ホラー大好きです11月27日、MOVX京都にて鑑賞。最近のホラー映画はかなり、細密かつ、発想も優れています。この作品はそのジャンルの中でもかなりクラッシックなもののようで、ホラー映画の原点という感じがします。
ストーリー
息子の事故死をきっかけに不仲になったデビッドとエイミーの夫妻は、親類の家から自宅へと戻るため、高速道路を車でとばしていた。しかし動物を避けようとしてエンジンが故障、仕方なくすぐ近くのモーテルに泊まることにする。怪しい支配人のメイソンに鍵を貰い部屋へと向かう夫妻。すると突然、隣の部屋から激しいノック音が響き、何者かから無言電話がかかってきた。さらにデビッドが部屋のビデオを再生すると、そこには、TVモニターに映し出される、おぞましい殺人シーン。しかし作りものにしては余りにも生々しいその映像は、悪趣味なホラー映画の一場面ではなかった。スッーと血の気が失せるデビット異常極まりないその猟奇殺人は、何と彼らが宿泊中の4号室で撮影されたものだった「まさか、私たちまでも・・・・」今も部屋の中で回り続ける数台のビデオカメラを発見したその時、ふたりの“最後の一夜”は“人生最期の一夜”へと変貌していくーー。
あなたも、この恐怖から決して逃れられない。
偶然に訪れたモーテルで、離婚寸前の夫婦に襲い掛かる最悪の恐怖を描いた作品。倒錯した精神・世界を描くサイコ・スリラーや過激な描写、超常現象などを売りにしたホラー作品が隆盛を誇る中で、本作は徹底してクラシックなスタイルを貫き通している。突然響き渡る不快かつ不気味な音、謎のビデオ、迫る殺人鬼など、スリラーではごくごくありふれた素材を研ぎ澄ませた鋭い恐怖へと作り変え、観客に襲いかからせる。前半は静かに、後半はアクションを交えた緊迫感あふれる展開となるなど、緩急の付け方は絶妙。クラシックなのに古臭さを感じさせない、正統派のスリラー映画だ。(goo映画より)
最近のホラー映画を観ているせいもあって、どうも少し物足りなさも感じるのだが・・・・。考えるとごく限られた手法だけで、ここまで作るというのは大変だと思った。考えると先日観た「ホステル2」も人を人が殺人するという内容では重なるところもある。もう少しこの作品より残虐性が強かったが。
ラスト近くになるとこのモーテルのオーナーが豹変した状態となり、殺人鬼となっていく。そしてこの夫婦を追い詰めるーーー。異常性格者によっての無差別殺人という形と捉えるのがいいのでは?ないでしょうか。現代社会での様々な殺人事件にかかわる人間もこの「モーテル」に登場する殺人鬼と同じように感じる。
夫婦のを受け、警官がモーテルを訪れるが・・・・・。彼も餌食となってしまう
ところで、“スナッフ・フイルム”というものをご存知だろうか?今回この作品に登場するビデオで夫婦が見た本物の殺人を記録した暴力撮影のことをいう。
“スナッフ・フイルム”は裏社会で取引きさていると噂される一方、単なる都市伝説とも言われている。存在の真偽は定かではないが・・・・・。
都市伝説といえば、「ホステル」シリーズでの人身売〇の問題もそうでしたね。
さてふたりの運命は
監督
- ニームロッド・アンタル
出演
モーテル★オフシャルサイト 宿泊料、イノチ。
そんな私にとっての映画館。
楽しい情報をありがとうございます。
日曜から1泊2日で関西入りです。