという方にはあまり薦められないかもしれません。
イ―サンもヴァンパイアです。ところが良いヴァンパイアなんです。こういうヴァンパイアものってあったかな?生き残る人間たちを救うために闘う。
物語の設定も面白い、何と普通の人間たちが謎のウィルスの蔓延によって95%の人間たちがヴァンパイア化してしまう。ここまではありがちな感じなんですが、ここからが少し違います。そのヴァンパイアたちが普通に暮らす社会になってしまうというところが斬新なんです。今や人間の存在の方が今までのヴァンパアのような位置づけ。
ヴァンパイアと言えば、そう生き血です。新鮮な人間の血がないと生きていけないというので、彼らは人間を探して血を取るというのです。
コーヒーにもっと血を入れろと注文するビジネスマンヴァンパイア。
ヴァンパイアは不老不死なんですが、血を取り込まないと狂暴化するらしいです。このシーンでも、血液不足ですからこれ以上入れることが出来ないと女性が言うと、発狂して店を襲っていましたね。理性がなくなるということは怖いですね。
イ―サン演じるエドワードはヴァンパイアであり、血液の研究者だった。巨大製薬会社で代用血液の開発に従事しているが、、、、。
実験した途端、そのヴァンパイアにとんでもない拒否反応が!!顔がみるみるうちに変化、応急処置をして一見落ち着いた?と思いきや、血がドバッと飛び散り爆発。ヴァンパイアはこっぱ微塵。このシーンでわあ~と言いながら思わず引いてしまいました。
結局代用血液の実験は失敗に終わります。
人間は実験材料としてこんな風にされていた。
かってのヴァンパイアとは一味違う、まるで現代社会と一緒なんですよね。イ―サン演じるエドワードは研究者ではありますが、サラリーマンとして毎日会社へ通勤している。能力を認められて、社長から期待されているわけですが、、、、。彼の中ではこれでいいのか?という疑問もある。
チャールズ・ブロムリー サム・ニ―ル
エドワードが勤める会社の社長、人間を救うための代用血液の開発をしているということだが、実は人助けというよりも、単にビジネスという事しか考えていない。
災害が起こると人間社会はパニック状態が起こるが、今回はそれがヴァンパイア状態になったことが原因でのパニック状態。
コウモリから発生したウイルスで人類のほとんどがヴァンパイア化、不死化した未来社会の最大の難問は食料問題、つまり血の欠乏である。供給源の人間が滅亡寸前で、人工血液の供給も上手くいかない。ヴァンパイア同士で血をすすり合えば、サブサイダーと呼ばれる凶暴なモンスターに変貌を遂げる。
ヴァンパイアも油断出来ないというのだから、話はもっとややこしい。
そんなある晩、エドワードは追われていたレジスタンスの人間たちを助ける。レジスタンスから信用されたエドワードは、彼らに呼び出された。そこで待っていたのは、ある事故で人間に戻った元ヴァンパイアだった…。
人間に戻った元ヴァンパイア、ライオネル・コーマックにはウィレム・デフォー
渋くて格好良いです!
どうしてヴァンパイアだったコ―マックが人間に戻れたのか?コ―マックはエドワードにその経緯を話します。その秘密は、ネタばれになるので、ここでは述べませんが。知りたい方はぜひ映画をご覧下さいね。ラストではその経緯が少し利用されます。
エドワードはコ―マックたちと出会い、バンパイアと人類を共に救済し得る"解決策"があることを知らされ、彼らとともに何とか救済しようと一緒に闘うことを決意。
その方法を伝えるために元同僚のクリスに協力を頼むのだが、、、、。クリスは協力してくれるのだろうか?
あらすじ(allcinemaより拝借)
2019年。普通の人間がヴァンパイアへと変貌してしまう謎のウイルスの蔓延によって95%もの人間がヴァンパイアとなり、いまや世界は彼らが市民生活を送るための社会システムに取って代わっていた。また人間たちは捕獲され、血液供給源として管理・飼育されている。そんなヴァンパイア社会では、人類の減少による食糧問題が深刻化していた。巨大製薬企業“ブロムリー=マークス社”で代用血液の研究開発に従事するエドワード。人類に同情的な彼は、ある夜、ヴァンパイアに追われる人間たちと遭遇、とっさに彼らの逃亡を手助けする。こでがきっかけで人間のレジスタンス組織の信頼を得たエドワードは、やがてコーマックという謎の男と引き合わされる。そして彼から、驚くべき事実を聞かされるエドワードだったが…。
イ―サン・ホーク 大活躍!
解説(同じくallcinema)
デビュー作「アンデッド」で注目を集めたオーストラリア出身の兄弟監督、ピーター&マイケル・スピエリッグが、ハリウッドに招かれ撮り上げたSFサスペンス・アクション。人類の大半がヴァンパイアと化し、彼らによる新たな社会が築かれた近未来の地球を舞台に、人類の減少で食糧問題に直面するヴァンパイアと残りわずかなとなった人間たちの運命を、ユニークな設定とひねりの利いたストーリーで描き出していく。主演は「ビフォア・サンセット」のイーサン・ホーク、共演にウィレム・デフォー、サム・ニール。
メディア | 映画 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | オーストラリア/アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ) |
初公開年月 | 2010/11/27 |
ジャンル | SF/ホラー/アクション |
映倫 | R15+ |
紫外線を浴びると燃えるなんて、旧来からの設定も活かしてるし。
ラストはちっとばかしグロイけど、人間でもヴァンパイアでも欲望に囚われると恐ろしいなぁって。^^;
カッコ良かったし奇抜なアイディアもタノしかったですね~♪
なかったけれど、こういう彼もなかなか
格好良かったです。
今までのヴァンパイア作品とは一味違い
面白かったです。
私はホラーもゾンビも苦手なので、かなりの
グロさでしたよ(笑)
それでも世界観とかスタイリッシュな映像で
面白く観れました^^
でも、面白く観れたのは、イーサンが素敵だったと言うことが1番の理由のような気がしました(笑)
12月公開の映画の記事アップしたら
またお邪魔しますね~♪
かなりグロくて、おーっと思いましたが、良かったです!
こうもり人間みたいなクリーチャーの登場、バンパイアも階級があるって面白かったです。
もう至福の時間でした!!
最高。
なんどか昇天しかけましたが、とどまりました。
ぜーぜー。
絶対、もう一回行く。
という壊れ文は気にしないでくださいね。
話は、あるようで、なかなかなかった!結構なアイデアでしたね。
楽しみました。ちょっとグロかったけど。
高校駅伝、結局毎年行けないのですが、今年は記録も更新して、今までにない順位(いつも聞かないで・・っていう感じだったのですが・・)で、がんばりました。
いつか生で見たいです!!
まさか人間に戻れる方法があるとは驚きでしたが!
いましたが、、、。TB頂き思いだしました。
ありがとうございます!
そうですね。こういうヴァンパイア映画、
今までなかったですよね。
グロさも充分満喫出来ました(笑)