解説
アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた羊ではない何かを育て、やがて破滅へと導かれていく様を描いたスリラー。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当したバルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作。
山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子どもを亡くしていた2人は、その「何か」に「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてアダは2人を破滅へと導いていく。
「プロメテウス」「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスが主人公マリアを演じ、製作総指揮も務めた。アイスランドの作家・詩人として知られ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌劇脚本を手がけたショーンがヨハンソンとともに共同脚本を担当。
感想
前半はほぼセリフ無しなので、話がはっきり分からず・・・。とにかく目を凝らして観る。羊のお産に立ち会った夫婦。だが今回はいつもと違う。羊の顔をしているのだけれどしっかり毛布に包まれ、アダと名前をつけてかわいがるのだ。その様子に黙っているわけではない親羊。アダから執拗に離れようとしない。その事にマリアは我慢できず親羊を銃で撃ち殺す!これが悪夢の始まりだった。羊の逆襲です。淡々としいたけど考えてみれば凄いダークファンタジーでした。
映画『LAMB/ラム』日本版予告編
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