14日の金曜日、通院前に鑑賞。この日が公開初日、ワンカットでの撮影ということで話題となっているこの作品を鑑賞。そんなことでか?かなり大勢のお客さんでした。
はい、ワンカットでした(笑)上映時間も長めなので、それを長回しするのは大変ですよね。
出演俳優さんはかなり豪華でしたが、出演はほんの僅か。若手俳優さん2名がメインでした。
時は第一次大戦、舞台はイギリスなのかな?大切な任務を命じられた若い二人の兵士が戦場へ赴き、メッセージを伝えるというお話。そんな2人の一日を描いたものです。
ネタバレですが、途中ブレイク上等兵は敵国の兵士によって刺されて亡くなります。
残されたジョージ・マッケイ演じるスコフィールド上等兵が、命をかけて任務を全うする姿が描かれて・・・。
とにかくハラハラドキドキでした。次第に長回しの事は忘れてしまい、走りながら危険な場所を切り抜けていくのにくぎ付け状態となりました。
孤独な闘い、メンタル強くなければやっていけませんよね。いつやられるか?分かりませんもの。
お話はいたってシンプルですが、暫し兵士の戦地を駆け抜けて行く姿を追いながら、一緒に旅をさせてもらったような気分になりました。
ラスト近くでカンバ―・バッチ―さん登場。メッセージを伝える相手、マッケンジー大佐役でした。
その他に、コリン・ファース、マーク・ストロングも登場していました。
戦争物はあまり好みではありませんでしたが、分りやすいので観やすい作品かなあと思いました。
お隣のシアターはパラサイトでした。平日ですが、かなり込んでいましたね。
やはりアカデミー効果は凄いです。
まあまだ2月ですが今年のベストテンには入るかな。
119分ワンカットというのが話題ですが、さすがに途中何か所か巧妙につないであると思います。
中盤に主人公が意識を失って暗転するシーンもありますし。
とはいえ大量の兵士の出るシーンの撮影はさぞや大変だったでしょうね。
冒頭、塹壕の中を二人がえんえんと歩いていくシーンはキューブリック監督の「突撃」を連想しました。
119分を一気に見せる演出は見事でした。
主演二人もいいですが、出番は短いですが、マーク・ストロング、コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチの出演シーンはさすがでした。
コメント遅くなり、すみません!
戦争映画は、苦手なのですが。
この作品は分かりやすくて、良かったですね。
ワンカット?じゃあないのですかね。
確かに主人公スコフィールドの気絶シーン、繋いでいる?かもですね。
豪華脇役陣、出来ればもう少し出番あるといいなあと個人的には思ったんですけどね。