
コインブラからポルトへ列車で移動することにしました。コインブラ駅はポ
ルトガル第三の都市の中央駅というには、かなりローカルな味わいの駅です。
列車には御多分に漏れずカラフルな落書きが。ここまでくると落書きの域を
超えている?

途中で急行列車に乗り換え損ねたため、鈍行でのんびり行くことに。途
中の駅は殆ど無人駅のよう。味も素っ気もなし。でも落書きはいっぱい。


着いたポルト駅は素敵な駅でした。ホールの壁一面にアズレージョの装飾。
ポルトの歴史が描かれています。アズレージョというのはアラブ語のモザイ
ク片という言葉に由来するそうです。白いタイルに青い装飾のものが多く、
ポルトガル中で見られますが、ポルトには特に多いように感じました。



サント・イルデフォンソ教会。有名なアズレージョ作家の作品だそうです。

市電にもアズレージョが。

でもね、ちょっと下町に行くと、こんな光景がずらり。洗濯物を家の外に
ぶら下げるのは、ヨーロッパでもラテン系の国の特徴?親近感がわきます。