南フランス・ボルドー シャトー・ポンテ・カネ

シャトー・ポンテ・カネのシャトー見学をお届け致します。

「La Salamandre」でランチを頂き、いざシャトー・ポンテ・カネのシャトーを目指す！





道中、シャトー・コス・デストゥルネルがあり、車中より軽く外観を見学しました。





こちらは防カビ剤を噴霧しているところです。





シャトー見学の２軒目は、シャトー・ポンテ・カネです。

格付けはメドック５級、畑面積７９ｈａ、年間平均生産量４８万本のシャトーです。

ボルドーには珍しいビオディナミ（バイオダイナミクス栽培法：植物肥料だけを用いて天体との連動効果を畑にもたらす農業）で耕作しているシャトーです。



先ずは葡萄畑を案内頂きました。

天然の防カビ剤を噴霧されています。
つまり、無農薬での栽培を実現されているシャトーなのです。

しかも馬車で作業を行うこだわりよう。
葡萄畑に重い重機をいれると畑にストレスが掛かることから馬車を採用しているそうです。



こちらは木製の醸造樽です。











葡萄の選別に使うコンベヤなど、作業に使われる設備を拝見致しました。



こちらはコンクリートの醸造樽です。

材質や形状でワインの味が変わってくるそうです。



こちらは育成庫です。



こちらは珍しいコンクリート製の育成樽です。
このコンクリートには土を混ぜ込み樽を作っているようです。

土の風味を浸透させる効果があるのでしょう。



最後にワインの試飲を行いました。

Chateau Pontet-Canet 2007　を頂きました。


葡萄の栽培やワインの製法にこだわり、丁寧に仕込みをされている素晴らしいシャトーでした☆


次回はシャトー・ローザン・セグラのシャトー見学をお届け致します。



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