銅版画制作の日々

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ザ・シューター 極大射程 マーク・ウォールバーグ、なかなかかっこいい!

2007-06-15 | 映画:シネコン

  
「ディパーテッド」では存在感のある演技で、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた、マーク・ウォールバーグ。今回の映画「ザ・シューター」ではかなりの腕利きスナイパー役に挑戦だ映画の原作はスティーヴン・ハンターという人が1993年書いた「ポイント・オブ・インパクト」という長編小説らしい。2000年には翻訳され、大ベストセラーとなったそうだ。

マーク・ウォールバーグは主演というイメージのある俳優さんではないが、過去にも、「猿の惑星」01年作品、ティム・バートン監督で主演をしている。確か鑑賞したが、彼が主演だったことを憶えていない鑑賞するまでは、さほど期待せずにいたのだが、いやあこれがなかなか面白いマーク・ウォールバーグの存在感をいっそう引き立てた作品だと思った

『STORY』アフリカのある国で、海兵隊の特殊部隊に属する狙撃の名手ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は偵察任務中、相棒のドニーが攻撃を受けて、倒れる。攻撃の激しさが増すため応援の要請したのも関わらず、見捨てられるということに・・・・・。

それから3年後、スワガーは世間と縁を切り、愛犬のサムとワイオミングの山中でひっそり暮していた。そんなある日、名誉勲章にアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローバー)と部下の男たちがスワガーのを訪れる。大佐はスワガーの身辺や経歴全てを調べ上げていた。大統領の暗殺の動きがあることを伝え、「およそ800メートルにわたって敷かれる警戒網の外から狙撃される可能性あるので、場所の特定をして欲しい」という依頼である。狙撃に関しては海兵隊時代からのあらゆる習得技術のあるスワガー、依頼を受ける事に。各地を検証した結果、想定した場所はフィラデルフィアの独立記念館前の広場だった。演説当日、スワガーは監視にあたり、アイザック大佐指揮下の部隊は犯人取り押さえに手筈を整える。一方でFBIも厳戒態勢に入っていた。そのチームの一人ニック・メンフィス(マイケル・ペーニャ)は厳戒区域から外れた場所のパトロールに割り当てられ、意気消沈していた。だがその場所が狙撃地点を監視しているスワガーの潜む場所から目と鼻の先だった

いよいよ大統領の演説が始まる。スワガーの監視コープの中にライフルの先端が突入を指示しても、ライフルは狙いをつけたままで、動かない。おかしいとスワガーが思った瞬間、2発の銃声が重なるように響きわたった~~1発は大統領に向かって。そしてもう1発はスワガーのの背中に向けて撃たれたのだ何とスワガーに付き添っていた市警の警察官が至近距離からスワガーを撃った。撃たれた痛みで彼は知覚した。自分はとんでもない窮地に追いやられたと・・・・。すぐさま、その場所から逃走するのだ。

パトロール中のニックはパニックに無線がひっきりなしにがなりたて始めた。実は彼の周辺で銃声が聞こえたからだ。そんなニックの前に現れた男はスワガー、肩から大量の血を流しているスワガーを制止しょうとするニック、だが力の差は歴然で、路面に叩きつけられるニック、拳銃も奪われてしまう。

優秀なスナイパーは素早い撤退能力も有している非常線を破り、瞬く間に姿を消すスワガー。しかし肩に負った傷は深い。普通の人ならとっくに失血死いているほどだった。世間とは縁を切っているため、頼るべき場所のないスワガーが思いついた場所は、自分が立ち入ることが出来ないーーそれは任務で命を落としたドニーの妻サラ(ケイト・マーラ)のだった。

やがてスワガーは知る。凶弾に倒れたのは大統領ではなく、エチオピアの大司教だったということ。同時にスワガーが狙撃犯だとする証拠も続々と見つかっているーー大佐たちが罠に陥れたことは疑いようがない。しかしその狙いは何だったのか?また何故殺されたのが大司教だったのか?ただひとつ分かっていることは、ボブ・リー・スワガーという男が真実を知る部外者ということで、彼らにとって厄介な存在になったという事だ

一方、犯人を取り逃したというレッテルを貼られたニックは、汚名を返上するために、スワガーについて、徹底的に調査を始める。その過程でどうしても説明のつかない矛盾が浮かびあがった。スワガーが暗殺犯なら、彼ほどの腕を持っていながら、大統領を撃ち損じるはずはないとーー。

サラの協力を得て回復したスワガーは自分を陥れた敵たちへの復讐を決意ドニーが遺したライフルを手にする。死線をさまよったアフリカで消えたはずのスナイパー、ボブ・リー・スワガーが汚された名誉を回復するため、策略に嵌った事実を取り払うために、再び立ち上がることに・・・・・。


ニックは調査の途中、捕らえられるが、スワガーに助けられる

 

ニック役のマイケル・ペーニャ シカゴ出身、シドニー・ポワチェ主演のTV映画「いつも心に太陽を2」のオディーションで抜擢され、俳優となる。「クラッシュ」04年、「ワールドトレードセンター」06年などの作品にも出演。

 

 

 

アイザック大佐役 ダニー・グローバー 25年以上もの間、スクリーン・舞台・テレビで、圧倒的な存在を保持し続ける。最近作は「ドリームガールズ」でエディ・マーフィ演じる歌手のマネージャ役を情感豊かに演じた。

サラは人質に捕らえられるアイザック大佐と取引が行われる。ニックとスワガー、果たして勝てるのか


マーク・ウォールバークと監督アントワーン・フークア

 

アントワーン・フークア監督 主な監督作品 ブルース・ウィリス&モニカ・ベルリッチ主演「ティアーズ・オブ・ザ・サン」03年、クライブ・オーエン&キーラ・ナイトレイ主演「キング・アーサー」04年この作品はジェリー・ブラッカイマー製作作品でアカデミー賞にノミネートされている。

 

マーク・ウォールバーク 1971年、マサチューセッツ生まれ ご存知デカプリオ、ジャック・ニコルソンなどと共演した「デパーテッド」06年が最近作!慈善家である彼は、都会の若者のために、“マーク・ウォールバーク財団”を2001年に設立。

 

※皆さんのブログでの感想を覗いたところ、結末が分かりやすいということで面白くないという意見も多いようだが、私は単純なもので楽しめちゃいました。主演のマーク・ウォールバーグ、主演キャラじゃない感じですが・・・・。でも主演されると、そう見えるものですね。

 

ザ・シューター 極大射程 映画の詳細情報&公式サイトも

 

 

 

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11 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (たいむ)
2007-06-15 18:23:21
面白くない、というよりは、これでいいのか?というラストに???な感じではないかしら?と私は思うのだけど。
サバイバルとかドンパチは単純に私も楽しかったです。
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こんばんは (kenko)
2007-06-15 19:45:08
これは全く期待せずに観たおかげか、思った以上に楽しめた作品でした。
マーク・ウォールバーグって気になる俳優さんではあるもののなんとなく地味なイメージだったのですが、
今回初めてカッコいいじゃん!って思いましたよ♪
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こんばんは! (由香)
2007-06-15 19:46:50
TBありがとうございました。

なかなか面白いアクション映画だったと思うのすが、原作を読んでいたので物足りなく感じちゃいましたー
ウォーレンバークは頑張っていましたね。
カッコ良く見えました
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こんばんは♪ (ミチ)
2007-06-15 23:03:47
結末は「あれでいいの?」と思ってしまいました。
ああいう風にやっつけても何も解決しないというか。
以前はああいう展開を見てスカッとしたのでしょうが、最近はそうも思えなくて。
マークは主役としては弱いかな~と心配でしたが、やっぱりそれなりにカッコよくやってましたね!
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こんばんは。 (ジョー)
2007-06-15 23:10:18
TBありがとうございます。
結末があまり評判よくないようですが、自分たちで決着をつけるというのは、開拓時代からのアメリカ人のやり方なんですよね。つまり、男たちの世界。最近はもやもやしたエンディングの映画が多いので、懐かしくて楽しめました。
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こんばんは! (アイマック)
2007-06-16 00:01:45
マーク・ウォールバーグ、かっこよかったね~

アクションものは大好きなので、楽しめました!
ぜひ続編をつくってほしいな。
法で裁けない奴らを野放しにしてはいけない。
まあ銃で解決しちゃうのは、私も昔の映画の雰囲気がして
逆に新鮮でしたね!
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こんにちは。 (asitahatennki)
2007-06-16 12:46:21
こんにちは。

TBありがとうございました。

うーーーん。
ラストに色んな意見が分かれるようですが
あそこまで ひどい目にあったんだし
映画的には、 あれくらいガンガン爆破しちゃっても
許されるような 気がしました。

しかし、彼は見ていて カッコイイですね

続編が出来ると良いのだけれど・・・
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TBありがとうございました (サラ)
2007-06-16 23:52:43
こんばんは!
私も単純なので、楽しめちゃいました!
いつもTBありがとうございます。
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TBありがとうございます☆ (ぽっぽ)
2007-06-18 11:13:55
TB、ありがとうございました!
銃撃戦にハラハラしつつ、夢中で観ることができたのは、確かにカッコ良い主役の力かな、と思いました。
すごく男らしかったです☆
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なかなかかっこいい (sakurai)
2007-06-19 18:00:45
に同感。
最近、いいですよね。
彼の場合、見る皆に、あまり期待を持たせず映画館に足を運ばせて、おぉぉぉ、なんかやるじゃん!と思わせるあたりがいいのでは、などと不謹慎な意見を述べています。
原作ファンの方には物足りなかったみたいですが、いろんな思惑をきちんと描いてて、私的にはグでした。
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