京都シネマにて「トランスアメリカ」を鑑賞しました。水曜日のファン感謝ディーのためか多いです。ここはミニシアターのため、収容人数は62席、1・2・3とシアターがあるのですが・・・・。シアター1で100席ちょっと、シアター2で90席、そしてシアター3は、上記の席数なのです。私が行った時点でもう半分以上の席がゲットされていました。結局満席立ち見の方もありこの映画は人気があるようで・・・多分他の日も多いようですね。さてお話はLAで女性として、つましく暮すブリー(フェリシテイ・ハフマン) 実は男性なのですでもその事に違和感を持ち・・・肉体的にも女性になるための手術を受けようとしているところへ、トビーという少年が突然現れますトビーは17年前、ブリーがスタンリーという男性だった頃に出来た実の息子だったのです。二人はひょんなことから、NYからLAへの大陸横断=トランスアメリカの旅に出かけることに・・・・。ブリーは、自分が男性で父親だという事を隠して、トビーは本当の父親を探すために・・・・。女性になるため、性転換手術を受ける男性役を演じるのはフェリシテイ・ハフマン、女性なのに、難しい役どころ・・・。でも見事に演じていました声も何となく男性が女性の声帯を真似しようとしているようです。本当に男性が女性になっているような錯覚にもみえます。顔つきも、そういう風に見えるところが凄い性同一障害(英語ではトランスセクシュアルと言います)を持つブリーは何も特別ではありませんし、世界には多く存在するでしょう。でも、なりたい自分になるためには、痛み・苦しみがついてきます。しかしトビーの出現で、なりたい自分のための手術の費用が彼のために使う事に・・・・。養父の元に返すことが、幸福と思ったブリーですが、トビーは拒否しかしその拒否の意味も、養父のところへ行って知ることに養父の性的虐待・・・・進路を変え、ケンタッキーへと愛を忘れたブリーと愛を知らないトビーの旅は始まるのです。
中古車で二人の旅が始まるのだ
父親と息子
トランスアメリカ 公式HP
追記:トランスセクシュアルとは生まれながらの性別と心の性認知に
違和感のある人のこと言います。ゲイ(同性愛)と一緒?と混同
されがちですが、違うそうです。以前、これとは逆のケースの方
と出会ったことがあります。
での映画特集か何かで予告を観て、見てみたいと思ってたんです!
やっぱり面白そうですネ~
でもうちの近辺では上映されてないんです悲しいな~…
ビデオかDVDがでたら観てみたいッス
連休中にお許しが出れば行ってこようかな・・・。
そうそうDMしました。
ブリーは女性らしくてエレガントでとても良かったです。
映画全体的にも重くなりがちなテーマをうまく表現
してあって私の好きな作品の1つになりました。
TBありがとうございます。
お返ししたいのですが、なぜかgooさんのにTBできないんです(TT)
でも、またお邪魔させていただきますね(^_-)☆
祇園会館の映画それぞれによかったです。
ナイロビの方だんだん食いついていっていました。トランスアメリカもうやっているのですね。時間があればいってみたいですが
ブリーとトビーが徐々に歩み寄っていくところを、切なく、温かく描かれていて、素敵な作品ですよね。
フェリシティ・ハフマンは本当に素晴らしい演技で感動!
TBありがとうございました!
この日はマッチポイントとはしごをしましたが、両方ともどっぷりはまる面白さでした。こう言う映画に一日に二本も当たるなんて、なんて幸せ!これだから、映画見るのやめられないわ。歳とともに?映画の趣味も変ってきたのか、最近京都シネマで見たい映画が沢山あり、とうとう会員になってしまいました。これからもみたい映画が一杯。時間を作って頑張ります。
ブリーにだんだん感情移入していっちゃいましたよ~。
自分の子供がいるなんてこれっぽっちも思っていなかったでしょうに、会った瞬間からもう父親というか母親というか肉親の情が沸いちゃうものなんですね~。
一方、ちょっとひんしゅく物のブリーのママの気持ちも分からないではないなと思いました。
自分の息子が・・・と思うとやはり理解してあげたいとは思うでしょうが、なかなか受け入れられないのも現実かもしれません。
フェリシテイ・ハフマンの女装ぶりはびっくりしました。
声も低くしてましたね。
手術後のブリーの号泣は、私も泣いてしまいました。
よだれもいいね^^
自分らしく生きる事って大切だと思います。
音楽もよかったし、癒されました!
親子の情を描いたいい映画でした。
素顔のポートレート見ましたが、女性らしい人ですねェ。メイクや役つくりがうまかったんでしょうね。