ハムスターが我が家にやって来て5週間。
最初は体長5センチほどだったのが、今は10センチ足らずになってます。
大きくなるにつれて動きもチョコマカと早くなり、
少々の高さのある囲いも平気で乗り越えるようになりました。
「油断してたらヤバいな~」と思っていたら、
案の定、ハムは昨夜脱走してしまいました。
ケージの外に出して遊ばしていたのですが、
ちょっと目を離したスキに逃走に成功したのです。
あわてて部屋中の、ネズミが入れそうな隙間を覗いてみたんですが、
いない。
素早い奴め。
たった5~6秒ほど目を離しただけなのに。。。
さては脱走のチャンスを窺っていたのだろうか。
自分が、映画「大脱走」のドイツ兵看守になったような気分。
さしずめ奴がスティーヴ・マックィーンか。
なんてノンキなこと言ってる場合と違う~
隅っこで干からびられてもお互いに困るし、
配線とかカジられるのもなお困ります。
いや、配線だけでなくて、手当たりしだいに何でもカジるのはやめてほしい。
1時間ほどあちこちを探ってみたけれど、
100円玉を1枚とボールペン1本を見つけたのが全収穫。
しょーがない、ケージのフタを開けて、中にエサを置いておこう。
ヤツは夜行性だから、みんなが夜寝静まって明りが消えた頃に動き始めるはず。
エサと回り車(水車みたいなやつで、内側をハム君が走るとガラガラ回る輪車)には目のないヤツだから、というかなり頼りない根拠によってケージを床に置いたままにしてみました。
ケージと回り車の間に入って身動きがとれなくなったハム。
しかし今朝になってもハム君は見つかりません。
いや~、マイッタなあ。。。
いっそバルサンでも焚いていぶり出そうか、
でもやっぱり地道に探したほうがいいよな~、あーもーメンドクセ。
などと強硬手段も視野に入れながら次の手を考えてみますが、
妙案が思いつくはずもありません。
今日は通院日なので、しゃーない、帰ってからまた探そう、と
履きかけたブーツの中に妙な感触が。
慌てて脱いで、ブーツを逆さまにして中味を出してみたら、
ボテッとばかりに白い何かが落ちてきました。
あ、いた!ハム君が!
やれやれ~
ハム君が発見されたブーツ
ハム君にしてみれば、せっかく脱走に成功したのに…、というところでしょう。
ふっふっふ、また次のチャンスを狙ってください。
バツとして今日はみんなに遊ばれているハム君です。
やっぱりいたらいたでカワイイ奴なんですね。
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