さぁ、人生に繰り出そう。
好き度:+5点=85点
大きな期待を胸に抱き、、、。ちょっとたいそうですが。早速鑑賞して来ました。東宝シネマズ二条にて・・・・。
てっきり大感動ものでお涙ちょうだいのようなものを期待していた私、ちょいと肩透しを喰らってしまいました。
言っておきますが、良い作品なんですよ!とても感動させられる内容です。でも過剰な期待を持たない方が良いとあるユーザーのレビューを読んでなるほどそうだと思いました。じんわりと来るという表現があっている作品だと思います。
原題とは随分ニュアンスが違う邦画タイトルですね。何をもって最強なのか??原題はこの2人の深い絆のような意味合いのようです。何だか最強のふたりと言うとパワーのある2人なのかと勘違いしてしまいそうですね。
とにかく主演の2人がナイスですね。フィリップ役を演じたフランソワ・クリュゼさん、この映画で初めて拝見した俳優さんです。かなりキャリアのある方らしく今回の半身不随という難しい役どころも見事に演じておられ本当に驚きました。
そしてもう一人のドリス役のオマール・シーさんもフィリップを分け隔てなく受け入れ、真の友情を育むという何かとっても微笑ましいものを感じました。自然体の演技でしょうか。
介護者という枠を超え、友だちとしての付き合いも良い。時にはこんな悪い?ことも誘う(笑)
一緒にこんな場所に出かけたり、、、、。特別扱いはしないというドリスの姿に感動しました。
荷台の荷物扱いにはしたくないと自ら助手席へ、、、、。フィリップにとっては本当にドリスはまさに大きな存在となっていくのが良く分かります。
あらすじ(goo映画より)ネタばれ含みます。未見の方読まないで下さいね。
ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)。何もかもが正反対のふたりが、パラグライダーの事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。そんなある日、心配してドリスの経歴を調べた親戚が、宝石強盗で半年服役した前科者だから気をつけるようにとフィリップに忠告する。しかしフィリップは、「彼は私に同情していない。そこがいい。彼の素性や過去など、今の私にはどうでもいい事だ」と、毅然と答えるのだった。フィリップを車の荷台に乗せるのを「馬みたいだ」と嫌がって助手席に座らせたり、早朝に発作を起こした彼を街へ連れ出して落ち着くまで何時間も付き合ったり、意外にもドリスには自然な思いやりや優しさがあった。だが別れは突然やってくる。ヘマをして仲間にシメられたドリスの弟が、ドリスのもとに逃げ込んで来たのだ。家族のことを真剣に思うドリスを見たフィリップは、「やめにしよう。これは君の一生の仕事じゃない」と提案する。翌朝、名残を惜しむ邸の人々に、陽気に別れを告げるドリス。フィリップは真っ当な介護者を雇い、ドリスは運転手の仕事を見つける。ドリスは自分の人生を始めるが、フィリップは再び孤独に陥っていた。そしてドリスは突然真夜中に呼び出される。いったいフィリップに何があったのか……。
2人の姿に何か感動ものでした。
ラストもじんわりそして爽やかな感じでなかなか良かったです。久しぶりにほんわかした気分にさせられました。
監督&脚本にはこの2人 エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ
解説(allcinemaより)
主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。実話を基に、首から下が麻痺した大富豪の中年男と、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年が、互いの境遇の違いを乗り越えて真の友情を育んでいく姿を、ユーモアを織り交ぜハートウォーミングかつエモーショナルに綴る。主演は「主婦マリーがしたこと」のフランソワ・クリュゼと「ミックマック」のオマール・シー。監督はこれが長編4作目となるコンビ、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ。
メディア | 映画 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | フランス |
公開情報 | 劇場公開(ギャガ) |
初公開年月 | 2012/09/01 |
ジャンル | コメディ/ドラマ |
映倫 | PG12 |
http://saikyo-2.gaga.ne.jp/
ふたりの出会いが神様の贈り物にも感じられる、
温かで爽やかな味わいの、いい作品でした♪
人生の「笑い」の位置づけもナイスな、
ちょっと得をした気分の作品でしたね~
大感動というほどではなかったですが、笑いもありでとても素敵な作品でした。
とにかく主演のお二人が良かったですよね。
ラストのドリスのサプライズには感動しちゃいました。
肩透し喰らいましたが、、、なかなかハートフルな
ある意味優しさのある物語でした。
ドリスのフィリップへの接し方がナイスで良かったですね。
福祉の在り方を考えさせられました。
介護者とは何ぞや?
重たいテーマなのに、後味爽やかでした~
はい過剰な期待度だったもんでえぇ~?!
って肩透し喰らっちゃいました(笑)
でも良い映画でした。特にドリスのフィリップへの
接し方にはとても学ぶものがありましたね。
どんな介護のスペシャリストであっても心がないと
ダメだということを教えてもらったと思います。
お2人とも演技抜群でしたね。
特にフィリップ役のフランソワ・クリュゼさんは
難しい役どころを見事に演じ切りましたよね。
介護現場のスタッフさんに観て頂きたいですね。
実話の映画化ですが、コメディとして良くできています。
深刻に描ける話を軽妙に映画化しているのがいいですね。
ドリス役のオマール・シー、フィリップ役のフランソワ・クリュゼどちらもうまいので、自然に話に引き込まれます。
結構笑わせてくれて、ラストはほろりとさせ、とても良い映画だと思いました。
介護者を黒人に変更したのは最初からオマール・シーをキャスティングする事に決めていたからだそうですね。
私はそれだったら映画館に足を運ばなかったかも。
だから予想どおりと言えば予想どおりだったのですが、
あまりにいい話過ぎて、満点まではいきませんでした。
何てわがままな客なのでしょう。
ひとまず、自分に何かあった時のために
お金は貯めておく必要はありそうです。
本当に主演のお2人が上手かった。
フランソワ・クリュゼさんはよくあんな難しい役を
演じたものだと感心しました。
私はかなり過剰な期待度だったので、ちょっと
肩透しを喰らいましたが、、、。
期待度アップで観に行ったもので、ちょっと
肩透しを喰らってしまいました。
根が単純なもので(笑)
爽やか過ぎて確かにそつのない作品でしたね。
でも実際の介護現場はこんなに綺麗事ばかりでは
ありません。
いつかは皆が経験する事ですから、心して
おくべきでしょうね。