外国人観光客に一番人気だという伏見稲荷に初めて行きました。
確かに日本人より中国、東南アジア、欧米の人たちの方がずっ
と多いよう。風景は日本なのに、聞こえてくる言葉がほとんど
外国語なのは、不思議な感じ。
赤い鳥居が稲荷山全体に連なっているのは壮観です。緑に映えてき
れい。奈良の古い渋いお寺より、一般受けするのはよくわかります。
でもなぜにお狐様が祀られている?と思わないのでしょうか。おいなり
さんは日本国中にあります。その総元締めが、ここ伏見稲荷だそうです。
もともとは渡来人秦氏の氏神で、それが五穀豊穣の稲荷とお狐様の謂れ
と結びついたようです。
ここの絵馬がかわいい。顔を奉納する人が描くので、気持ちが出ますよね。
枝垂れ桜が満開。貸衣装の着物を着た日本、外国の女子たちも満開。