俺たちが、悪を刺す!
グリーン・ホ―ネットとは緑色の蜂という意味です。
MOVX京都にて鑑賞。実はここでしか通常版はやっていないのです。その他のシネマでは3Dの字幕版か吹き替え版の上映。ということで日に2度のみの上映ということで行って来ました。お客さんは少ないです。やはり3Dでの鑑賞が多いのかな。
う~ん何故にこの作品を3Dにする必要があったのか?理解できませんが。
さて「グリーン・ホ―ネット」と言えば、あの方を思いだします。皆さんももちろんそうだと思います。ブルース・リ―ですよね。子どもの頃、テレビで見たような記憶があるのですが、、、、。どんなお話だったのか?
ただ本作のようなコメディぽくはなかったような気がします。もっとシリアスな感じだったんじゃ?
ということで、新しくなった「グリーン・ホ―ネット」は、あまり馴染みのないこの2人が主役です。セス・ローゲンとジェイ・チョウ。
実はセス・ローゲンの映画はまったく観たことがなかったんです。かなり有名な方のようですが、知りませんでした(汗)カト―役のジェイも同じく知りません。
この作品の映画化は90年代から幾度となく企画されたようですが、、、、。実現に至らず。ジョージ・クルーニやジェイソン・スコット・リ―などの俳優が候補にも挙がっていたらしい。
その後は2004年にケヴィン・スミス監督・脚本での映画化の発表もあったが、それもだめになったらしい。そんなqこんなでなかなか映画への道は困難だったような。
ようやく2008年、、ソニー・ピクチャーズは、コロンビア映画による映画化計画が進行中であることを発表した。当初は2010年6月25日公開を予定していたが、後に数度変更が発表された。一時は製作中止の噂が流れたが、2009年9月2日に無事開始された。
カト―役も変更の末、ジェイに決まる。またミスターX役は当初、ニコラス・ケイジだったが、降板。キャスト不在のまま撮影が進んだそうだ。2009年9月半ばようやくクリストフ・ヴァルツに決まった。
色々な局面を乗り越えて完成に至ったわけだが、さてその成果はあったのか?う~ん微妙な気もする。
新聞社の若社長、ブリット・リード・グリーン・ホ―ネット役のセス・ローゲン、ヒーローというにはあまりにも地味な感じもするのだが(笑)
そこへきてグリーン・ホ―ネットって、こんなおもろいズッコケたキャラだったのか?およそヒーローぽい感じはしないよね。
綺麗なお姉ちゃんと、、、、?信じられないけど。お金がものを言わすのか、、、。
ところでセスは何とまだ28歳!ジェイの方が年上だとは、、、。驚きです。もっと年喰っているのかと思っていました。
ストーリー(Movie Walkerより拝借)
ブリット・リード(セス・ローゲン)はロサンゼルスの大新聞社の御曹司。幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられた反動から、絵に描いたような放蕩息子に成長。金持ちでプレイボーイ、人から指図されることを嫌う、自由奔放な青年だった。だがある日、彼の父ジェームズ・リード(トム・ウィルキンソン)が蜂に刺されたことが元でこの世を去り、ブリットは突然、社長の座に就く。そして出会ったのが、完璧な仕事ぶりを見せる父の運転手カトー(ジェイ・チョウ)。カトーはブリットに、ジェームズが他人には見せない、もう一つの顔を持っていたことを告げる。正義に目覚め、ロスの街の悪党を一掃する決心を固めるブリット。単なる運転手だけでなく、天才発明家としての顔も持つカトーは、どんな武器もどんな攻撃も通用しないハイテク装置満載の自動車“ブラック・ビューティー”を完成させる。全身をグリーンのスーツとマスクに包んだブリットとカトーは、自分たちを“グリーン・ホーネット”と命名。そしてブリットは、悪党に近づくには悪党を装う方が有利と考え、自社の新聞記事でグリーン・ホーネットを新たな悪党と書き立てながら、悪党たちを倒してゆく。そこには、ブリットの美人で有能な秘書レノア・ケース(キャメロン・ディアス)の協力もあった。そんなとき、父の急死に暗黒街の王ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)が絡んでいることを知ったブリットとカトーは、警察、検察、新聞社、暗黒街すべてを欺く決戦に立ち上がる……。
カト―は様々な武器を発明!
カト―が考案したグリーンのマスクとグリーンのスーツに身を包み、夜になったら、悪に渦巻く街へ飛び出し、悪党相手に切りこんで行くのだった。
この車が“ブラック・ビューティー”
派遣会社から、ブリッドの会社に秘書として短期に雇われてやって来たレノア(キャメロン・ディアス)にブリッドは一目惚れ
即彼女を秘書として雇う事に、、、、。
たちまち“グリーン・ホ―ネット”の名前は街中に轟く!
やがてブリットの父の死に「ロスの暗黒街の大物」がかかわっていることを知り、これに立ち向かおうとする…。
悪人を装った方が標的に近づきやすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。
その暗黒街の大物とはこの人、ベンジャミン・チュドノフスキー。
イングロで一躍メジャーになった、クリストフ・ヴァルツさん。今回はイングロほどインパクトはなかったね。
せっかく良い味のある俳優さんなのに、惜しい~!
惜しいといえば、冒頭に登場したダニー・“クリスタル”・クリア役のジェームズ・フランコ。ノンクレジットだったらしい。あっという間に、ヴァルツさんに爆弾で殺されてしまいました(涙)
エドワード・ファーロングも同じくヴァルツさんの手によって、、、、。
考えてみれば、結構脇を固めるっていうか、ちょこっとだけの出演者も含めてかなり豪華でありましたが・・・・。
スキャンロン検事、何か怪しいなあと思ったらやっぱりそういうことだったのね!
スキャンロンの誘いに乗ってしまうブリッド、大丈夫なの?っていうか、これはレノアのアドバイスなんだけどね。やっぱり美人に弱いブリッドでありました。
解説(allcinemaより拝借)
ブルース・リーも出演し人気を博した往年の米TVシリーズを「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が劇場長編としてリメイクしたアクション・エンタテインメント。昼間は新聞社の社長を務める主人公が、夜には相棒と共にヒーロー“グリーン・ホーネット”となり、ハイテクとメディアを駆使して悪党に立ち向かう姿を痛快に描く。主演は「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のセス・ローゲン。共演にジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ。
メディア | 映画 |
上映時間 | 119分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2011/01/22 |
ジャンル | アクション/アドベンチャー |
映倫 | G |
http://www.sonypictures.net/movies/thegreenhornet/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.greenhornet.jp/
でした。
TB頂いて行きますね。
よかったら 遊びに来て下さいね。
なんちゅーか主人公2人に全然魅力を感じられなくて…^^;
ヴァルツさんとか凄くエキセントリックで良かったんですから、素直に彼との対決にすればいいのに、結局よーわからん検事が黒幕じゃね…。もったいないなぁと思いましたよ><;
まあそうかなあ。見た目地味だもんね。
でもね、でもね、すんごい人なんですよ!!
台湾じゃたぶん№1。日本でも武道館でコンサート出来る人。
ピアノの達人で、歌もうまけりゃ、曲も作って、バスケはうまく、カンフーも出来ちゃう。。という人です。
うーん、見た目がねええ。
セスもいままでの役柄から、一転、がんばってましたが、華はなかったですわ。
脇が無駄に豪華でしたねえ。
お話の展開もそれほど惹かれるような内容
ではなかったし、主役の2人も地味。
魅力を感じられなければ、それまでですね。
誰が良いでしょうね?
ジェム―ズ・フランコをもっとメインに使っても
良かったんじゃないかな?
わたしはけっこう好きです。
アメリカでは凄く人気なんだけど日本では仕方ないですね、コメディアン俳優知らないですもんね。
今まさにジェームズフランコくんと共演の作品DVDで観てるところです(笑)
いただいたコメに書かれてましたが、
私も本文中に書いてますがニコちゃんでも面白そうだけどちょっと悪役は似合わないかなぁ。
ヴァルツさんで良かった☆
ニコラスさんの事、書いておられたのに(汗)
そこをちゃんと最後まで読まず、、、。
借金があるんですか?それなら受けたらいいのに
残念ですね。確かに悪役というイメージでは
ありませんが。。意外に面白かったかも。
セス・ローゲンさん、やっぱり地味だからかも。
>~ん何故にこの作品を3Dにする必要があったのか?理解できませんが。
まったくその通りです。
意味がなかったと思います。
最近なんでも3Dにしていますよね。
でも完成度が悪すぎるんですよね。。。
目立たない二人が主役のB級感たっぷりの映画で、面白かったです。
でもキャメロンディアスが光りすぎてて、二人の華のなさが目立ってしまい、お互いに勿体無いことになったなーって思っちゃいました。